ジャパンラグビーリーグワンの不思議なこと(2022年2月7日)
ジャパンラグビーリーグワンが開幕して各グループの1回戦(5試合)が終わりました。いまだに不思議なことがあります。
1.新型コロナウイルス感染の影響の勝点
これは開幕戦が中止になり、その後の試合で何試合も中止になり、感染したチームは不戦敗で勝点ゼロ、相手チームは不戦勝で勝点5。どこでも何度でも言われていますが、これはとにかく酷い。感染したことが犯罪のような感じ。好きで感染したわけではなく、練習している選手同士なのである仕方なかったのではないでしょうか?
もちろん感染対策してないチームなんてないはずだし、感染してもほとんどの選手は無症状なんでしょう。
平日でも無観客でもいいので、再試合すればいいでしょうに。それをネット配信するのもありでしょう。
2.交流戦
Div1は、A、B各組6チームに分けてその各組内で2回戦、反対組のチームと1回戦ですが、この反対組のチームとの対戦が交流戦。
交流戦って必要なの?
それならA、B組み分けしないで1回戦総当たりでリーグ戦を開催して、残りの日程では、関東大学ジュニアリーグのような試合があっても良いのでは。現役バリバリの選手でも出場機会も求めて移籍することがあるので、1.5軍や2軍(失礼ながら)の選手も試合に出たいでしょう。競技水準アップのためにも必要でしょう。年齢を区切って開催してほしいな。
3.プレーオフ
一番意味不明なのがプレーオフ。プレーオフ自体が意味不明というのではなくて出場チームの決定方法が摩訶不思議。
私は、昨日まで、A、B各組の1位と2位のチームがプレーオフに進出して、
A1位対B2位、B1位対A2位の準決勝戦かと思っていましたが、よく見るとA、B組分けなく全12チームで勝点で順位を決めて、上位4チームが準決勝進出になっているではないですか。
何のための組み分けだよ?(コロナを見据えたのかもしれないが)
どちらかの組では多くのチームで勝点の取り合いがあり飛び抜けたチームが無く勝ち点が真ん中くらいに集中、一方の組は勝ちチームと負けチームがはっきりしてきれいに順位が決まったら、理論上どちらかの組だけで上位4チームを占めることもあり得るよね。
こんなことになったら1シーズンで同じ相手と3回も対戦しなければならない。しかも各組のリーグ戦で2回勝っていても、プレーオフの最後に負けたら優勝ではない。
4.入替戦
入替戦もプレーオフと同じで各組の下位2チームがDiv2の上位チームと対戦すればスッキリするのに。
リーグワン公式ホームページです。
https://league-one.jp/news/494