スウェーデン留学:居住許可申請 後編
お久しぶりです。前回の記事からほぼ1年経過していますが、居住許可申請の後編書いていこうと思います。笑
きっと今年行く人も夏出発の人が多いと思い、まだ間に合うと信じて、、、(もう夏だけど)
ちなみに、日本での手続き過程を書いた「居住許可申請:前編」は下にリンク貼っておくので、そちらも併せてご覧ください〜〜
① 通知文が日本の自宅へ届く
前編でも記載した通り、日本で居住許可申請の手続きが終わるとスウェーデン大使館を経由して移民庁の方から通知文が届きます。これは、3ページくらいの紙ペラで最後の部分以外全てスウェーデン語で書かれてます。具体的な内容としては、スウェーデンで居住することが認められたと言うことと、その根拠となる法律の条文が記載されています。また同封されている中にスウェーデン大使館の方から現地到着後の居住許可証を作るための手順が記載されている文章もあります。どちらも、とても大切なものなので無くさないようにしましょう。
特に通知文は、渡航時に空港のパスポートコントロールで見せる必要があるため絶対に忘れないでください。念の為コピーも取って持っていくことをお勧めします。
②滞在先から一番近い移民局への来訪予約を取る
次に、上記の通知文を受け取ったら滞在先から一番近い移民局への来訪予約を取りましょう。予約はこの移民庁のサイトからできます。
このサイトにアクセスしたら移民局を訪れる理由を選択する欄があるので、各自の用途・理由に合うものを選択してください。ただ、恐らく居住許可を日本人で取る人は、最寄りの移民局事務所で写真・指紋・署名の登録をしないといけないはずなので、4番目のLämna fingeravtryck och bli fotograferadを選択することになるんじゃないかなって思います。(念の為、自分が許可証取る理由は確認してください)
その後は、最寄りの移民局オフィスと訪問人数を選択して、次に進むと名前や電話番号・メアドなどの個人情報を入力する欄が出てくると思います。
※電話番号は恐らく現地simを買う方が多数なので、スウェーデン行くと電話番号が変わってしまうと思うのですが、この時点では日本の電話番号で大丈夫でした。移民局のオフィスに行った時にそこで現地のスウェーデンの電話番号に変更できたと思います。(多分、、記憶が曖昧だけど)
また同じページで、下の方にカレンダーみたいなのが表示されると思うので、その予定の中から自分の都合がいい日時を選択して予約を取りましょう。(アドバイスとして割と渡航前だと学校の予定が不確定なこともあるので、自分が取ろうとしている日時が本当に空いているのか確認した方がいいと思います。)
ここまで終了すると、予約時に入力したメアドに予約の確認メールが送られてくるのでそれを無くさないように保管しておきましょう。
③渡航後、最寄りの移民局事務所へ行く
渡航したら、予約した日時に最寄りの移民局事務所へ向かいましょう。
〜持ち物〜
1:パスポート
2:予約確認メール
これは②の段階で予約した際に、入力したメアドに送られてきたやつです。
これの上部に記載されている、予約番号とバーコードが入館時必要になるのですぐに出せるようにしておくといいでしょう。
3:スウェーデンでの滞在地やスウェーデンの携帯番号を記載したメモ
指紋や写真を撮る際に貴重品や持ち物を全てロッカーに入れさせられてパスポートしか持ち運びできなかった気がするので、スウェーデンでの住所や携帯番号を書いた紙を持っていくと後の登録が楽になると思います。(スマホ必要って言ったら持ち込めるかもしれないので、当日聞いてみてください)
+α 必要かわからなかったけど念の為私は通知文も持っていきました。
〜居住許可カード作成の流れ〜
事務所に着いたら、係員の誘導に従ってロッカーにパスポート以外の持ち物をしまいました。そして、奥の事務所で居住許可カードに載る写真の撮影と直筆の設定を行いました。その後、事務所の人と一緒に住所や電話番号の確認を行いました。たしか、この時に来訪予約時に登録していた日本の電話番号をスウェーデンの電話番号に変更することができたと思います。。
手続きは以上で所要時間としては30分程度だったと思います。
④居住許可カードがスウェーデンの自宅(寮)へ届く
私の場合は大体1週間程度で寮のメールボックスに届けられていました。
後はそれを受け取れば完了です。お疲れ様でした。
⑤さいごに
大体の流れはこんな感じです〜。体感としては、前編で書いた手続きの方が大変だったので、後編は予約を入れて事務所に辿り着ければ問題ないと思います。
あと、普段の生活で居住許可カードが必要になる場面はパスポートでも乗り切れるので、恐らく一番必要になるのは他のEU圏内の国に行く時だと思います。
パスポートコントロールもそうですし、私の場合だとパリのヴェルサイユ宮殿などはEU圏内の25歳以下は無料だったのでこの居住許可カードを使って無料で入れたりできたので、渡航して早々に他のEU圏内の国に行きたい人は早めに来館予約をして事務所でカード作成の手続きをした方がいいと思います。
前編を9月あたりに書いておいて、後編をここまで先送りにしちゃってごめんの気持ちでいっぱいなのですが、ここまで読んでくれてありがとうございました〜
もし、質問とかあったらここのコメント欄に書いて貰えば返信いたします〜〜(返信来ないなと思ったらジャカジャカ催促してください)
次は何書こうかな、、
スウェーデンの産婦人科で薬をもらった話とか通常滞在期間1年未満は貰えないパーソナルナンバーを病院に行ったら貰えた話とか書こうかな。多分そんな感じになると思います。ではまた〜👋
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