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COCTRPGアーカイブ等感想45

こんばんは。ときやんKPの狂気山脈最高でしたね。今回はまるまるその感想回です。興奮冷めやらぬまま、箇条書きみたいになっていますが、その勢いを殺さずに書き連ねたいと思います。ときやんファンなので感想偏りまくりですがご容赦ください! なお、語彙力の低下が著しいです。

ネタバレだらけなので、先にセッションのアーカイブをご覧ください。

135【CoC狂気山脈】狂気!ンゴ灰那山脈!

〇KP:夢咲刻夜、シナリオ:まだら牛、PL:黛灰、周央サンゴ、健屋花那

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◆#狂気ンゴ灰那山脈

 改めて聞くと、4人とも声いいですよね。耳にやさしいセッション。冒頭の狂気山脈についてのモノローグ、かっこよくてずっと聞いていたいです。K2の声かっこよ! 渋い! イケオジ! (K2といわれる山をご存じのことに対して)黛さん博識! 12歳が狂気山脈に挑むのはものすごい覚悟ですね。今まで見た中で一番若いです。片目負傷していてかわいそうだー。早く治ってー。みなさんダウナー系なPCなので、コージーの明るさがいいですね。RPが全員うますぎて、もうすでに傑作。ギスギスしながらのスタートで、いったいこれからどうなっていくのか楽しみですね。

 犬の唸り声うまっ! 技能値を見ると、登攀技能がなかったり、ナビゲート技能の値が低かったり、不安だらけですがどういう行程になっていくのか。「誰かひとりナビゲートを持っていたらいいやろがっはっは」は草。初心者のPL、視聴者にもやさしい画面構成で、ときやんの気遣いが光りますね。

 梓さんが一番DEX早いの新鮮ですね。そして初手失敗。ブロッケン現象にビビりまくるコージーかわいいですね。サンゴの3は惨劇の3はひどい笑。コージーが「俺何か悪いこと言ったか?」と言ったことで、悪気がないことが感じ取れて、根っからの性悪キャラではないってことをロールで表現していて素晴らしかったです。オーロラをみんなで見て、写真を撮るシーンいいですね。絆が確かに生まれた瞬間です。

 梓さんがナビゲートを失敗しても「そういうこともあるよ」、「怖いもんね」とフォローするサンゴさんや健屋さん、やさしいですね。尊い。滑落のアクシデントのことを踏ん張り、相撲取りって表現するの面白いですね。ダイスが振るわず、サンゴさんが自PCの行楽くんに対し殺意を募らせていきます。アクシデントの実績解除をどんどんしていく、大変な行程となった3000~5000メートルの登山でした。ときやんお母さんが取り上げたクリチケを返してくれてよかったですね。

 虹の谷についての説明をK2がすることによって、K2の存在感、リーダーらしさが増していいロールでした。スバルくんがコージーに鏡で自分の顔を見てみればって言った時に「男前だな、俺」っていうコージー好き。

 第一次登山隊の遺体を見つけた時にコージーが発狂して、迫井さんが「誰が呼んだか狂気山脈。登る人間も狂ってないといけないんじゃないですか」っていうところ、タイトル回収だーって見ている視聴者は全員震えたはず。 それを受けてのときやんの「っは……そうか……ハハ…………ははっ、(←この笑い天才)覚悟が足りないのは……俺か」というセリフ、夢咲刻夜天才か!?!? ってなりました。知ってた。言い回し最高すぎません!? この言葉によってコージーがここまで登って来た意味があった、途中で引き返すという判断をし自分の力量を見極めた、力を見誤って狂気山脈に挑んだ彼が学んだという、コージーの成長を描きましたよね。アドリブなのマジ? コージーというキャラクターの良さを最大限引き出した最高のロールでした。きっと彼は今回の悔いをいかし、今後も登山するのだろうなという希望を感じました。コージーでロールしている中、K2に話しかけてもすぐにロールの切り替えができるのすごすぎる。

 アイスフォールを難なくこなしていて、さらっと終わってびっくりでした。8000メートル以降の天候決定についての説明時に、幸運マイナス20と聞いて出た乾いた笑い好きです。ときやんのK2の咳や血痰吐いているロールうますぎますね!? ずっと伏線張っていたのもよかったし、本当に吐いているんじゃ……? と不安になりました。

 9000メートル到達地点でこの先の展開を見据えて、先にデスゾーンによる体力消費の判定をするのは、ナイスキーパリングですね。手記の読み上げの声音が好きです。いいタケルの声だー。

 登頂後、クトゥルフ神話らしさがぐっと出てくるのですが、「ベースジャンプ」という方法があるというヒントをKPとしての説明ではなく、K2からの助言と言う形で出したのがめちゃくちゃ印象的でした。K2は自分の身体の限界を顧みず、山に魅せられ隊のみんなを巻き込み、結果重度の高山病にかかるという、コージーと同じく判断を誤ってしまった人です。ベースジャンプについての説明のロールは、彼の頼れるリーダーとしての一面を引き出しました。確かにK2はミスしてしまったかもしれないけど、長年の登山経験によって彼がリーダーになったことは間違いでなかったと、K2というキャラクターの尊厳を守ったように感じました。これまでにないほど、K2に対して好感を持った瞬間でした。「君たちの無事を祈っている」の後のトランシーバーのザ―って音は感動で鳥肌が立ちました。迫井さんがトランシーバーで梓さんたちに連絡したのはよい判断かつロールでしたよね。結果としてベースジャンプはしませんでしたが、選択肢を広げました。

 技能値を見た時はどうなることかと思いましたが、実際にセッションを見終わると感動に打ち震える、素敵なセッションでした。いいものを見せてくれてありがとう!



 ときやんのKP最高すぎる。これからどんどんKPしてほしいけど、PCとして出るのも見たいジレンマに陥りました。ここまで読んでいただきありがとうございました。

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