PNG画像に残ったプロンプトから
stable diffusionの参考書でまず気になった部分のおさらいをしておこうと思う。画像にプロンプトが埋め込まれているのでまずはそれを読んでみる。とはいえ、このようなOCRの文字画像では、相手に読んでもらえないため、後でテキスト化しておく。今後、画像のデータに何かメッセージが書いてあるがテキストで読みにくいというケースは増えていくのだろうか？
そういったときにもまずはワンクッション置いて、しばし考え、改めてチャットをして教えて下さいという感じのコミュニケーションが想定される。
このときに、PNG内の情報を表示というところに画像生成のプロンプトが残っている。シード値があっていれば、当時2023年5月7日。まだログを取るという発想に至っていなかったが、条件が揃えば、全く同じ画像になるはずだ。
日付は残っていない、これは画像ファイルを選択して開いたりすると変更日が書き変わるから、後で整理しにくくなるというデメリットはある。
stable diffusionのUIは日本語化した。とりあえず平明な見方にはなるだろう。
画像については、「日付」がキーワードになるという可能性は捨てきれないようだ。
さて、どうか。
似ているが、ちょっと異なる。
・ジーパンのベルトがない
・左手が変わっている
・髪飾りが変わっている
シード値は有効ではなかったようだ。
当時のプロンプト
parameters
Keqing of Genshin impact heroine, with twintail hair, wearing simple T-shirts and Jeans,shake left hand
Negative prompt: negative_hand-neg
Steps: 20, Sampler: Euler a, CFG scale: 7, Seed: 2155983195, Size: 512x512, Model hash: 1d1e459f9f, Model: anything-v4.5, Denoising strength: 0.75
今日のプロンプト
parameters
Keqing of Genshin impact heroine, with twintail hair, wearing simple T-shirts and Jeans,shake left hand
Negative prompt: negative_hand-neg
Steps: 20, Sampler: Euler a, CFG scale: 7, Seed: 2155983195, Size: 512x512, Model hash: 1d1e459f9f, Model: anything-v4.5, Denoising strength: 0.75
変なところで、こだわって時間がかかってしまった。
・masterpieceは使っていない
・anything v4.5からcetusMix v4に変更
指の生成がうまくいかなかったので、ネガティブプロンプトを以下にしたNegative prompt: negative_hand-neg, easyNegative, fewer digit
Keqing of Genshin impact heroine, with twintail hair, wearing simple T-shirts and Jeans,shake left hand
Negative prompt: negative_hand-neg, easyNegative, fewer digit
Steps: 20, Sampler: Euler a, CFG scale: 7, Seed: 4269035913, Size: 768x768, Model hash: b42b09ff12, Model: cetusMix_v4, Denoising strength: 0.75
Used embeddings: negative_hand-neg [b740], EasyNegative [119b]
ちょっと青っぽくなった。
・PNG画像のデータがある
・日付がキーワード
というのがアニメ以外にも使えるポイントだと思う。
後半グダグタになってしまったが、LoRAもないのにキーワードだけで読び、img2imgを繰り返すごと青い髪の女の子になった。中国のチェックポイントが萌えに画風が寄っているということなのか、できることはstable diffusionの基本形のようなものを押さえておくことだと思う。
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