絵本『ごはん たべよ』の感想と0歳児の反応
『ごはん たべよ』は福音館あかちゃんの絵本で、『もののえほん いちにち』シリーズのひとつです。
はじめに、絵本『ごはん たべよ』の特徴を簡単にまとめました。
・リアルな絵
・フラッシュカードみたいに読める
・小さめで持ち運びやすいサイズ
では、さっそく絵本の内容や感想などを紹介していきます。
絵本『ごはん たべよ』はどんなおはなし?
出典:Amazon
『ごはん たべよ』は朝食の風景が描かれた絵本。食卓に並べるものを順番に紹介しています。ごはんやみそ汁などの食べ物だけでなく、スプーンやはし、エプロンも準備していました。
さいごのページでは朝食の準備が整った食卓が描かれていて、「いただきます」を言って終わります。
以下は絵本ナビで紹介されている『ごはん たべよ』の内容です。
ごはん、お味噌汁、卵にきゅうり。エプロン、おはし、フォークにスプーン。赤ちゃんが日常の食卓で目にするものたちを、簡潔なことばとあたたかなタッチの絵で描きます。
引用:『ごはん たべよ』出版社からの内容紹介|絵本ナビ
以下はAmazonに掲載されている絵本の一部です。絵も文字も見やすいですよね。
出典:Amazon
絵本『ごはん たべよ』の読み聞かせ動画
絵本『ごはん たべよ』の購入リンク
図書館で借りる以外にも下記のようなサイトで購入できます。
☑ Amazon
『ごはん たべよ』を含むシリーズ3作がセットになった『もののえほん いちにち』も販売されていました。『おでかけしようか』『おやすみなさい』と3冊セットで購入できます。
絵本『ごはん たべよ』の知育要素について
私が現時点で考えている『ごはん たべよ』の知育要素はフラッシュカードのように使えるという点です。
『ごはん たべよ』は、いいフラッシュカードの要素をそろえている絵本だと思っています。
いいフラッシュカードには、
・イラストがリアル(写真が最もいい)
・1枚につき1つのものしか描かない
・背景がシンプル
といった要素が必要だそうです。詳しくは以下の記事でも解説しているので、興味のある方はどうぞ。
『ごはん たべよ』のイラストはリアルなほうで、見開き1ページにつき基本的には1つの絵が描かれています。そして、背景もごちゃごちゃしていません。
※そうではないページもあります。
出典:Amazon
いいフラッシュカードの要素をそろえているので、パッパッとページをめくって読むとフラッシュカードと似た効果が得られるのでは?と思います。
また、素早く変わる絵はあかちゃんの興味を引きやすいそうです。絵本をじっと見るのが好きじゃない子でも、さいごまで見てくれるかもしれません。
※こちらで紹介した知育要素は私の考えであって専門家の教えではありませんのでご留意ください。
絵本『ごはん たべよ』を読んだ感想
『ごはん たべよ』に関しては、私は独特な読み方をしていました。読み聞かせるというよりフラッシュカードを意識していたため、できる限りの速さでめくっていました。そのため、あっという間に1冊読み終えられる点が好きです!笑
同シリーズの3作全部読んでも3分もかかりません。自己満の域ですが、短時間で3冊読むとたくさん読めた充実感があります。
また、コンパクトなサイズ感で3冊セットで持ち歩いてもかさばらない点も好きでした。小さめのお気に入り絵本がたくさんあると、旅行や帰省の際に持っていきやすくて便利ですよね!
絵本『ごはん たべよ』を読んだときの娘の反応
■0歳7ヶ月時点
『ごはん たべよ』はお気に入り絵本のひとつで、ジーっと見てくれました。見開きの片面がテキストのみの絵本はヒットしないケースが多いですが、珍しくヒットです。娘はフラッシュカードが好きなので(じっと見つめて笑う)相性がいい本だったのかもしれません。
絵本『ごはん たべよ』の基本情報
著者 :大阪YWCA千里子ども図書室
イラスト:大塚 いちお
出版社 :福音館書店
サイズ :幅17×高さ17cm
対象年齢:0歳~
所要時間※:約20秒
※淡々と読むときにかかる時間
ページ数:20ページ
ジャンル:食べ物、食事
絵のテイスト:リアル
もののえほん いちにちシリーズ
・おでかけしようか
・おやすみなさい
シリーズ3冊のセット販売もありました。欲しい……。
形バージョンもありました。ぜひ読んでみたいです。
さいごに
『ごはん たべよ』について紹介してきました。
本記事の執筆にあたり、もののえほんシリーズの類似シリーズが出ていることを知れたのでうれしいです。やっぱりアウトプットは大切。人に伝えようとすることで今ある知識をより深くできるし、間違ってたことがあれば気づける。読書感想文ってそのためにあるのかな~?
それでは、いつもの一文で締めます。こちらの記事が絵本選びの参考になれば幸いです。