絵本『あかちゃん はーい』の感想と0歳児の反応
はじめにこちらの絵本の特徴を簡単にまとめました。
・”まねっこえほん” シリーズのひとつ
・あかちゃんが食いつきやすいイラストと色
・個人的には0歳6ヶ月ごろから1歳前後の乳幼児におすすめ
では、さっそく絵本の内容や感想などを紹介していきます。
絵本『あかちゃん はーい』はどんなおはなし?
出典:Amazon
『あかちゃん はーい』は、あかちゃんが「はーい」のお返事ポーズや拍手、寝返り返りをしている横で、動物がまったく同じ動作をしている ”まねっこえほん” です。
見開きの左ページで「あかちゃん ○○(動作)」、右ページで「△△(動物)さんも○○」という流れがさいごまで繰り返されます。
0歳6ヶ月~1歳前後くらいのあかちゃんができるようになる動作が中心でした。ヨチヨチあんよが一番難しい動作です(子によりますが)。ラストはこれまでに登場した動物が大集合して皆でばいばいしておわりました。
以下は絵本ナビで紹介されている『あかちゃん はーい』の内容です。
あかちゃん ぱちぱち おさるさんも ぱちぱち」あかちゃんと動物が、同じ動作を繰り返します。思わずまねっこしたくなる、楽しいあかちゃん絵本。
引用:絵本ナビ『あかちゃん はーい』出版社からの内容紹介
また、以下のページでは数ページ試し読みができます。スマホから試し読みする場合はアプリ(無料)のダウンロードが必要だそうです。
絵本『あかちゃん はーい』の購入リンク
図書館で借りる以外にも下記のようなサイトで購入できます。
☑ Amazon(ボードブック)¥748
☑ Amazon(ハードカバー)¥962
☑ 楽天(ボードブック)¥748
☑ メルカリ
0歳児は紙を破ったり食べたりする恐れがあるので丈夫なボードブックのほうが安心です。
絵本『あかちゃん はーい』を読んだ感想
こちらの本は以下のような理由で選びました。
・「はーい」「ばいばい」等の動作をまねさせたい
・線や色がはっきりしていて0歳児でも見やすそう
・全ページに顔が書かれていて食いつきがよさそう
・小さめのボードブックで持ち運びやすい
・さくっと読める長さ
次の章にくわしく書きますが、めちゃくちゃ反応がよかったので購入候補になりました。借りてよかった!
「もうすぐこんな動作ができるようになるかな~」と思うと全ページ愛おしかったです。
ちなみにあかちゃんは顔のイラストが大好きだそうです。また、はっきりした色も見やすくて目を引きます。0歳児にはこういった特徴のある絵本がウケやすいかもしれません。
絵本『あかちゃん はーい』を読んだときの娘の反応
■0歳7ヶ月時点
上にも書いた通り、めちゃくちゃ反応がよかったです。
「はーい」「パチパチ」「おいしいおいしい」「ばいばい」など、読み聞かせながらできる動きは私もまねしていたのも面白かったの要因かもしれません。(最近は「パチパチ」に反応して笑う)
何度も繰り返し読むうちに大好きになって、表紙を見るとにっこり笑うようになりました。また、偶然かもしれないけど本棚からよく取り出していた気がします。位置的に取りやすかっただけかもしれませんが。
以前に同シリーズの『あかちゃん にこにこ』を借りたことがありますが、こちらは『あかちゃん はーい』ほど反応はありませんでした。改めて読み聞かせたらこちらもいい反応があるかもと期待しています(ということで、また借りようかな)。
絵本『あかちゃん はーい』の基本情報
著者 :いしかわこうじ
イラスト:いしかわこうじ
出版社 :ポプラ社
対象年齢:0歳~
所要時間※:約1分
※淡々と読むときにかかる時間
ページ数:22ページ
ジャンル:繰り返し、リズミカル
絵のテイスト:イラスト
以下は『あかちゃん はーい』の著者いしかわこうじさんのSNSです。絵本関連のつぶやきだけでなく、プライベートなツイート(食関連多め)をされていました。
『あかちゃん はーい』のシリーズ絵本
・あかちゃん にこにこ
・あかちゃん だっこ
以下はAmazonで販売されているいしかわこうじさんの作品一覧ページです。
さいごに
『あかちゃん はーい』について紹介してきました。
楽天のレビューを見ていたら「子どもが喜ぶので図書館で何度も借りていて、購入することにした」といったコメントがありました。わかる~!!子どもが喜んでくれる絵本って何度も読み聞かせたくなるし、でもほかにも借りたい人いるだろうから借り続けるわけにもいかないし……ってなりますよね。シリーズで買うか『あかちゃん はーい』だけ買うか、とりあえず図書館で全シリーズ借りてから決めよう。
こちらの記事が絵本選びの参考になれば幸いです。