2020年2月15日ラグビートップリーグ パナソニック対東芝(熊谷)
熊谷ラグビー場でのトップリーグ第2戦目、パナソニック対東芝
開幕戦はチケットが完売して満員の観客席での試合でしたが、第2戦目はどうでしょうか? (前売りチケットは今回も完売してました)
北側ゴール裏から見た満員の観客席
2019年RWCの日本代表選手
今日は、2試合が組まれていて、第1試合は11時30分キャノン対ホンダ、第2試合はパナソニック対東芝。この4チームに日本代表選手が所属していて出場しました。
キャノン=田村(田中はベンチ外)
ホンダ=具、ㇾメキ
パナソニック=稲垣、堀江、松田(坂手、愛、福岡はベンチ外)
東芝=リーチ
熊谷駅からラグビー場まで
今日は都合により熊谷駅着が12時くらいになってしまったので、シャトルバスの行列はなく、北口階段を下りてから約5分でバスに乗車。交通渋滞があり約30分でラグビー場到着。
熊谷駅コンコースではスクマムショップが開設されてました。
この時期の熊谷というと強風が吹き荒れて手袋、マフラー、毛布が必要ですが、今日は珍しく無風で温かい観戦日和でした。
ほとんどなびいてない旗。
キャノン対ホンダ
到着したときはすでに後半が始まっていて試合の流れがわからなかったので省略しますが、キャノンは田村のパスやキックパスに反応できなく連携不足。対するホンダは一体感があり、攻守ともよくまとまっていました。
試合終了後に客席にあいさつに来る選手
パナソニック対東芝
13時50分くらいに突然、選手紹介が始まり電光掲示板に選手が映りだしたので稲垣は撮り忘れて、堀江から撮影
リザーブのポーコック
ポーコック選手は最強のボールハンターとかジャッカル名人と呼ばれる現役オールブラックスの世界的な選手です。後半の疲れが出た時間からポーコックが出てくるなんて相手はどうすればいいのでしょうか? 同様に、今日は先発でしたが通常であれば坂手が先発、後半に堀江が交代で出てくるときは相手は困るだろうな。
前半
試合開始はワールドカップのようにカウントダウン
最初の得点は東芝のTRY。センター付近でパナの選手を集めたところで早い球出しから右サイドに展開し、#14が個人技で突破してTRY。
その後パナもTRYを取り、東芝も取り、競ったスコア。
前半終了間際に東芝の#4が10分間のシンビンも、PGで3点を取り、時間を使ってパナの得点を許さず前半終了
東芝のリーチがボールを持つと、観客席から「リーチ」の声援(?)が飛び軽い笑いもありました。
後半
パナがCTB#13に代わり山沢を投入。この交代で松田と山沢のSOが2人いるようで東芝の守備を惑わし、攻撃のリズムが出たパナが後半の後半に連続TRYで点差を引き離す。
ラインアウトからの攻撃、スロワーは堀江。
後半3TRY後のGKを蹴る松田
試合終了
ラグビー場から熊谷駅まで
試合終了の16時くらいに、客席を立ちシャトルバス乗り場へ。
覚悟はしていましたが大行列で熊谷駅に着いたのが16時40分くらいだったかな。ラグビーロードを徒歩で帰ってきても時間的には変わらなかったかな?
熊谷ラグビー場の運営
熊谷ラグビー場の運営は最大限の努力をされれていると思われます。
熊谷駅からラグビー場までが遠いのでシャトルバスの手配、会場での大勢の案内スタッフ、飲食店の出店等に本当に頭が下がります。
ありがとうございます。
トップリーグ事務局への提言
ワールドカップの活躍やそれ以後のテレビ番組への出演で新しいファン層が確実に増えています。特に目に付くのが若い女子グループと小さい子供連れの家族。特に家族連れの観客が、せっかくラグビー場に来てくれても、座席を探して右へ左へ、上へ下へとさまよっていて座席を確保することだけ疲れてしまいそうです。これでは次にまた行こうと思わなくなるでしょう。あの値段なので自由席になっているのでしょう。しかし、一度でも不快な思いをするともう一度行こうと思わなくなっても不思議ではないです。
そこで提言です。今期は仕方ないかもしれませんが、今年の秋開催のトップリーグや来年から始まる新リーグでは基本的に全席指定にしてほしい。家族連れでなくても早朝から行列を作らなければならないのは本当に勘弁してほしい。
または、家族席を設けるべきです。そうすれば飽きた子供たちがいても周りの人たちに気兼ねしなくてよいでしょう。
それと、ワールドカップのように、チームパックチケットや会場パックチケットも発売してほしい。
せっかくラグビー観戦に来てもらった人たちに、また来てもらえるように工夫しなければ、1年後にはワールドカップ前の状態に戻ってしまいます。
ラグビー人気が定着するか一過性のブームで終わるか2020年が重要です。