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答え③ 現実は非情である。

世のサラリーマン中年男性の多くが恐れ、極力直視したくないもの・・・ってなーんだ?というクイズがあったとします。
以下の三択です。

①現実(何をやっても報われない)
②未来(お先真っ暗)
③定期健康診断の結果(色々と手遅れ)

みなさんは何と答えるでしょう。
僕は「全部」と答えたいところですが、目下、「答えー③」です。
現実は非情である、とポルナレフさんも言ってらっしゃるじゃないですか。

まぁ、この歳まで生きれば、色々とありますわよね。
精神的な不調、脳みその不調、身体的な不調、・・・個人的に挙げればキリがないです。
精神的には、誠実な僕に対する世間の理不尽さにストレス溜まっていますが、それはまぁ生きていれば多少は仕方がないことだと思うので諦めるのも簡単です。
脳みそは、わかりません。頭が悪いのは先天性なのか後天性なのか。どちらにせよ性能向上は諦めました。
問題は身体面です。
僕のウリは健康だということでした。それが今回の健康診断で、まさかの胸部X線の影。
「左中肺野肺門血管影異常」
この年まで生きてきて全く聞いたことない単語。
馴染みのない語句。
「肺内の血管が通常の太さと異なる場合は肺血管影異常と呼ばれ、太くなっている場合は心臓機能の低下、見えにくい場合は肺気腫などが考えられます。」とのこと。
何という事でしょう。肺気腫ってなに?おぼっちゃまくんのへきゃっしゅに似てますね。そんな感じでしょうか?

おかしい。
今まで僕は、健康で文化的な最低限度の生活を営んできたはずなのに・・・
日本国憲法25条守ってきたのに・・・

今すぐ憲法改正しろ!
「健康で文化的な最低限度の生活を営むと左中肺野肺門血管影異常になる権利を有する」
って改正しろ!
衆参各議院の三分の二以上の議員は賛成しろ!
賛成して国民の了解を得ろ。
最近は首相変わって解散がどうとかこうとか言ってるけど、そんな解散総選挙よりこっちの方が大事だって。一大事なんだって。

・・・と、ある程度のショックさはありましたが、それを言い訳に資格勉強は疎かです。
ありがとう、〇〇党。

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