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【スプラ3】XP13ジェットスイーパー使いが3か月でXP21を達成した話

はじめましての方ははじめまして!
草目といいます。スプラトゥーン3の練習日記をnoteに書いている者です。

好きなブキはジェットスイーパー、好きなサブはラインマーカー、好きなスペシャルはキューインキです。

そして、好きなルールはガチホコバトルです!

スプラ3で初めて対人ゲーに触った自分が、この度、2024年秋シーズンにてXP2000に到達することができました。この記事では、シーズン中にどんなことを意識していたかをまとめてみました。

同じようにXP2000超えを目指す同志の皆さんへ、何かお力添えできれば嬉しいです。

なお、こちらの記事は SplatoonAdventCalendar2024 という企画に参加しています。
たくさんの方がスプラ愛にあふれた投稿をしています。ぜひ、note や Twitter(X)で #SplatoonAdventCalendar2024 を検索してみてください。

この記事はどんな人におすすめ?

  • XP1300〜1800の人

  • スプラ3から始めて、どうやって上達していったらいいのかわからない人

  • 計測時のXPが最高値で、そのあと落ち続けてしまう人

  • 運動よりは勉強のほうがまぁ得意って人

上記にあげた人物像が、まさに上達前の草目の状態でした。

当時といえば、シーズン最初の義務バンカラマッチを終わらせるのにも時間がかかる。Xマッチ計測でXP1400~1500ぐらいが出ても、試合数を重ねれば重ねるほどXPが下がっていく。

一体自分の適正XPはいくつなのかと気が滅入る日々でした。

でも、そんな状況を打開したのが、これから紹介する課題発見とセルフコーチングの方法です。

ぶっちゃけどれくらいXP上がったの?

↓ ビフォアがこちら(ちょっと前のシーズン最終値)

↓ アフターがこちら(前シーズンの結果)

草目が本気で上手くなりたいと思い立ったのは2024年8月のこと。当時ガチホコXP1300前後で伸び悩んでいました。

しかし、あるきっかけがあり、2024年夏シーズン最終で最高XP1500に。

2024年11月なかほどで最高XP2100に到達しました。
(残念ながら、シーズン最終までは維持できず、、、)

前シーズンのガチホコのXP推移がこちらです。
※最初のころは記録の取り忘れがあったため高低差激しめです

2024秋シーズン中 XP推移(ガチホコ)

計測時 1644
最低値 1150
最高値 2100
でした。

決して順調にXP更新していったわけではなく、上がり下がりを繰り返すなかでの自己ベスト更新となりました。

XP更新のためにやったこと

さて、本題です。

ここからは、草目が実践した 課題発見とセルフコーチングの方法 をご紹介していきます。

立ち回りやテクニックについて草目の解釈を一部載せていますが、こちらの方の質はあまり期待しないでください。

YouTube上のすんごい解説動画のほうがきっと役に立つと思います。

では、それを踏まえて以下よりどうぞ!

①明確な目標と期間を決める

草目は追い込まれたときに力を発揮するタイプと自認しています。
ぬるい目標だとサボりかねないので、あえて自分を追い込む目標を立てました。

まずは 客観的にみてスプラが上手くなったといえるレベルまで到達したい という思いから、目標値はXP2000に。およそ6か月あれば達成できるのではないかといった感覚でした。

そこでもう一歩踏み込んで、半分の3か月(1シーズン)でXP2000に到達しよう ということを目標に定めました。

明確な数値を決めていたおかげで、自己最高値を更新する度に「あとXXXで目標達成!」とドキドキを味わうことができました。モチベーション維持に効果があったのではと思います。

②頑張ることと頑張らないことを決める

期間が限られていたため、予め軸とするものを決めておきました。

草目の軸は
好きなものを極める
というものです。

よって、この2つをベースにすることが速攻で決まりました。

  • 使うブキはジェットスイーパー(無印)

  • ルールはガチホコバトル

次に、あまりモチベーションの高くないガチホコ以外のルールとどう向き合うか という点を考えていきました。

XPの更新は狙わないまでも、ガチホコをプレイできない時間帯を有効活用したい。

そこで、ガチホコ以外のルールでは課題を1つに絞って取り組み、その成果をガチホコに持ち帰る作戦を立てました。

  • ガチエリア:手前処理

  • ガチヤグラ:射程管理

  • ガチアサリ:索敵

シーズン最終値を見てみると、意外にもガチエリアで大幅なパワー更新を果たしました(不思議)

③いま自分が取り組むべき課題から優先的に取り組む

続いて課題設定についてです。

取り組むべき課題はいっぱいあるけれど、いったいどれから取り組んだらいいのだろうか?

自分で判断できることがベストですが、それができない段階では、上手い人からコーチングを受けることをおすすめします。

かくいう草目も、自分じゃ何をやってもダメなときに、ブキトッププレーヤーのコーチング企画に駆け込みました。

さて、コーチングには以下の2つの側面があると思っています。
[1]自分が認識している課題の解決方法を知る
[2]自分が認識していない新しい課題を発見する

自分が認識している課題については、きっと皆さん既に取り組んでいることでしょう。

それでもXPアップに繋がらないということは、やり方が間違っているか、他に足を引っ張ている深刻な課題があるということです。

草目がコーチングを依頼した際も、自分なりの反省点 ( [1] ) を一緒に伝えていました。でも、1番のNG行動として指摘されたのは何気なくやっていた行動 ( [2] ) でした。

そして、そのあと [2] の課題から優先的に取り組んだことが、最初の沼を抜け出すきっかけになりました。
(前述の2024年8月のできごとは、これのことです)

④持ちブキの特徴を理解した上で、立ち回りを決める

これは、正直かなりたくさん考えました。
ジェットスイーパーというブキが好きなので、ブキが弱いせいでXPが上がらないとか言われたくなかったのです。

シューター系ブキの中では最長射程を持つジェットスイーパーですが、Xマッチのミラーでマッチングするブキと比較すると、射程優位がとれる訳ではない(むしろキツい)。そして、キル速がかなーり遅い。

だから、リッターやハイドラントがよく陣取っているポジションに自分が立っても、大して強く動けない。まずはそこに気づくところから始まりました。

じゃあ、ジェットには何ができるのか。
考えながらプレイを続けたところ、だんだんと強みの言語化ができるようになってきました。

例えば、こんなところです。

  • シューターの機動力を活かして、中衛的な役割と後衛的な役割を使い分けることができる

  • 1発のインク消費量が少ないので、こまめに塗り替えして敵の進行を遅らせることができる(スペシャルも貯まる)

  • チャージがいらないので、潜伏キルができないこともない

もし、いまひとつ分析できないと思ったら、バトルNo.1をとれた時のキル内容を振り返ってみてください。
きっとそのブキが得意なキル方法、また、自分の立ち回りの特徴がわかると思います。

草目もこれをやりました。
その結果、ラインマーカーとキューインキでのキル率が高いことがわかり、震えました。

もっとメインの練度上げがんばろ………

⑤スペシャルを使ってできることの引き出しを増やす

ジェット無印についているスペシャル キューインキは、ガチホコのルール関与、特にカウント稼ぎに有力なスペシャルだと思っています。一方で、味方連携がとりにくいところがマイナス面のひとつです。

このキューインキを使える場面を少しでも増やすために、草目は以下のフローを実践していました。

[1]使う目的を決めてから、スペシャルを起動する
[2]バトルメモリーを見返して、当初の目的が達成できたか振り返る
[3]目的を達成できた/達成できなかった理由を分析する
[4]再現性を高める工夫を考え、試合で実行する

以下にあげたのは、分析の結果見つけられたキューインキの成功パターンの一部です。

  • 人数優位時に使うと、より刺さりやすい

  • 予めカンモンまでの塗りを作ってから、カモンで知らせると、ホコ持ちに気づいてもらいやすい

  • 防衛時に狭い道で使うと、敵ホコ持ちが進行ルートを変えることがある

ほかにも、起動中のデスを減らすことにも、このフローは役に立ちました。

⑥ステージごとに勝ちのイメージをつくる

シーズン中、ガチホコに潜っている中で苦手ステージに当たると、ことごとくパワーを落としていました。

そこでとった対策が、以下です。

[1]YouTubeの動画から情報収集する
[2]自分の勝ち試合を見直して、ステージ地形を利用して上手く動けた行動を分析する

ます、[1]については以下を中心に調べました。
・自分が強く動けるポジション
・攻めの有利/不利・防衛の有利/不利
・基本のホコルート
・ホコ籠城ポジション

ものによっては、満足な解説動画が見つからないものもありました。

そういった時は、同じブキの上位プレイヤーや、ホコ持ちに特化した人の配信アーカイブを根気強く漁りました。

とはいえ、やはりうまい人のプレイなので、なかなか真似できなかったりするんですよね。そんなときに有効なのが、[2] です。

無意識の行動を意識的に行えるようにするだけなので、前者よりはお手軽に取り組めるのではと思います。

あとは、敵にやられて嫌だった行動を覚えておく、などもアリだと思います。

⑦知っているだけで実戦で使える知識から優先的に覚える

⑥と少し被る内容ではありますが、もしガチホコをやるなら以下は絶対に覚えておきたいです。

・基本のホコルート
・ホコ籠城ポジション
・ホコ割りの強いブキ(特にキューバンボム持ちのブキ)

ここでひとつ、恥ずかしい話をします。

草目、ガチホコ好きを名乗っておきながら、上記を全然覚えていませんでした。 ※注:3か月前の話ですよ!

自戒を込めて上記を覚えるメリットを強く訴えておこうと思います。
(ここでのお話は、特定の誰かを非難しようという意図はありません。草目自身のNG行動を例に挙げています)

・基本のホコルート
Xマッチは野良同士でのマッチングなので、どうしてもコミュニケーションが取りにくい問題があります。でも、味方の4人が基本のホコルートを覚えているだけで攻めの足並みをそろえることができると思うのです。
ホコルート = 共通言語 なのです。

・ホコ籠城ポジション
ホコは持った瞬間に死のカウントダウンが始まるのに、自ら敵地に赴いて寿命を縮める必要があるのでしょうか。いや、ない。
大幅なカウントリードをとれている状況ならば、籠城も立派な選択肢だと思います。これを 負けないための行動 と呼びます。

タカアシ経済特区の籠城ポジションで1分45秒耐えたあの試合を、私は覚えていますとも。(もし敵にやられたらと思うと、恐ろしい。。。)

・ホコ割りの強いブキ(特にキューバンボム持ちのブキ)
初動のホコ割りの爆発に味方が巻き込まれ、序盤から、ひいてはノックアウトされるまでずっと人数不利を強いられた試合、あなたは経験がありますか? 私はあります。しかも、爆発に巻き込まれた本人です。
序盤の人数不利が最初の負け筋だと心に刻み、悔い改めるのです。

ちなみに、なぜキューバンボムを名指ししているかというと、サブの組み合わせまで暗記している人は草目の帯では少ないのではという予想からです。

草目、このキューバンボム持ちを覚えるついでに、全ブキのサブスぺの組み合わせを覚えることにもチャレンジしています。結果、全ブキとはいいませんが9割の組み合わせを覚えることに成功しました。

とてもキツかったですけれど、ホコ割りの予想や索敵など実戦で使える場面が非常に多い実感があります。
時間と根気のある方は、ぜひ、チャレンジしてみてください!

最後に

最後までお読みいただきありがとうございました。

この記事では、XP2000の壁を超えるための課題発見とセルフコーチングのヒントを、経験談を交えて紹介させていただきました。

良い行動の種類を増やすことと、再現性を高めることが全体的に大事だと思っています。

読んでくださったあなたに、ひとつでも刺さるものがあればとても嬉しいです。

また、他にもご紹介したいことがたくさんありましたが、細かすぎて断念したものもあります。もしよければ、こちらの記事も見ていってください。

ではでは、よいクリスマスとスプラライフを!




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