全日本マスターOPまでとこれからの事
どうも、エンジョイ勢です。
前回の記事から大分空いてしまったが、念願の全日本マスターOP優勝を果たしたのを機会にこれまでの事とこれからの事について書いてみる。
前回の記事から現在までに出た試合
7月22日 JBJJF GroundImpact 2023 WEST
8月13日 ASJJF アジアオープン 2023
11月3日 ASJJF 西日本オープン 2023
11月19日 JBJJF 第6回全日本マスター柔術オープントーナメント
結果はSNSにも書き連ねてるけど、階級別は全て優勝。
西日本オープンでは無差別も出て2階級上の相手にものの見事に締められて負けたけど、それはそれとして。
対戦相手の傾向としては、全体的に過去に戦った相手との再戦が多かった。そういう意味では真価を問われて居たのかもしれない。
あと余談だけど、過去に戦った相手と会場で話す機会が有ったり、全日本マスターOPのエントリーリスト見てアジアオープンのときに対戦した武藤さんの名前を見て「あ、もしかしたら決勝戦でまたやるかもな」って思ったら本当に実現したりと、色んな縁を感じた。
レグナムJAMのときもそんなこと言ってたな。
JBJJF GroundImpact 2023 WEST
一戦目の相手は3月に対戦した木下さんだった。
2ポイント先取されたあと取り返すのに苦戦したが、土壇場で逆転できた試合だった。
決勝戦は引き込んだと同時にパスられかけたけど、上手く反応してテイクダウン。
その後、パスガードして1本勝ち。
青帯になって初の1本勝ちだった。
ASJJF アジアオープン 2023
一戦目は早々にスイープして2ポイント先取。
その後、何度かパスのアタックを仕掛けるも2-0で試合終了。
決勝戦。立ちの攻防が少し続いた後、引き込み。スイープまでが大変だった上に何度か極められそうだった。最終的にはバックを取って襟絞めで1本勝ち。
このとき、対戦した武藤さんとは全日本マスターOPでも対戦することになる。
ASJJF 西日本オープン
西日本オープンだけマスター2で参戦していた(それ以外はマスター3 )。
一戦目。相手はこれまた3月に対戦した難波さんだった。
前回は自分が引き込んだけど、今回は先に引き込まれる。それとなく、対策されてるなと感じた。
相手のアタックを凌ぎ切った後、パスガードから1本。
決勝戦。開始時、一戦目で戦った難波さんからの声援が嬉しかった。引き込んだ後、スイープ。そこまでは良かったが、両足担ぎのパスに失敗した辺りで気持ちが切れかけて危なかった。
相手のアタックを凌ぐ時間が続いた後、2-0で試合終了。
決勝戦で戦ったアンドリューとも全日本マスターOPで再会することになる(アンドリューはマスター2で参戦していた)。
JBJJF 全日本マスター柔術OP
今思えば過去一キツい試合だった気がする。
特に準決勝は膝が鳴った事もあって消耗してたと思う。
一戦目。相手はアジアオープンの白帯カテゴリで優勝した後、青帯に昇格した人だった。
スイープした後、バックを取りかけるも最終的にはクローズドガードの体勢に。
その後攻防が続くが、2-0で勝利。
準決勝。引き込まれた後、初手で三角絞めが入りかける。凌いだ後に攻防が続いてハーフガードの体制に。おそらく、この時に膝が鳴った。
得意な体制で足を抜いてパスガード。この後に絞め技が極まればよかったんだが、このあとも三角を凌いだり攻防が続いたりと結果、ポイント勝ち。
このあと、待機エリアで同じく決勝戦に進んだ武藤さんと言葉を交わす。
このとき自分は既に膝の痛みとスタミナの消耗でボロボロになっていて、「ここまでか」という気持ちと「全日本マスター獲りたかったんだろ?」って気持ちが入り混じっていた。
決勝戦。引き込んだ後、スイープ&パス。その後は詳しくは覚えていないが、ポイント差で勝利。
アジアオープンの時同様、隙あらば極めを狙ってくる所は変わらず厄介だった。
ともあれ、これで青帯を貰ったときから目指していた全日本マスターを獲ることが出来た。
これからについて
今後については12月にTOKKUMI3という、団体戦に道場の若いメンバーとチームを組んで挑むことになっている。
団体戦はもちろんノーギで試合するのも初なので、まずは楽しもうと思う。
来年はどうするかはまだ考えていないけど、何だかんだ試合しないと駄目なタイプなので何かしらの試合には出ると思う。
ワールドマスターにもいずれは出たいけど、まずは貯金しないと話にならないかな。
青帯で出ることにこだわってはいないし、何よりも家族や周囲に迷惑を掛けてまで出るものでもないと思ってるので。
最後に
柔術を始めて約2年、ここまでやってこれたのも指導してくれた先生方一緒に練習してきた道場の仲間、家族や周囲の理解は勿論、対戦してくれた相手があってこそなので、そういう人たちに感謝の気持ちを述べたい。
対戦してくれた人たちに関しては、この先も上の帯で戦うだろうし、互いに全力で競い合えたらと思う。