"ÅRAMA(大未来電脳)"
独り、脅威に対抗する王(遥か未来を夢見て)
"ÅRAMA(大未来電脳)" の歌詞に込められた物語を、
ササクレフィクション準拠の観点から解釈します。
わからない
わからない
音に圧倒されて様子見しかできない沢山のヒトたち
心削る事が賞賛されるこの世界で
やさしい言葉遣いを忘れて
銃声とナニカに囚われて
夜闇を疾走する
今見てる惨状が幻想ではないと証明する
悲鳴や怒号を無視して
『光無きこの世界に、僅かでも光が有りますように』
どちらが正しいのか、僕にはわからない
どちらが正しいのか―
物音に反応して襲いかかる無数のモノたち
他の物に気を取られないように余計なことを考えないようにした。
時折聞こえてくる『詩』の主が待つであろう自分の名前をも忘れて
幾千の願いと悲しみに
壊れそうな心を「気の所為」と偽った。
「気の所為ではない」ではないと訴えかける
心の声を無視して
どちらが正しいのだろうか、そんな疑問が頭から離れない
僕の本当の想いがわからない
僕はどうすればいいのだろう
頭の中で思考が廻る
恐れを忘れるんだ―
願いを棄てて!
幾度となくモノ達を撃ち捨てる
無数のモノ達が散り散りになるまで
理想を妨げるこの現実に!
僕はどうすればいいのだろう
一体、僕はどうすれば―――