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私の山の調理器具

山に持っていくもので、私が最も重視しているのは重さ。
荷物が重いと疲労が増すので、あらゆる道具で軽量化を図っています。調理器具はもちろん、食材もなるべく軽いものを。
ということで、今回は軽さ重視のおすすめ調理器具を紹介したいと思います。

1. まな板は牛乳パック

山での料理は、ゴミが出ないよう家で下準備していくため、その場で食材を切ることは多くありません。
でも、キュウリやナスなど、切ってしまうと傷む食材を使ったメニューではナイフを使うことも。
そんな時、まな板として牛乳パックは便利です。軽いし山行後にそのまま捨てられる。私は1パックを半分に切ってさらに小さくしています。

2. 調味料入れは空きペットボトル

醤油や油など、液体の調味料は空きペットボトルに入れています。
専用の調味料入れもありますが、なかなかのお値段。一度使うとにおいがついたり、うまく洗えなかったり…。
そんなわけで、私は空きペットボトルを使っています。おすすめは明治R-1の容器。サイズがちょうどいいです。

3. 木のおたまとしゃもじ

金属製の調理器具は、重いしコッヘルに傷がつく。プラスチック製は軽いけど、熱に弱くてちょっと心配。
そんなわけで、家でも山でもおたまとしゃもじは木でできたものを。
軽いだけでなく、見た目もかわいくて気に入ってます。

あとはストーブとコッヘルを持っていけば、山の調理器具一式です。既にみなさん取り入れているかもしれませんが、まだの方がいらしたら、ぜひ😊

今回写真を撮るために、久しぶりに調理器具一式を出しました。
今年はテント泊の機会が少なく、道具たちも使っていない…
せっかくなので、写真を撮りがてら、山用フライパンでランチを作りました。

油麩の卵とじ。
ごはんにのせれば油麩丼。
油麩は、軽いし食べ応えもある山のおすすめ食材です。

明日からはもう9月。
低山の季節が近づき嬉しい気持ちと、
アルプスとはそろそろお別れの寂しい気持ちが入り混じる日々。
秋の始まりを感じつつ、残り少ない高山歩きを楽しみたいと思います。


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