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ピリオ-Virtual Youtuberデビュー 予告ショート動画の補足
6月21日に投稿されたショート動画「?????」についての補完というか考察というか、まあそんなお話です。
用いられている曲は幻実アイソーポスの「インタールード・ヒトとキジン」という曲です。
事前に読んでほしいもの
その都度引用しますが、動画の解説にあたる上で大事なものなので読んでいただけるとより楽しめると思います。
さて本編。
まず、チュウニズムのピリオエピソードにこんなことが書かれています。
ヒトは機械の命題である『存在の命題』を満たすために奴隷の様に扱われる。人間が生活する上での最低限度の生活は、マザー・コンピュータ“エーテル”の意思により計算、管理されていた。
キジンの塔は天上部にある巨大円形型の“ラウンドテーブル”と呼ばれる天板を支えていて、高いところに住むキジンほど崇高であると云われている。
最終目的は、マザー・コンピュータ“エーテル”の破壊。
エーテルはヒトを支配する世界をつくり出したブレーンでもあり、精巧なキジンを生み出すために選定した人間の躯を改造(サンプリング)していると云われている。
このことから、ショート動画の「ラウンドテーブル最上部の空間にいるもの」はマザー・コンピュータ"エーテル"でほぼ間違いないと思われます。 しかしながら、明転しながら語られる言葉は意味深です。
「絶対に暴いてみせる。僕らをこんな目に遭わせている元凶を、セカイの真実を!」
レジスタンスに所属するピリオは、目の前にある対象を壊してしまえばミッションコンプリート。
ヒトを支配するキジンから解放されるわけなのですが、その対象を前にして上記の発言をしています。
これではエーテルは元凶では無い、ひいてはキジンが抗争の元凶ではないと言っているようなものです。
つまり、この時のピリオにエーテルを壊す理由が無いと言えます。
思わずピリオは疑問を投げかけた。
「―この抗争に、意味など在るのでしょうか」
さて、これからピリオはどうするのでしょうか。
Vとしての彼は物語から外れたifとして、視聴者とワイワイやってくれると思ってますが、
自分は引き続き物語を追っていきます。
Google documentにまとめたものを置いてあるので、
気になる方は読んでってください。
では久しぶりの記事投稿はこんなところで。
読んでいただきありがとうございました。
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