絵本『ぴょーん』の感想と0歳児の反応
はじめに、絵本『ぴょーん』の特徴を簡単にまとめました。
・普段見えづらい体の部位が描かれている
・ジャンプできる子は一緒に跳ねると楽しいらしい
・くもんすいせん図書(5A)
くもんすいせん図書の一覧は以下のページで確認できます。乳幼児向けは5A~2Aです。5Aが最も読みやすい区分となっています。
⇒2021年度版くもんのすいせん図書一覧表|公文公式オフィシャルサイト
では、さっそく絵本の内容や感想などを紹介していきます。
絵本『ぴょーん』はどんなおはなし?
出典:楽天ブックス
『ぴょーん』は、かえるやこねこ、いぬ、バッタなど、いろんな生き物が順番にジャンプしていくシンプルな内容の絵本です。ぴょーんと跳ねているときはおなか側が描かれていて、普段と違った角度で生き物を見れます。
『ぴょーん』は縦に開いて読むタイプの絵本で、見開きいっぱい使ってジャンプする様子が描かれているので、小ぶりな絵本ですが迫力がありました。
以下は絵本ナビで紹介されている『ぴょーん』の内容です。
ページをめくるたびにいろんないきものが、「ぴょーん」とはねる楽しい絵本です。
小さなお子さまに読んであげると、いっしょになってとんでしまうという、たのしいご報告をたくさんいただいています。
引用:『ぴょーん』出版社からの内容紹介|絵本ナビ
絵本ナビの下記のページでは、数ページ分の試し読みがありました。スマホから試し読みする場合はアプリ(無料)のダウンロードが必要だそうです。
⇒絵本ナビ『ぴょーん』
絵本『ぴょーん』の読み聞かせ動画
絵本『ぴょーん』の購入リンク
図書館で借りる以外にも下記のようなサイトで購入できます。
☑ Amazon(ハードカバー)¥858
☑ Amazon(大型絵本)¥10,780
☑ 楽天(ハードカバー)¥858
☑ メルカリ
大型絵本って高額なんですね……!
絵本『ぴょーん』の知育要素について
私が現時点で考えている『ぴょーん』の知育要素は以下のとおりです。
・普段見えづらい体の部位が描かれている
・ジャンプできる子は体を動かせる
順番に説明します。
なお、以下で紹介している知育要素については私の考えであって専門家の教えではありませんのでご留意ください。
■普段見えづらい体の部位が描かれている
『ぴょーん』に出てくる生き物たちは正面からの見た目と、上に向かって飛び上がったときに見えるおなか側が描かれています。なかなか見る機会がない角度ですよね。バッタや魚もおなかを見せて跳ねています。
生き物たちの普段見えづらい部位がどうなっているか『ぴょーん』を通して学べそうです。
■ジャンプできる子は体を動かせる
ジャンプできる子と一緒に読むと、「ぴょーん」のタイミングに合わせてジャンプして遊べます。いい運動になりそうです。
まだジャンプできない0歳児に対しては、ママが読んで、パパが高い高いのように持ち上げてあげると親子のスキンシップになりますね。
絵本『ぴょーん』を読んだときの娘の反応
■0歳7ヶ月時点
『ぴょーん』はめちゃくちゃ大好きで、はじめて見たその日から表紙で笑っていました!触って破られないように絵本棚の2段目(手の届くか届かないかギリギリの高さ)に置いていましたが、わざわざ1段目の本を出してどかしてから手を伸ばして取ろうとするほどの食いつきです。(実際は1段目を出したあとに『ぴょーん』が目に入ったから手を伸ばしたーーが正しいと思います)
はじめて読んだときはいろんなページで声を出して笑っていましたが、2回目以降は表紙だけ笑って本編はじーっと見つめていました。出オチ感。
絵本『ぴょーん』を読んだ感想
図書館のおすすめコーナーにあったのものを適当に借りましたが、娘にウケてよかったです。やっぱりくもんすいせん図書は外さないのでしょうか?
約15cm四方の小ぶりなサイズで持ち運びがしやすい点も好きでした。記事が溜まったら乳幼児向けの小さな絵本まとめ記事を書きたいな……!
絵本『ぴょーん』の基本情報
著者 :まつおか たつひで
イラスト:まつおか たつひで
出版社 :ポプラ社
対象年齢:0~3歳
サイズ :幅15.5×高さ15.5cm(小さめサイズ)
所要時間※:約1分
※淡々と読むときにかかる時間
ページ数:36ページ
ジャンル:オノマトペ +名詞、動物の名前、虫の名前、繰り返し
絵のテイスト:イラスト
著者 まつおかたつひでさんのその他の絵本(一部)
・うわーっ
・しりとり
・あしあと
・あな
・だれのこえ?
以下はAmazonで販売されているまつおかたつひでさんの作品一覧ページです。
さいごに
『ぴょーん』について紹介してきました。
娘は0歳7ヶ月現在、絵本を見て笑う頻度が増えました。なかでも『ぴょーん』の表紙は何度見ても笑うので親としてうれしいです。まつおかたつひでさんのほかの作品も借りてみようと思います。
こちらの記事が絵本選びの参考になれば幸いです。