ラグビーワールドカップ ニュージーランド対ナミビア(東京スタジアム)
2019年10月6日、ラグビーワールドカップのグループリーグ戦、ニュージーランド対ナミビア戦を東京スタジアムで観戦しました。
東京スタジアム(味の素スタジアム)は、ラグビーでは2017年6月のアイルランド代表戦以来、サッカーでは2012年12月(?)以来。
今日の交通は、西武線の多摩駅から有料シャトルバスでスタジアムへ行き、帰りも同じく有料シャトルバスでしたがJR武蔵境駅。利用した感覚で言うと、多摩駅のシャトルバスの方が、大通りを通らないのでスムーズだったかな。ちなみに熊谷会場のシャトルバスは無料でした。
まずは国歌斉唱
つづいて、ニュージーランドオールブラックスのハカ
正面から見ることが出来ましたが、2階の上から数列目のため大型スクリーンで見た方がよく見えました。
ちなみに、このハカは試合開始前に行われるので遅延行為になりません。
以前聞いた話ですが、ハカの最中に敬意を表していない態度を取ったチームがあり、そのチームは試合で完膚なきまでに叩き潰されたそうです。
前半開始、最初に得点したのは何と、ナミビア。PGで3点獲得。
その後オールブラックスはTRYで逆転。
ナミビアもPGを3回成功して、前半9点獲得。
ナミビアゴール前での攻防(オールブラックスの攻撃、ナミビアの守備)
前半、ナミビア陣ゴール裏のカメラマン席
オールブラックスのTRYシーンを撮ろうと横幅いっぱいのカメラマン
後半、オールブラックス陣ゴール裏のカメラマン席
ナミビアのTRYシーンを撮ろうとするカメラマン、ほんの数人
結果は、ニュージーランド71対ナミビア9でニュージーランドの勝利
観客の98%はオールブラックスの強さを見に来ていると思われたのですが、あまりの強さに判官びいきで、ナミビアのチャンスになると大声援と拍手でナミビアを後押し。しかし、大健闘するもナミビアはノートライ。
ラグビーの試合では、敵味方関係なく得点したり、いいプレーがあれば歓声と拍手が沸き起こります。
選手にも審判にもブーイングはしません。
選手が審判に対して暴言を吐くなんて選手失格。
試合中、審判に意見できるのはキャプテンだけ。
荒いプレーが出てくると、審判はキャプテンに注意して、キャプテンから選手に注意します。
審判は現場監督であり、試合の流れを止めないように反則があってもアドバンテージで流したり、危険なプレーはすぐに止めたりして、試合を作るのです。良い試合でも審判の力量次第で、つまらない試合になることもありますが、それでも審判は絶対。
今日のオールブラックスの強さ
・ボールへの集散が早い
・ラインアウトやリスタートのスピードが速い(相手に準備する時間を与えない)
・とにかくパスがつながる(サポートが早い)
・1対1で負けない
・ターンオーバーからの速攻
ニュージーランドが最も得点を取った相手は?
今日のニュージーランドオールブラックスの得点は71点ですが、1995年の南アフリカ大会で145点も取り、現在でも最多得点記録になっている対戦相手はどこでしょうか?
それは日本です。日本はニュージーランドに21TRYも取られました。
試合時間が80分ですから、4分に1TRYを取られたことになります。
そんな日本代表が、決勝トーナメント進出目前なのです!
私の最終生観戦は、日本代表がグループ1位で決勝トーナメント進出の期待と願望を込めて10月20日(日)東京スタジアムでの準々決勝戦。
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