本考察の対象となる3DMVver.はこちら⬇
イベストを見たことがない方はこちらで公開されているのでお時間のある方はご視聴をどうぞ⬇
トンデモワンダーズに込められた物語を読み解いていきます。
この曲の解釈は複数解となります。
今回はプロジェクトセカイでワンダーランズ×ショウタイムのイベント「ワンダーマジカルショウタイム!」からプロセカに収録されたショートバージョンの解釈。
なお、曲の内容は前イベントの「スマイルオブドリーマー」から始まっています。
トンデモワンダーズ(ワンダショ解釈)
解釈の参考に用いた話は引用欄下部に記載。
(えむ視点)お兄ちゃん達がお客さんを集める為に、またアトラクションを取り壊す事を決めちゃった。
なんで?みんなの思い出がたくさん詰まった場所なのに!
増客が見込める?この施設は老朽化してるから?
そんなことではい、なんて言えないよ!!!
計画を見てもみんなが笑顔になれる場所にならなくなっちゃいそう!?どうしよう……
いっぱい反論したけど、おじいちゃんみたいにみんなが笑ってられる場所を残すことは、経営戦略上できないって言われちゃった。
みんなには不安を隠して笑顔で取り繕おうとしたけど、
その笑顔のぎこちなさにみんなは気付いていたみたい。
(ワンダショメンバー視点)辛い時があっても一人で抱え込まないで、みんなで一緒に考えればいいんだよ。
オレ達にできないことはないんだから、そうだろう?
えむのお兄さん達のアイデアはとても現実的だ。
覆すにはそれなりの方法が必要になるけど……
えむ「やっぱり……難しいよね……」
経営問題もみんなが笑顔になれる場所を残すことも、どっちも叶えればいいじゃん!
だから、すべての人に笑顔を届けられるショーを考えたんだ。
フェニックスワンダーランドにいるすべてのキャストとスタッフを巻き込んで、
前代未聞のショーをしよう!
ショーコンテストの優勝を逃すくらい、惜しくはない!
今は、最も大切なもののために動くべきだ!
本当に『すべての人が笑顔になれる』ショーをすれば、たくさんの人々が、きっとこの場所を訪れてくれる!
このフェニックスワンダーランドは、何度でも不死鳥のように蘇るはずなんだ!
聞き慣れた大声で司くんが宣言した。
「それでは――練習スタートだ!!」
(うp主)準備期間のドタバタ感とショー当日まであっという間に感じるような時間経過を表現していると思われます。
シャオ『お師匠が居なくなったら、魔法が消えちゃう。
だから...…いかないで、お師匠』
そんな願いも叶わず、お師匠は逝ってしまった。
でも――
『最期に、お師匠は言ってた!たくさんの笑顔に囲まれたみんなも、魔法が使えるって!!』
『みんなの笑顔の力を借りて――みんなが笑顔になれるように!』
『――えいっ!』
どこを見ても笑顔で溢れている!SNSでも拡散され、予約チケットも3か月先まで完売、契約も無事成立!
みんなを笑顔にしようと行ったショーの成果は
誰にとっても喜ばしい結果となった。
オレ達の「みんなを笑顔にする」という思い、どうだった?
目に映るすべての人が笑ってるのが、なんとも素晴らしいなと思って。
これってとってもとっても『わんだほーい!』だよね!
そしてオレ達は笑いあった。
この経験は、何物にも代え難いものになるだろう。
オレ達のショーはまだまだ終わらない!
みんなで一緒に、『わんだほーい!』
華麗なる第2幕のスタートだ!
あとがき
閲覧ありがとうございます。
いかがでしたでしょうか?今回の歌詞考察は各イベストを見返して泣きながら書いてました。楽しんでいただけたなら幸いです。
さて、ちょっとした小話をば。
今回ショートバージョンのトンデモワンダーズの歌詞考察考察を行ったのですが、その過程でワンダショメンバーのトンデモワンダーズ(フルバージョン)を聴く事がありました。
そこで気になる事が。
2番の歌詞が、どうもイベスト「あたしたちのハッピーエンド」の内容を描写しているように感じたのです。
なのでいつか、トンデモワンダーズ(ワンダショ編part.2)を書くことになると思います。
その時はフルバージョンの方の歌詞考察をします。
今回解釈したところもフルバージョンではまた違った解釈の形になってるので、その違いがどうなるかも含め楽しみにお待ちください。
キミに ステキな しゅうまつが おとずれますように……