【超有益】見積もりアップを防ぐチェックリスト 45項目

こんにちは。くるみです。
インスタグラムで式場見学20軒ごえの夫婦が式場決めで後悔しない方法を発信しています。
今日は見積もりアップを防ぐチェックリストを公開します。


金額アップする理由


結婚式の準備でよく『結婚式の費用100万円アップしました』という投稿や記事をみませんか?
調べによると8割の人が100万円以上アップしているというデータがあります。
なぜかと言うと結婚式は人件費がかなりかかっており、打ち合わせを重ねるごとに費用が膨れ上がるのが業界の常識になっているからです。
また何に一番予算をかけていきたいのかを話し合っておかないと、打ち合わせを重ねること夫婦で揉めてしまいます。
プランナーさんの提案に心が揺らぎ、結局自分たちがどんな結婚式にしたいのかわからなくなる方もいます。

そもそも金額アップ理由には

・入るはずなのに見積もりに入っていない
(オプションになるとは思ってなかった)
・いらないはずなのに見積もりに入っていた

などの場合が多いです。
では式場見学でも打ち合わせでも使える見積もりアップを防ぐ45項目を見ていきましょう!!
ひとつずつチェックしてください。

チェックリスト45項目

このチェックリストは
式場の契約前や契約後の打ち合わせの時にも使えますが、特に式場の契約前には確認しておいた方がいいことには⭐️のマークがついています。
ぜひ、参考にしてください。

料理
・料理のランクの写真の確認⭐️
・ドリンクのランクと写真の確認
・ドリンクの項目に乾杯酒、ウェルカムドリンクが含まれているか⭐️
・ウェディングケーキのランクを確認⭐️
・人数予定分のお子様料理は含まれているか

装花
・ブーケ・ブートニアはどの平均ランクが含まれているか⭐️
・ブーケは持ち込みできるか、できる場合は料金も聞く⭐
・メインテーブル装花を写真で確認⭐️
・ゲストテーブル装花を写真で確認⭐️
・ケーキ装花は含まれているか(最近は節約のためケーキの装花はつけない人が多いみたいです)
・お色直しブーケ・ブートニアが含まれていか(お色直しする場合)⭐️
・トス用ブーケが含まれているか(ブーケトスする場合)⭐️
・挙式場の装花のランクを写真で確認⭐️

衣装
・新郎新婦の衣装は平均的な金額か(パンフレットももらえたらもらおう)⭐️
・見積もりに含まれている衣装は30着以上から選べるのか⭐️
・新郎新婦のお色直し衣装が含まれているか(お色直しする場合)⭐️
・ゲスト衣装が含まれているか(親族に衣装の確認はしておきましょう)⭐️
・お直し美容着付けが含まれているか(お色直しする場合)⭐️
・ゲスト美容着付けが含まれているか(親族に衣装の確認はしておきましょう)
・ヘアメイクリハーサルは美容着付料に含まれているか(1万円から3万円はします)⭐️
・ヘアチェンジが含まれているか⭐️
・お引き上げ料が含まれているか
・新婦小物(ベールやグローブ、アクセサリー)は衣装代に含まれている⭐️

ギフト関係
・引出物は平均金額になっているか⭐️
・引出物・引菓子・ペーパーバッグは世帯数分が含まれているか
・プチギフトが含まれているか
・親への贈用花束は平均ランクが含まれているか(贈呈品で花束が必要な場合)

演出
・フラワーシャワーは含まれているか(やりたい場合)⭐️
・プロジェクター・スクリーンが含まれているか⭐️
・プロフィールビデオが含まれているか(手作りする場合も確認)⭐️
・ウェルカムボードのイーゼルは含まれているか
・希望した演出が含まれているか⭐️

撮影
・集合写真が含まれているか(集合写真は別料金なところが多いです)
・記念写真が含まれているか(お直し回の場合2ポーズ)
・集合写真、記念写真のデータも含まれているか⭐️
・スナップ写真が含まれているか(カット数も聞く)⭐️
・アルバムが含まれているか(高額なのでデータのみの方が多い)⭐️
・ビデオ撮影が含まれているか(高額なので2人でよく相談してください)⭐️

会場
・控室は含まれているか⭐️
・カラークロス・ナフキンが含まれているか⭐️
・介添料が含まれている

その他
・見積もりの合計金額に税金・サービス料は含まれている
・それぞれの持込みできるものと金額⭐️
・『〇〇円-」となっているが料金がアップすることはないか⭐️
・支払い方法と規定⭐️

かなり多かったと思います。

各項目の節約方法


次に
それぞれの質を落とさず費用を抑えるコツとその詳細を説明します。

【料理】
料理は金額の変動がかなり大きい項目になります。
式場によってはウェルカムフードなどもつけてあるところもあるので、そこはウェルカムドリンクだけでよい場合はいらないことを伝えましょう。
ウェルカムフードで1名あたり1000円以上はするので人数分になるとかなり
しますよね。
また初期見積りで確認したいのは、料理・飲み物のグレードですが8つ確認事項があります。
①料理の種類(和洋折衷やフレンチ料理など)
②コースごとの料金
③お子様メニューの金額
④各コースメニューの内容
(写真などのパンフレットもらっておくと安心)
⑤ドリンクプランの種類
(初期ではフリードリンクでないことも多いです)
⑥ドリンクプランの金額
⑦乾杯酒の金額と種類
⑧ウェルカムドリンクの有無と金額
見積もりにドリンクと表記があってもウェルカムドリンクや乾杯酒は含まれず別料金なんてことも
料理と飲み物だけでもこれだけチェックが必要になります。
ぜひ確認しましょう。
また、人数が関わってくる大きな部分になるので、人数で悩んでいる場合は最少と最大の両方の見積りを作成してもらうと安心です。

ウェディングケーキは
節約する時によく聞くイミテーションケーキもあると思いますが、ケーキ入刀用で偽物なのに4万円前後すると聞いたことがあります。(本物の2段ケーキとあまり変わらない)
なら、本物のケーキで2段にした方がいいかなと個人的にはおもいます。

ウェディングケーキは基本
2段は30,000円〜
3段は80,000円〜
が相場になりますが、デザインによってピンからキリまでです。

費用安く済ませるデザインはシンプルなほど安いです。
例えば形なら
スクエア<まるいケーキ<ハート型<タワー
の順で金額が上がっていきます。
飾りも季節によってデザートが種類や量、飾りも凝ってるほど金額が高くなります。
マカロンや飴細工を使うと金額が上がりますが、チョコやクッキーは割と費用上がりにくいです。

【装花】
そもそも円卓の場合、円卓の数はあっていますか?
式場見学の時は人数が明確ではいなので自分もプランナーさんも円卓数は考えず、打ち合わせで明確になることが多いです。
1つのテーブル何人がけなのかも聞いておきましょう。
仮に8人がけだとしても、この家族とこの家族は一緒のテーブルにしないなどと分ける場合はテーブルの数が増えたりするので…

円卓が一つ増えると料金もかなりあがります。
詳細
メインテーブルと円卓の装花も料金が違うので把握しておいて下さい。
メインテーブル相場5万円〜10万円
ゲストテーブル相場5000円〜10000円
メインテーブル装花が初期見積りだと5万円程度で含まれているのをよく目にしますが、お花に関しては使用する時期やボリューム、花材の量などで金額が大きく変わります。
①初期見積りの装花写真を見せてもらう
②実際に挙げた方の写真の装花をたくさん見せてもらう
③①や②の方のかかった費用を聞く
お花に関しては、この3つを必ず確認することをおすすめします。
装花の節約方法
・旬以外の花は使わない
・花以外のアイテムを取り入れる
・造花やドライフラワーを加える
・葉や茎などの緑の部分を増やす
・キャンドルをおく
・テーブルランナーを敷く
・花瓶の数を増やしてちょっずつ花を入れてたくさん並べる

【衣装】
注意点と詳細
最近の式場は、10万〜20万円前後で見積りに含めてくれるところもあるようですが、衣裳での平均金額はあってないようなものです。
金額も大切だけど特にドレスは心残りなく選んでほしいので、確認するポイントを紹介します。
①提携先ドレスショップのカタログなどもらう
ネットやカタログはドレスの金額が載ってないものがほとんどでした。
なので、直接提携先のショップに行ってみてみるのがおすすめです。
②ドレス打ち合わせの際に、現在の見積りに記載している金額のドレスはどのくらい用意してもらえるのか
→20~25万円のドレスが見積りに含まれていても
ドレスショップに行ったらほぼその金額のドレスはない、ということが実はよくあります…
見積もりに書かれた金額でドレスがあるかどうか質問してもあると答えるプランナーさんが多いようです。
大事なのは自分の目で確認することです。
③プランに含まれるインナーやアクセサリーなどの小物内容
④用意しないといけない小物の確認
⑤提携代で借りる場合は衣裳の持ち込み料(おそらく新郎新婦合わせて持ち込み料金だけで10万円近くするところが多いです)
⑥親御様の衣裳の金額と種類

【演出】
演出によってかなり変わってきます。
バルーンリリースが3万円するの?と私は一番驚きました。
生花のフラワーシャワーや風船系はかなり高額だと感じました。
シャボン玉でアフターセレモニーをして費用おさえた方もいます。
他にはキャンドルやマッピング演出は費用高めです。
逆にフォトラウンドなどでテーブルを回って写真撮ったりなどは費用かからないそうです。

【撮影】
記録関連は、そもそもプランが高額になることがほとんどなので、2人の中での優先順位を決めておくことをおすすめします。
写真は絶対なのか、アルバムは?
アルバムは20万ぐらいするのでデータのみにしてアルバムがどうしても欲しい場合は自作の方が圧倒的に節約になります。
動画も撮って映像に残したいのかなどあらかじめ相談しましょう。
節約するために注意しておきたい4ポイント
①撮影カット数
プランナーさんから教えてもらったコツとしては
→実際の平均が300カット〜400カットです。
実際に200カット〜250カットでもここのシーンは必ず撮って欲しいという依頼書を作ればバッチリ撮ってもらえるということでした。ただカメラマンの腕にもよるのでそこが心配な方は250カット以上の方がいいと思います。
また、最近は披露宴のみであったり、家族婚なども増えてきています。その場合、200カット未満でも大丈夫だそうです。
費用よりも写真へのこだわりが多い場合は少なくすることはお勧めしないです。どこにお金をかけるのかはやはり話し合っておく必要があります。
②含まれるもの
→データのみなのか、アルバム付きなのかなど撮影データ数によっても金額が変わってきます。
上記のように自作を推奨します。
③撮影シーン
→記録映像の場合、お色直し前まで、や終日など撮影時間によってプランが違います
④カメラマンの人数
→何人体制の撮影になるかでプランも異なります
知り合いにカメラマンがいる場合持ち込みOKなのか料金なども確認しておきましょう。

【会場】
そもそも会場によって費用が異なることがあります。
①夕方開催にする
②レストランウェディングにする(専門式場は費用高めです)
③長卓にする
④挙式を人前式にする
⑤平日の結婚式にする(お日柄にこだわりがない場合は仏滅割があるところもあります)
⑥お日柄に拘らない
⑦お色直しなしにする
①⑤⑥は式場によって金額は特に変わらないところもあります。
私はこの中の2つを利用しただけで結構費用を抑えられました。


まとめ


式場タイプがまだ決まってない方はホテル?レストラン?専門式場?
など上記【会場】に関わるところからまず決めたほうが費用を考える上では効率的かなと思います。

式場タイプは決まっていて、式場を契約する前の人は、

その式場でできる演出
料理のコスパ
衣装を持ち込みにできるか

特にこの3点を見て決めていくと費用を考える上で決めやすいです。

式場の契約をしていてこれから打ち合わせって方は
装花や演出を工夫するために上記の【装花】【演出】を確認しながら打ち合わせを進めていくことが少しでも費用抑えたい人にとってはおすすめです。

終わりに


費用を抑えるためにさまざまな項目の紹介をしてきましたが、
全て持ち込みやDIYをすると確かにコスパがいいけれど、タイパは悪いので、コスパとタイパを天秤にかけながらここは少しお金かけて式場にお願いするなど、自分たちのやりたい結婚式にするために判断していく必要があります。

後日、引き出物やペーパーアイテムに関してもう少し詳しく投稿していく予定です。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
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充実した式場準備になれば嬉しいです。
是非参考にしてください❣️

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