6ハウス12ハウス軸の学び
私の周りは若い頃から、
6ハウスにまつわる職業の人がとても多い。
私自身も今は会計事務所勤務だし、
前は社会保険労務士事務所に勤めていた。
高校の頃、仲良かった友達は
看護師になった人がとても多かったし、
栄養士、保育士、
今、地元で仲の良いママ友も
かなりの割合で介護に携わる職業だ。
やはり“類は友を呼ぶ“で
乙女座・魚座軸、6ハウス・12ハウス軸に
課題、学びの多い人に縁があるのだなと思う。
そんな周りの人達は、
私の家族も含めて
みんなこの6ハウス問題により
とても疲弊している。
原因はみんな同じで、
『自分の輪郭を確立できていない』
という事だけれども、
何故かというのは、理由がとても様々。
自分がやらなければと思い込んでしまったり、
プライドが邪魔をして人に委ねられなかったり、
失敗を恐れて、不安からやり過ぎてしまったり、
人からの評価が気になりすぎでしまったり…。
みんなとても責任感が強く、
人(社会)の役に立ちたい、たたねば
という意識が、無意識に発動してしまう
ように思う。
この部分を解消するには、
やっぱり月や金星の女性性を満たす
という事が欠かせない。
自分を認めて、大事にする事で、
頑張らなくても、無理しなくても
大丈夫という事を
毎日(←肝です)自分に刷り込んでいくのが
とても大事だなと実感している。
前にも書いたけれど、私の6ハウスカスプは
山羊座で、ルーラーの土星が12ハウスで
太陽・月と合してる。
そしてもう10年以上冥王星が6ハウスを
運行中。
この十数年は自分の働き方、健康を通して、
自分の輪郭を確立する学びを
やって来た様に感じる。
でもまだ冥王星がDSCを通過するまで、
数年あるので、まだまだこの学びは
続いていくのだけれど、
冥王星のサインが変わった事で
より、精神的な自立に向けた
個人の輪郭をつくるように
促されるような感じがある。
この事に関連して、私自身
ずっと悩んでいた事があった。
それは、誰と会っても、
すごく疲れてしまう現象。
一緒に住んでいる家族は大丈夫なのだけれど、
とても仲の良い、母や、妹達、友達…
今までだったら、会うと楽しくて、
元気になれる人達も
会う時間が長ければ、長いほど
会った後、グッタリしてしまう。
会うととても楽しい事は
変わらないのに。
なんでだろう〜とずっと疑問に
思っていて、自分なりに
検証を続けてきた。
その結果、ノード軸と金星の90度
キロン木星と土星の90度
に関係していることがわかった。
私の金星は獅子座29度で1ハウスと2ハウスの
間のある。
サビアンは獅子座30度『封をされてない手紙』
喜びを分かち合う事で幸せな世界を構築していく
自分が受けた恩恵をみんなにシェアしていく
という様なエネルギー。
正に、私の喜びそのものなので、
どうもこのエネルギーが強すぎて、
サービス精神が過剰になり
私は自分の境界線を越えて、
周りの人へ勝手にエネルギーを
注いでしまっているのでは
ないかと思われる。
星読みや見えない世界の勉強を
始めてから、この現象は顕著で
ついつい、仕事が辛い、身体が辛い、
人間関係が辛いと聞くと、
自分が星読みから得た恩恵を
シェアしたくて堪らなくなって
しまうのが原因で、
勝手にやって、勝手に疲れるという
正に6ハウスらしい学び。
エネルギー的な所が12ハウスだなー
と思う。
金星は1ハウス獅子座なだけに、
勢いが良く、みんなに影響を与えたい、
認められたいという
承認欲求も孕んでいる。
ノースノードは蠍座28度
(トゥルーだと射手座0度)
なので、蠍座的な深い感情の繋がりを
断ち切って魂を自由に解放していく
様なエネルギー。
私にとって、これからの冥王星水瓶座時代に
とても必要なエネルギーだと思った。
私も含め、
みんなが自分で自分を認める事で、
外からの承認を必要とせず、
自分にあった働き方や
社会との関わり方が出来る様に
私の過剰になりがちな金星力を
余計なお世話にならないように、
適正量で使っていけたら良いなと思う。