「依頼する」ということ
私はディサービスとショートスティの2事業所を運営しています。
利用者さんは高齢者。
ご本人の希望だけでなく、ご家族の希望や市からの依頼、ケアマネージャーさんからのご依頼で当施設をご利用頂いています。
先日もあったことです
当たり前のことですが、誰しも「自分の家族は大切にしてもらいたい」「こちらの希望を聞いてもらいたい」と思うものです。
私たちも「一人一人にあった介護を提供する」ここが目標です。
ただ残念ながら100%、利用者さんの気持ちやご家族の想いを知ることができません。
自分以外の人に「依頼する」「託す」「頼む」ことは「自分の思う通りにならない」ものなんです。
私自身も経験しています。
父が入院していた時も「こうしてほしい…」
難しいことがわかっていても望んでしまうんです。
夫が入院した時もそう。「私ならこうするのに」って思いました…が、私の思った通りに私以外の人ができない事を理解したんです。
どんな仕事でも同じだと思います。
「お客さまの想いに添いたい」
「満足してもらいたい」…あります。
私たちも「相手を想う」心を成長されるため、会社で毎月勉強会を開催しています。
私たちが出来ることを!
意見はどんどん伝えて頂きたい。
こちらも希望をしっかり聴き取らせて頂きます。その中で 私たちも提案させて頂きます。
お互いが「信頼」することから始まると思うのです。
「信頼」が積み重なって「信用」になる。
信用が続くと「仲間」になる…と思うのです。
『ちゃんと話す』をしていきますし、他の職業の方々もされていると思います。
「依頼された」側になった時、あなたならどうですか?
人はそれぞれ支え合って生きています。
この時代だからこそ「人を想う」が大切なんだと思います。
誰しも「依頼」されたり、「頼まれる」「頼られる」と嬉しいですもんね😊
それに答えようとみなさん努力していると思うんです。
相手に100%の出来栄えを期待する…
これ、自分にされたら苦しくなっちゃう時もありますよね。
すこ〜し「期待」を緩めて「信頼」してみると色々と変わってくるかも…😊