韓国ワーホリ生活 38
高速バスで帰っていると、サンヒからメールがあってホンデで姉さん達(友達)と遊んでるから来なよと言われた。遅くなるけど、行く事にした。
ソウルについて、そのままホンデに行った。
サンヒの友達である姉さん3人とご飯を食べた。みんな優しい人だった。見た感じからいい人そうな。
一人の姉さんは帰って、残りのメンバーでクラブへ行く事にした。
1件目、割と大きいクラブに行ったら僕がサンダルなので入れなかった。
それで、別の店に行った。そんなに大きくない、バーみたいな感じのクラブ。そこでしばらく過ごして、サンヒ達に声をかけて来たお兄さん3人も合流して飲みに行った。
しばらくそこでおしゃべりして解散した。
僕はサンヒと方向が一緒で、その帰り道でサンヒと付き合う事になった。
それからは帰るまであまり時間が無いのでよくサンヒと会った。
彼女の友達と飲みに行ったり、桜を見たりした。
ヨイド辺りの川沿いに桜の木が沢山あって綺麗だった。屋台がいくつも出ていたのだが、ポンデギ(蚕のサナギを蒸したもの)の屋台がけっこうあったので、結構その匂いがして、韓国っぽいなと思った。
コリョデの近くの高速道路の高架下辺りにスンデの有名な店があったのでサンヒと行った。スンデはそんなに好きじゃなかったけど、そこのスンデは美味しいと思った。
当時彼女が居候していた彼女の兄夫妻の家に呼ばれた事があった。日本に住んでいた頃にお世話になった夫婦が遊びに来るから家でご飯を食べようという事だった。彼女の両親は鮑の養殖をしていたので、大量の鮑を焼いて食べさせて貰った。その日は夫婦も僕も彼女の家に泊った。翌朝は鮑粥を食べさせてくれた。嫌というほど鮑を食べた。この先、あんなに鮑を食べる事は無いであろう。
サンヒから旅行に誘われて、行く事になった。
コジェドという釜山の近くの島だ。
スンヨルが日本に行く前に友達と旅行して良かったと言っていたらしい。
長距離列車のチケットを準備して、コジェドへ行く事になった。
つづく。。。