映画「BECK」感想
映画「BECK」を、実際に視聴しながら感じた印象で書いてみる。
https://eiga.com/movie/54662/
※自分目線でのメモ+個人の意見
※苦手な人はブラウザバック
冒頭のカブトムシのシーン必要?
夏を示唆している?
佐藤健(田中幸雄) 暇そう
憂鬱な学生生活
もう16歳にして先が見えてしまった、良い
不良が軽音部で演奏している
佐藤健の学校での立ち位置が2分50秒付近で語られてる
4分40秒で水嶋ヒロ(南竜介)と出会う 出会いが早い(良い)
彼の犬を佐藤健が助けたことから出会いが始まる
6分30秒で水嶋ヒロがバンドマンであること、メンバーと不仲なことが語られてる
8分付近で水嶋ヒロだけのシーンもある(佐藤健がいない)
「最高のバンド作るよ」がこれからの物語の展開を示唆してて良い
9分40秒で今日あったばかりのバンドマンのバイト先(釣り堀)についていく佐藤健
この辺りで感じたのは、当たり前だけど結構主人公がいないシーンでもじゃんじゃか話は進むんだなということ
13分30 なんか俺に出来ること無いか?と質問する水嶋ヒロ
(恩を売ったことで主人公が音楽の道に進むきっかけ)
佐藤健、要求の内容を全部は言わずに次のシーンに移る演出
16:04 中村蒼と出会う、校内放送の音楽がきっかけ
主人公が行動することで新しい人間との出会いが発生していく
向井理(平義行)「良いボーカルを連れてきな」の流れで
桐谷健太(千葉恒美)のラップバトル大会のシーンに移る
直接は「桐谷を誘おう」とは言ってないけど、桐谷がボーカルとして優れていることを示唆するシーン
27分時点で水嶋ヒロを中心に集まるバンドメンバーたち。
今のところ佐藤健はギターの練習に苦戦してる描写とかはない。
夜、満月を見ながら歌う佐藤健の歌声に引き付けられる忽那汐里(南真帆)。
30分 屋上で練習中、不良が現れる
不良、少し演奏した後ギターを壊す描写 なにをしにきた?
33分 釣り堀に現れるカンニング竹山
佐藤健のコーチをするための存在
34分 BECKのライブ風景、メンバー1人1人が実力があるから人気はありそう
35分 カンニング竹山と佐藤健の練習が数日、数週間経っている描写(服装が変わる)
練習はしているけど映画全体の時間としては短く収めている
38分 音楽スタジオの水嶋ヒロ、「お遊びに付き合ってる暇はない」
結構辛辣だね~ 傍若無人というか。自分で素人の佐藤健を引き込んだのに
39分 不良が結構話に絡んでくるな~
不良はあくまでこの作品の中で、佐藤健の障害として必要な存在なんだと思う
指先の荒れ方で、彼のギターの練習量を知る
「とりあえずサポートメンバーとして入ってもらう」っていうのが良い
いきなり正規メンバーじゃなくて、っていうところがリアル
登場人物みんな努力はしてるけど、年齢で考えると才能ありきとは感じる
46分 「小雪はコードを追うのに一生懸命で~ 大切なのはフィーリング」が良い言葉
48分 佐藤健「この曲俺に歌わせてくれないかな」←どこでついた自信?
学校では大人しく、前まで音楽は素人だったのにちょっと強気な発言とは感じた
1:04:44 「一人6万な」 レコーディング代のため。お金の話が出てきた。
もっとバンドの話だとお金の話ばかりと思ったけど割と少なかった。
1:19:47 レオンサイクスが来日、水嶋ヒロのギター・ルシールを狙って日本に来る。
水嶋ヒロ、さすがにそれ演奏してステージに立つのは警戒心無さすぎ
1:26 順調だったBECKが少し不調に。変わりにライバルのバンド・ベルアームが取り上げられる。
主人公たちのバンドがうまく行かないシーンが描かれている
1:29 バンドの中心的存在だった水嶋ヒロが不調に。
そんな不調なBECKを引っ張り上げる佐藤健が主人公。
「曲のタイトルは」「ムーンビームス」
1:33 大型のロックフェスに出るにあたり、佐藤健の演奏の技術力不足を指摘される。
厳しいけどある意味必要なシーン
1:42:20 割と話の中心は水嶋ヒロって感じだった
でもこの辺りから佐藤健に少しずつスポットが当たる気がする
1:45 マルコムとベルアームの動員数を超えないとBECK解散、一生水島ヒロがレオンの下で働く
危機的状況なのは分かるけど、ちょっと現実感の無い設定な気もする
1:51:07 向井理君がただただ良い奴
1:53:05 ちょっと水嶋ヒロが情緒不安定に感じる、
こんなんじゃ足りない!だったり辞めようだったり(自分の身の危険が迫ってるから?)
1:58:20 ライブ参加を辞退する流れの中、佐藤健が一人でステージへ
やっぱり主人公だなと感じる、水嶋ヒロと佐藤健のW主人公
2:16:57 全員がまた再集結して一致団結した感がある
話全体を振り返って、乗り越える障害の数が適度にあったなと感じる
(ここが少ないと物足りなく感じる)
スタッフロールで水嶋ヒロが一番最初に流れた、
やっぱり主人公は水嶋ヒロなのかも
全体的な感想
思ったよりも練習描写は最低限だった。(主に佐藤健)
まぁバンドメンバー5人のうち、素人が2人+経験者3人だったからかも。
物語として演奏の技術力の向上は必要だけど、それ以上にバンド全体の人間関係とかの部分に
やっぱり時間を割いたほうが、お話全体が面白くなるからかもしれない。
あとは、BECK自体が人気が出ずに苦しむというよりは、ライバルの妨害で上手くいかなかったところがある
なのでどちらかと言うとバンドとしては恵まれている人達だと感じた。
結成して1年程度?しか時間が経ってない中で、大型フェスに参加、有名な海外のバンドとコラボとか。
話の流れとしては綺麗だった。
退屈な学生生活にうんざりしていた佐藤健と、友人と最高のバンドを作ると約束した水嶋ヒロ。
色んな話の展開がある中で2時間30分、って言うまとめ方はすごい。
あと主人公の境遇~主要メンバーとの出会いが30分前後でまとめられてた。
これぐらいのスピード感が映画の尺だと必要なのかも。
お話の中で明確なライバル(実力のある)ってのがいなかったかも。
ある意味ベルアームはレーベルの押し方が上手な、咬ませっぽい立ち位置だったし。
バンドにかける個人ごとの思いみたいなのは描写が強いわけでは無かったけど、
後半で「みんな大事なんだな」と感じるようなところはあった。
不良が部活を支配してて、みたいなのはやっぱり時代なのかもしれない。
あと学生生活の青春みたいな描写はほぼ無かったな
CHAPTER
1プロローグ
2竜介とコユキの出会い
3兵藤軍団
4最高のメンバー探し
5ギター特訓
6新生BECK
7天性の歌声
8ダイイング・ブリード来日
9シークレットライブ、セッション
10チャンスへ向けて
11グレイトフル・サウンドへの誘い
12蘭の差し金
13消えた竜介
14MOON BEAMS
15バンド存続の危機
16レオン・サイクスとの取引
17グレイトフル・サウンド当日~それぞれの葛藤~
18 19:05 3rdステージライブ開始
19 奇跡のバンドBECK
20 エンドロール