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地方のイベントやお祭りは、今のうちに行っておかなければならない(2024年7月25日)
地方のイベントやお祭りは今のうちに行っておかなければならない。
なぜかというと 少子化の影響で運営を手伝うスタッフ不足があります。スタッフとは市役所や役場の職員、小中学生、高校生、大学生、少年野球・サッカーチーム・テニスクラブ等の各種スポーツ団体、地域の青年会、婦人会、老人会、消防団等の団体に動員がかかります。
それらの団体も少子高齢化で若年者が減少して、圧倒的に不足してます。
市役所や役場の職員を動員すればいいと思われますが、職員も削減されていて、各種イベントに駆り出されて続けているので、現状でもすでに限界のようです。
スタッフ不足で、そのうち数年以内に地方の有名なイベントやお祭りを開催できないことが確実になってきます。
NHK のホームページにもそのことが出てますのでご参考にしてください。
花火大会 狭山「入間川七夕まつり」で中止 小川町では短縮
07月10日 19時34分
夏の風物詩、花火大会。
ことしも、首都圏各地で盛大に開催されますが、少なくとも12の花火大会が、資金難や住民からの苦情などを理由に中止されることが分かりました。
実施するところでも、打ち上げる花火の数を大幅に減らすなど、対応に苦慮するところが増えています。
各地のイベントや観光情報などを取りまとめているWEBメディアによりますと、ことしの夏に首都圏の1都3県では、125の会場で花火大会が開催される予定でしたが、12の会場で中止になったということです。
内訳は、東京が1つの会場、埼玉が5つ、千葉が5つ、そして、神奈川が1つとなっています。
中止の理由としては、花火大会の開催経費や交通整理などに必要な警備員の確保など費用や人手に関わるものや、住民からの苦情や観戦者のマナーがあげられるということです。
また、実施するところでも、神奈川県鎌倉市はクラウドファンディングで700万円以上集めて、5年ぶりに開催にこぎつけたり、埼玉県小川町のように打ち上げの数を以前の3分の1以下の200発に減らしたりすることもあり、対応に苦慮しています。
【狭山市の「入間川七夕まつり」 花火大会を中止】
来月3日と4日に行われる埼玉県狭山市の「入間川七夕まつり」では、ことしは花火大会を中止しました。
まつりの実行委員会事務局によりますと、理由のひとつが、警備費の増加です。
令和元年に520万円だったのが去年は1.3倍以上の710万円にまであがり、やりくりが厳しくなりました。
さらに、もうひとつが花火の燃えかすなどに対する住民からの苦情です。
去年はこうした指摘をうけて、打ち上げ場所を変更したということですが、それでも苦情が相次いだということです。
地元の80代の女性は「楽しみにしていたから中止は残念です。ただ困る人がいるのであれば仕方がないと思います」と話していました。
実行委員会の副委員長の綿貫好高さんは「昔ながらの祭りなので、子どもや孫たちにも見せたいという思いはあります。資金も限りがあるなかでどのように安全対策をしていくか、来年に向けて考えていきたい」と話していました。
【小川町の花火大会 1時間を15分に短縮】
埼玉県小川町の花火大会は、運営資金の影響で、打ち上げる花火の数を大幅に減らして実施することにしています。
まつりの実行委員会事務局によりますと、これまで運営資金として、企業から400万円を協賛金として集めていましたが、新型コロナ以降、思うように集まらなくなったといいます。
ことしは、資金を100万円と設定したため打ち上げ花火の数を従来の3分の1以下の200発に大幅に減らし、時間も従来の1時間から、15分に短縮することで、何とか開催しようとしています。
実行委員会事務局の小川町にぎわい創出課の田中佑主事は「協賛いただく会社が減ったり、寄付が集まらなかったりして、花火大会の開催が難しくなっています。今後も継続してまつりを実施できるようにやり方を工夫していきたい」と話していました。
小川町の花火は歴史が長く地域を代表する一大イベントである七夕祭りの中のイベントですが、寂しいですね。
なので 結論としては イベントやお祭りが開催されている今のうちに行っておくべきです。
あと数年経って余裕ができたら行こうかなと思っていると イベント自体が開催できないなんてことが起きても不思議ではなくなります。