![20200223出雲観光1](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/20475927/rectangle_large_type_2_50103d3983e033ffdb4872b8b7b3afa0.jpg?width=1200)
サンライズ出雲に乗って父子だけの48時間旅行2020年2月(2/2)出雲観光編
2月22日土曜の22時に東京駅を出発したサンライズ出雲は、23日日曜日の午前6時30分くらいに岡山駅に到着。
この岡山駅でサンライズ瀬戸とサンライズ出雲に分かれます。
切り離し作業を見ようとホームにはカメラを持った乗客が7両目と8両目のところに集合
出雲市駅到着が10時なので、あと3時間30分は乗車します。
ソロの個室のベッドは狭いものの大人一人であれば何とか睡眠をとれました。子供はというと、初めての一人での就寝や慣れない揺れのため、あまり眠れなかったと言ってました。
それから、再び父子の会話が続き、途中の米子駅では隣のホームにあった「ゲゲゲの鬼太郎」のオブジェクトに興奮、宍道湖の横を走っていると「海だ!」と勘違い、どうにかこうにか予定通りの午前10時近くに終点の出雲市駅に到着。
サンライズ出雲を下車して、ホームの一番端まで行き、またまた記念写真。
私たちと同様に記念写真を撮る親子やグループが何組か。
縁結びの出雲大社を目指した女性グループが何組かいたり、家族連れがいたりと楽しい(?)寝台旅行はいったん終わりました。
車内でシャワーを浴びることが出来なかったのですが、出雲市駅南口から徒歩5分程度のところに日帰り温泉施設があることを事前に調査済でしたので、
その温泉施設「らんぷの湯」で入浴。
おそらくサンライズ出雲の乗客向けに朝から営業しています。
入浴後、出雲大社に向けて出発。
出雲市駅北口から出雲大社経由の路線バスが30分に1本くらい出てます。
そのバスに乗車して約30分で出雲大社名に到着
この日、結婚式をしていたようです。
バスを降りてから徒歩約10分で有名な大きなしめ縄のところに到着。しかし、これは本殿ではないのです。
(この右後ろの屋根にV字が見える建物が国宝である本殿)
一般的に神社では2礼2拍手1礼ですが、出雲大社では2例4拍手1礼が作法だそうです。なぜ4礼なのかは伊沢元彦さんの逆説の日本史第1巻の第1章に記載されています。
この後ろに大きな門がありその前には伝説とされていた大きな柱が出土した跡の目印があります(赤い丸が3か所あるところ)
下の写真は参拝者の行列。なぜか西側を向いているのです。この理由も伊沢元彦さんの逆説の日本史第1巻の第1章に記載されています。
この近くの古代出雲歴史博物館に行きたかったのですが改装閉館中。
出雲大社から徒歩10分程度にある一畑電車の大社前駅
大社前駅に展示していある昔の一畑電車の車両
中に入れます
そんなこんなでサンライズ出雲の始発駅のJR出雲市駅に到着。
出雲大社近くで、割り子そばを食べる予定でしたが、どの店も満員でこの近くでのそばは断念し、駅ビルの飲食店で、割り子そば
そしてお土産を買いホームへ
帰りは待望のサンライズツイン
指定された車両に乗り階段を降りるとツイン部屋。
個室内は通路を挟んでベッドが2つ。
子供がベッドの上に立っても大丈夫なほど天井が高く、快適。
ここでは、それぞれのベッドに座って、じっくり話すこともできるし、外の景色を見ることもできる。
しかし前日からの強行日程や狭いソロでの睡眠不足もあり、乗車から2時間程度で就寝。
起きたら横浜駅の前。
終点の東京駅まではもうすぐ。
24日月曜日、午前7時近くの定刻通りに東京駅に到着。
帰りのサンライズでもシャワーが無かったので、事前調査とおりに、JR山手線で鶯谷駅に向かい、徒歩5分程度の銭湯「荻の湯」で入浴。
何とこの銭湯、朝の7時くらいからほぼ満員。
サンライズ出雲の父子旅行はここで終了しますが、これから東京見物があり、最終的には19時くらいに帰宅。
帰宅直後に次に乗りたい電車が決まったようですが、秘密だとのことです。
ほぼ2日間子供に遊んでもらったし、妻の時間を作ることも出来たので良かったのかな。