舌痛症と甲状腺
私は粘膜が荒れるタイプの口内炎にかかっており、正しいかはわからないが それを舌痛症と呼んでいる。
こうなったそもそものきっかけは、1年前に発症したドライマウスだった。ドライマウス発症には心当たりがあって、発症まで1か月間イソジンガーグルで毎日うがいしていた。イソジンといえばヨウ素が多く含まれていて、連続して使い続けると甲状腺にダメージを与える可能性があるという。
甲状腺機能が亢進しても低下しても、ドライマウスを発症するらしい。私はポッチャリしていて、むくみ、便秘があるので、あてはまるとすれば低下(ホルモン不足)の方?なんて思って検査してみたものの、結果は異常なし。
医師によると、「イソジンはどんなに使っても1週間ですよ~」なんて言われ、「ヨウ素の過剰摂取で甲状腺機能に一時的に異常が起きたかもしれないけど、数か月すれば甲状腺は自然と回復すると思う」とのことだった。
ドライマウスのせいでその後、口腔カンジダ症になり、口の粘膜が荒れる口内炎(舌痛症)になり、今に至る。あのときイソジンでうがいしていなかったら、今頃このブログを書いていなかっただろう・・・(遠い目)。
あれから1年以上たち、口腔カンジダ症もドライマウスも治ったが、自分は今でも甲状腺が弱っているような気がしている。気にしすぎかもしれないが、ポッチャリ体形、むくみ、便秘、物忘れなど、症状に当てはまるところが多いからだ。それに、少し古いが、口内炎と甲状腺機能低下症との関連性を示唆する論文もあったりする。
上記論文では、橋本病に合併するアフタ性口内炎に対し、甲状腺ホルモン剤の有効率は14例/16例(87.5%)であったと報告している。私の場合はアフタ性口内炎ではなくカタル性口内炎だと思うので種類は異なるが、それでもこの論文は興味深い。甲状腺機能が落ちると代謝が落ち口内炎ができやすくなったり、甲状腺ホルモンの投与で口内炎が治るというのは、甲状腺が元気になれば、口内炎が治りやすくなるともとらえられる。
そんなこんなで、甲状腺にいい生活習慣があれば試したいと思っていた矢先、1日50mlのアロエベラジュースを飲むことで甲状腺機能が回復したという論文を見つけた。
アロエベラジュースはちょっと値が張るが、早速開始。ハチミツを混ぜて飲むと、けっこうおいしい。
ここ最近の私の舌痛症はしばらくプラトー状態だった。私の症状は、舌を上あごに付けた時のシビレ・ビリビリ感・苦くて酸っぱい味で、どれも時間とともに少しずつ不快感は薄くなっていっている。
前回のNoteを上げた直後、アロエベラジュースを始めて10日目くらいに、舌から変な味がしなくなった。あの苦いような酸っぱいような味が舌からしなくなったというのは、かなり楽に感じる。アロエベラジュース、もしかして舌痛症にいいかもしれない。
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