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期待する相手は他人ではなく自分

皆さんこんにちは。
私の職場では毎週、スタッフが集まって一つの議題について話をする時間があります。
今週は「ピグマリオン効果」「教師期待効果」についての記事を読んで、それぞれの感想を話しました。
共有した記事は下記にありますので、ご覧になってから続きをお読みください。

この記事を読んで

体操教室の指導者とあって、幼児期の子どもも多く関わらせていただいています。
向上心のあるスタッフが多いのもあって、今回の記事を教室で実践してみようという感想が多く上がりました。
スタッフの感想を簡潔にまとめると「子どもに対しての声かけを改めてみる。」や「この子は必ず上手になると期待し、関わっていく。」などです。
例に漏れず私も似たような内容の感想になりました。

その後が大事

なんでもそうだと思いますが、人の感想を聞いたり、自分の感想を話した後には頭が整理されて、考えがより深みを増していきますよね。
この領域にくるまで思考を止めないことが重要だと私は考えています。

さて、私が出した結論ですが、タイトルにもあるように「期待する相手は他人ではなく自分」ということです。
私の頭の中のFLOWをまとめると、

①自分へ期待する。(たとえば、さか上がりのできない子を出来る様にさせたら自分すごいんじゃないか?など)

②自身のパフォーマンスが上がる。(ピグマリオン効果発揮)

③他の子へも期待を向けることができる。(この子ができたから他のもできるのでは?)

こんな感じです。

なぜこんな形になったかと言うと、そもそも子どもを相手する指導者が、子どもの可能性を信じきれず、ポジティブな声かけが出来ていない、またはその思考に辿り着いていない時点で本当にその子が出来ると思い込めるでしょうか?
正直難しいと思います。
人間は他人を変えることは自分を変えることよりも難しいと思うからです。まずは自分が変わるために出来ることと考えた時に、自分の指導力を信じて期待することが近道なのではないかと考えました。

最後に

今回の記事を書くなかでも、自分の考えがまとまり、さらに深く思考が研ぎ澄まされたように感じます。
こんな形で現時点での自分の考え方や思考をまとめ、発信していくことが他の人のためになるのかなんて定かではありませんが、何か思ったことや、そうではないだろうと思うことがあれば是非コメントなどをしていただけると幸いです。
自身の成長には自分以外の人の影響が大きく関わってきます。見聞を広げさらに成長をしていきましょう。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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