見出し画像

海外の孤児院の子供たちを日本に招いてミュージカルをする公演を見に行った [THE ONE]

9/27 (金) 横浜にて、
LESWORLDというNPO団体主催の

海外の孤児院、スラムの子供たちを日本に招いて
一つのステージを作り上げる"THE ONE"

を観に行ってきました。

歌・ダンスで国境も宗教もバックグラウンドも超えて
繋がることができる。分かち合うことができる。

と心で感じた1時間半。

わたしも、
『こんな世界をどこかでずっと探していた』


ずっとどこかで求めていた私の理想の世界像

わたしは小さい頃から【人が大好き】でお喋りだった。
相手がたとえ、大人でも、人見知りの子でも、
趣味が違っても、男の子でも、周りに噂されている子でも、
『相手を知りたい。仲良くなりたい。』って思って
話しかけに行っていた。

八方美人。性格悪い。と言われた高校時代

男子も女子も関係なく、
気になったことは聞きにいくし、
相手のこと知りたいって思ったら話す。

そのため、男女や年齢関係なく、
話せる友人が多かった。

けど、高校生になり、「思春期」が訪れた。

男女関係なく話しかけていた私は、
「男好き」「性格悪い」と言われるようになった。

すごい悲しかった。

私は、ただ、1人の『人』として、
仲良くなりたかっただけだったのに。

本当は、ずっと、年齢も性別も関係なく、
1人の人として受け入れられて、
みんなと深く繋がりたかった。

私も「人」として、受け入れられたかった。

鮮明に覚えている「クラス全員で全力で取り組んだ体育祭」

私の心に強く残っている最高に幸せだった思い出がある。
それは中学時代の最後の体育祭だ。

最後のクラスは、本当に全員が仲良くて、
よくいう一軍二軍とか無かった。

(昼休みに校庭でクラスのみんなで
"だるまさん転んだ"するくらい仲良かった)
最後の体育祭にも気合が入っていて、
「絶対全員で最高の思い出にしようね!」って
練習にも全力で打ち込んだ。

結果優勝はできなかったけど、
全員でずっと何度も何度も練習してきた
「全員でムカデ競争」で
圧倒的な優勝することができた。

ムカデ競争って本当に難しくて、
1人でもずれるとみんなで倒れる。

だから「声」と「呼吸」を
合わせる必要があった。

あの時の感動は一生忘れられない。

一人一人性格も性別も過去の経験も異なるけど、
全員が一つになった瞬間だった。

私にとっての幸せは、
「自分1人が優秀で優勝すること」ではなく、
「そこにいるクラス全員で全力で打ち込んで最高の思い出を作ること」

勝敗とか結果は最高の思い出を作って、
結果としてついてきたオマケだ。

私はこの頃が、中学の頃、すっごい幸せだった。

やっと見つけた私の「描きたい」「創り上げたい」「あるって信じたい」世界。

今回 THE ONE を観に行って気づいたことがある。
ここのコミュニティは他とかなり違う雰囲気があった。

いろんなファッションをしている人、全く違う系統の人たちがいて、
普段の生活だったら絶対に交わらなさそうな人たちがいた。

多様性を受け入れて、「歌・愛・ダンス」でつながっていた。
すごい楽しそうだった。

これが、まさにずっと私が描いていた世界だ。

わたし、ずっと、ずっと、小さい頃からこんな世界に憧れて、
絶対にこの世界のどこかには、年齢も性別も宗教も関係ない!
人として愛して繋がれる本当の仲間になれる世界があるって。

信じたかったし、ずっと信じてきた。

こんな暖かい、愛に溢れた世界があるんだ。
と知ったと同時に、

私もこの世界に入りたい…!!!!
と心の底から思った。

夢は、諦めなければ、いずれ仲間ができ、必ず叶う。

THE ONEはLESWORLDにとっての夢で、
「孤児院、スラムの子たちを招待してステージを作り上げたい」
って思いつづけてやっと成し遂げた公演だ。

ここまで来るのに、何度も挫折も経験したり、
周りからの肯定的ではない声もあったかもしれない。

今回会社が赤字になることも承知で、
このステージをやると決断を下した団長。

キラキラした部分だけでは無かったと思う。

けど、「やる」ときめて、
大勢の方が支えてくれて、
一つのステージが出来上がり、

子供たちのステージではあるが、

子供たちと向き合うクルー、
想いの詰まったステージを作るスタッフ、
応援しにきた観客にも、
「夢」「愛」「希望」が与えられる
ステージだった。

1人の夢が、
諦めないで前に進み続けることで、
周りにも希望を与え、
また1人、1人と、仲間が増えて、
また違う感動を呼ぶ。

これって本当に素敵だなって。
言葉で言い表せないくらい感動した。素敵だった。

LESWORLDの皆さん、
素敵なステージを作り上げてくださって
ありがとうございます。

国・年齢・性別・宗教も異なる人たちでも、
絶対に分かち合える。繋がれる。

そんな世界があるって、
無かったら作っちゃえばいいんだって、
世界は思ったより優しくて素敵かもって、
私は1人じゃないんだって、
思えました。

ありがとう。

理想の世界は「今」もうある。ただそれが見えていないだけ。だから可視化するために「ファミリー」を創り上げよう。

ステージを見て心に決めた。

私も必ず彼らのような、暖かい居場所を作る。
世界を作る。

私に"だけ"できることがある。
私"だから"できることがある。

音楽、ダンスってやっぱり人を繋げるし、笑顔にさせるなあ。

これは私にとっても大切なキーワードと確信した日でした!!

私にこんな素敵な世界を見せてくれた、このステージ。。。
アーカイブでまだ見れるらしいです!

こちらからチェック!
https://camp-fire.jp/projects/776776/view

ここまで読んでくださり、
ありがとうございます!

私も夢に向かって突き進みます!

最後に、、、

YOU ARE BEAUTIFUL!
and I love you!!!

いいなと思ったら応援しよう!