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独立23年目の僕が「匿名×イラスト」でnoteをゼロスタートしたワケ。
KURUMEのnoteへお越しいただきありがとうございます!
独立して20年以上が経ち、商業出版も監修書籍を含めて6冊、主催するビジネスコミュニティも11年目を迎えて老舗の部類に入ってきた状態です。
ですが…
今回、このnoteは「ハンドルネーム&イラスト」でスタートしました。生成AIが加速する中で「知的コンテンツ」のコモディティ化は著しいものがあります。さらに、販促方法も画一化の傾向にある中、最も差分としての輝くのは「個性」ではないかという気持ちが強くあります。
でもこの個性、それこそ埋もれる対象としてもよく出てくるワードです。今回は生成AIを駆使しているため、まさに無個性の記事に。経験や体験も想像で出力してもらう事ができますが、そこは匿名でもやりたくありません。
それにも関わらず、生成AIを中心に匿名アカウントで運用をする理由は、予測では実際に体験して確信を得るためです。コミュニティの会員に結果報告を持ち帰るというのもありますが、フォローして下さった方々にも全データを共有していきます。
というわけで、無効性の0スタートで、実際にどこまでのことが出来るかを検証するためにnoteを開設しました。
名前を出したところで有名人ではありませんが、気持ちの中で0スタートにするべく全て伏せました。検証が終了したらすべて公開します。
noteを始める条件は以下のように設定しました。
・自分の本名、社名、サービス名は一切伏せる事。
・既存のSNS媒体、メルマガ、LINEは一切使わない事。
・コミュニティメンバーや友人知人のレバレッジを使わない事。
・名前はハンドルネームにする事。
・アイコンはイラストにする事。
・記事は全て生成AIに任せる事。(キーワード1つで生成するように設計)
この状態でスタートすれば、まさに0からです。「プロフィール」も工夫を凝らす事は出来ますが、一定の認知がある著書や名前を出せない中、何者でもない印象のプロフが読まれる事はなかなかありません。
となると、自由にいじれるのは「投稿テーマ」となります。
投稿テーマはトレンドに左右されないもの
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行動経済学、行動心理学、社会心理学、認知心理学など、学問を中心に据えた理由は、トレンドに左右されずに「今」に焦点を当てるのが苦手な生成AIと相性が良いと考えました。
一般的に、上記の学問に出てくるキーワードは様々な販促方法のテクニックに起因する考え方がたくさんあります。なので、時代を越えてもヒントにはなる記事になるかなと!
また、多くのマーケティング用語然り、ブランド構成要素の単語然り、何も指定をせずに生成AIで記事にすると、事例が企業のものばかりになります。
例えば、スターバックス、アップル、アマゾン、テスラのような事例が並んでも、お店や商品のイメージが湧くだけでピンと来ません。「個人事業・フリーランス・1人法人」には落とし込んで活かす事がなかなか出来ません。
そのため、「個人事業・フリーランス・1人法人」にとって身近な例となる活用法を列挙するようにプロンプトに組み込みました。
+αとして、僕自身も仮説検証の毎日を送っているので、キーワードで出力される記事が、アイデアの一助になったらいいなという思いもありました。
出力される文章は、僕が絶対に使わない言葉も出てきて葛藤はありますが、細かくプロンプトを設定すると不安定になり、単調にするとさらに無機質な記事が出来上がるために、妥協点を見つけて投稿をしています。
ここで少しだけ、何者かまったくわかららない人の長文を読んでもらえるとは思っていませんが、思いを綴ります。
僕は全財産3万円で起業しました。
遡る事十数年前、就職に明るい希望を見出せなかった僕は、全財産3万円を手に独立をしました。就職も起業も、ただの選択肢の1つであって、特別な事ではありません…と意気揚々と飛び込んだものの、初年度の年商は6万円。見事に利益を上げるという点では惨敗でした。
でも…気づいてしまいました。
0から作り上げる事の楽しさ、そして思う存分自己表現が出来る世界が確かにある事を。
例えば、短期の企画やイベントは文化祭のように仲間とワイワイ楽しみながら、共に当日迎え、祝杯を上げるような楽しさがあります。そして、長期的なビジネスは、学生時代に夢中になって取り組んでいた音楽のように没頭できる楽しさがあります。
そんな僕の実体験を元に「読むだけで気持ちが変わる4つの話」をプレゼントさせて下さい。
独立初年度の年商は6万円。
これが僕のはじまりでした。
起業して1年目の年商は6万円…。
お金だけだけではないとは言えど、1日20時間を作業に費やしても全く…。手当たり次第、あれだこれだと中途半端にやっている僕に、結果が付いてくるはずもありませんでした。
心のどこかで初心者・未経験という事を理由にして、自分に甘え、自分にとって都合の良い言い訳をしてサボってしまうのです。本気で人生を懸けてビジネスに取り組んでいる人が大勢いる中で、自分の在り方を凄く恥ずかしく思いました。…23歳の時です。
その後、僕は履歴書をWEB上にアップして素性を全て公開し、大勢の人を企画に巻き込み、自分が考えうる「最大の覚悟」を持ってビジネスに臨むようになりました。周囲の人に迷惑をかけるわけにはいかないというプレッシャーと責任を、あえて自分に課しました。
激薬のようなやり方で、決して健康的ではありませんが、すぐに諦めてしまう僕にはこのくらいの薬が必要だったのです。以降、選択肢に『諦める』『言い訳する』というのを消してから、自分のビジネスは一変していきます。
誰かに教わればすぐに解決することだったとしても、自分自身で解決していく癖を付けなければいつまで経っても自信には繋がりません。自分で答えを導き出す力をつけるためにも、教材は買わず、セミナーにも行かず、全部ネットで調べて、自分で解決する力、自分で判断する力を、何度も躓きながら鍛えていきました。
全財産3万円、未経験、人脈なし、知識ほぼなし。この状態からでも、駆け上がることができる環境が僕達にはあるんです。単身で億を売り上げ、先輩に、後輩に、仲間に支えられて、『好きな事だけに取り組む』環境を実現し、起業してから20年以上の月日が流れました。
今度は支えてくれた仲間達、これから参入する方々に自分の経験を還元していこう、喜んでもらおうと思って色々な企画を繰り返して、緩やかながらにも事業を展開しています。
あなたも「起業当初に、自分が思い描いた理想のビジネス」というのが必ずあるかと思いますが、それは大事にして下さい。個々のビジネスモデルの型にハマるのではなくて、個々のビジネスモデルの良い所を掻い摘んで利用していくというスタンスを持ちましょう。
思い描いたビジネス像へ近づけていく事で、あなただけのビジネスが生まれます。例えそれが誰かと同じ事業だとしても、あなたという『人』は1人しかいません。
どれだけデジタル化が進もうがビジネスは「人と人」。他に変わりはいない「あなたという存在」が、綺麗事抜きにオリジナリティを生み出し発展していきます。戦国時代でいえば、足軽部隊の一員で、先頭切って敵陣に突っ込むような勢いがある人、つまり「決意の固さ」がものを言います。本当にこういう覚悟がある人が、駆け上がっていく世界です。スタート段階の知識やテクニックなんて関係ありません。
なので繰り返しになりますが『自分が起業当初に思い浮かべた理想のビジネス』は、ぜひ大切にして下さい。まだまだ僕自身も勉強中で、本当に良いクライアントさんに恵まれて、逆にクライアントさんに育てられているなあと感じる事も度々ありますが、人に育てられ、人に刺激を貰い、人に共感し、人に感動し、人に感謝するという事を、僕は起業を通して本当に実感しました。
何をやっても上手くいかない…当時の僕はそんなことばかり考えていましたが、結果を出している人と比べて、圧倒的に実践量が少なかっただけなんです。諦めるのが早過ぎだったと。
ただ、情報過多の今、情報の取捨選択というのは難しくなっていています。中には、よく意味のわからない教材を手にしてしまった人は疑心暗鬼になっている部分も少なからずあると思います。
だから僕は「経験、知識、テクニック」を実際に対面で会って広めていきました。ネットで少なからず理不尽な思いをした僕らが、実際に結果を出してこれからスタートする人達の目標となり、希望となることこそが「最たる健全化」への道だと確信しています。
起業したばかりの頃には、まさか自分がこうした事を発言するとは思ってもいませんでしたが、それだけ僕は、年齢の垣根を越えた出会いや、職業がバラバラの人達が、1つの『ビジネス』という共通項で、切削琢磨して、それぞれが熱い思いで夢を叶えて行く環境に惚れこんでいます。
その発想自体が子供だと言われたとしても、夢を持たずに不平不満や愚痴をこぼす生き方をするより、僕は好きな生き方なので貫きます。しっかりと結果を出せば、それが「正」となる風潮が世の中にはあります。それなら、自分の声をもっと遠くに広げていくためにも、その風潮を最大限利用して、『結果を出す』ことだと強く感じています。
僕にとっては、人生を懸けて取り組みたいと感じた「最高のエンターテイメント」です。
起業は1人1人が主役の
「ノンフィクション映画」
起業は1人1人が主役の映画。そう感じたのはコンサルティングを始めてから間もなくの事です。
育ってきた環境、既存のスキル、過去の経験、割ける時間、本当に個々でバラバラですよね。誰1人として全く同じ人というのはいません。1人1人と向き合えば向き合うほど個性が見えてきます。
言い変えれば、テクニックや考え方を含めて使える手法は多々ありますが、100人いれば100通りの最善策があるという事です。
映画で例えるなら、コンサルタントは『クライアントが主役の映画』を最前列で見ることが出来ます。色んな苦労があり、それを乗り越え、一歩ずつ形にしていく…。なかなか軌道に乗らないこともある中で、いよいよ動き出したその瞬間の感動は半端じゃありません!
『個々の成功』を、時にはクライアントの家族以上に共有すること出来ます。人生の転機の一部を共有出来る事、これが感慨深くて天職と感じています。
わからない事だらけだった会員も、日に日にスキルを身につけて、着実に力をつけていきます。時には仕事以外の事を語り、人生観を話したり…。年齢の垣根を越えて、1人の友人としての関係が始まります。
僕と会員さんの中だけにある1つのドラマは、第三者にとっては、面白味がない事かもしれません。でも、僕にとってはどんな映画よりも壮大で、1つ1つの商品の背景にあるノンフィクション物語は、唯一無二の感動大作です。
起業は1人1人が主役です。思い切り自己表現が出来る場です。僕は贅沢にも、そのノンフィクション映画をコンサルタントとして一番間近で見る事ができます。何より個々の会員さんと共有出来た時間は貴重で、この1つ1つの出来事が、自分自身の成長に繋がって、これが一生消えることはない財産なのかなと感じています。会員さんと初めて会った時と、独立を果たした時と、それまでの道のりを全て知っている僕は、互いの信頼関係も含めてパートナーとしても凄くやりやすくなります。
これから先、どんな人たちが僕のところに訪ねてくるんだろう、と考えた時、誰よりも「最適な提案ができるように」自分自身がもっと実践しておきたい…という気持ちになり自然と気合いが入ります。
僕がコンサルティングを常に新鮮に感じることが出来るのは、本当に個々の会員さんのおかげです。不安な状態で入会してきた会員さんに対して、「僕がいるから大丈夫だよ」という思いで接していますが、知らず知らずのうちに、逆に1人1人の会員さんに支えられている部分もたくさんあるなあと感じます。
1つ1つの映画を作り上げてきた個々の会員さん達がいるからこそ、公の場で「僕がいるから大丈夫」と自信を持って言えるのかもしれません。
人生の転機に携われる事を誇りに思い、少人数で狭くとも、深いお付き合いをしていける仲間を1人、また1人と出会っていきたいと思っています。
僕らが道を切り開いて、
次の未来へ繋げる。
多額の資本投下が出来ない個人にとって、もしくは実店舗を将来的に構えたい人にとって、インターネットを介したビジネスは、最も小資金でスケールする事ができます。そして、僕自身もそうだったように、未経験の個人でも軌道に乗せることが可能です。
個人でも1億円の売り上げを出すことが出来る現実。数名で2〜3億円という最も利益率の高いビジネスが、デジタル化の促進によって可能となりました。
あの人だから出来たんだろう。自分には秀でた才能はないから。そう言ってしまう気持ちは凄くわかるのですが、諦めた人に対してはチャンスが訪れないのもまた現実。これらの言葉は、起業当初の僕自身が当時抱いていた思いでした。
やるのも自由、やらないのも自由。
ですが、階段を上がれば上がるほど、本当に道はすいています。入口付近が混雑しているだけです。と、各言う僕も、いつだって夢や可能性を自分自身が摘んでしまっているのだと気付くまで随分時間もかかりました。
このご時世、夢を持つ人が減り、社会に希望を見出せない人が日々増えています。世間一般では「怠け者」として批判され「意欲がない者」と見なされるのが傾向にあります。
僕も「意欲がない者」に含まれる一人だったらこそ言えますが、彼らの多くは決して「怠け者」ではありません。ただ、熱くなれるモノが見出せなくなっているだけなんです。それを世間では、甘いと表現するかもしれませんが…。
確かに、衣食住に困らないぬるま湯の環境におかれている現実は、多少なりとも影響しているかもしれません。ですが世間は、夢を見ろと言う一方で、年齢を重ねていくに連れて現実を見ろと言います。
十分に現実を見せられているから、希望を失って模索している方が増えています。やりたい事を見つける力が削ぎ落とされているんです。
だから僕は、「起業」だけが選択肢ではありませんが、1つの兆しとして、望みとして、新たな道しるべとして、彼らが熱くなれるモノを「自ら実践者」となって道を切り開きます。彼らと同じ境遇にいた自分だからこそ伝えられるものがあるはず。
この世界には、思い切り自分自身を試すことが出来る、「最大の自己表現の場」があるということを、どんどん見せていきます。
全ての責任が伴うことにリスクを感じるどころか、やらない事のほうがリスクと感じるくらい。そんな熱い舞台があることを伝えていきます。やりがいを見つけた瞬間、180度回転して、目の色を変えて取り組めるのが僕たちの世代にも数多くいます。
ゲームに熱中していた時のように、スポーツに熱中していた時のように、バンドに熱中していた時のように、夢中になれるものには、寝る間を惜しんででもとことん全力を尽くします。
全ては自分の意志で築くことが出来る、充実感を手にすることが出来る、夢中になることが出来る。そして、自己欲求が達成されたと同時に、次第に周囲に目が配れるようになります。謙虚さ学び、気持ちのゆとりから優しくもなれます。あったかくなります。
僕自身も、まだまだ勉強しなければならないことはたくさんあって、特に、人生の先輩後輩関わらず、数多くの学びをいただいていますが、総じて物事には共通項というものがありました。
負のスパイラルから、正のスパイラルを巻き起こすには、誰かが「道を切り開く」しかありません。もっともっと、充実した日々を!1年間で楽しいと思える日が何日あるか、それを毎年更新していきましょう!
ビジネスに生き様を投影するかの如く
本気で取り組むあなたへ
「幸せのカケラ」が「とある川原」にたくさん落ちてるとします。
この「幸せのカケラ」を手にするための第一条件は、その川原に足を運ばなくてはいけません。このカケラを手にすることが出来るのは、その場所まで足を運んで探した人だけです。
しかし、多くの人は、カケラの存在は知っているものの、そこまで行く道のりが面倒だったり、もっと簡単に手に入れる方法ばかりを探してしまい、結局手にすることが出来ません。
でも、「幸せのカケラ」がある場所は知っているのです。探すのがうまい人、探すのが下手な人はいますが、結局は、その川原に行かなければ手に入りません。
手に入れたいものがあるのなら、「知る」だけでは何にもなりません。僕以上に博識な方は大勢いますが、結果が出ていない人がごまんといるのが何よりの証拠です。
やっぱり「自分の意思で行動する」ことでしか、変わらないのです。知識はわずかでも、行動した人に勝る人はいません。しかし、誰からも強制されることはないので気持ちが続かない人が出てきます。
なぜなら「行くのも自由、行かないのも自由」で、僕たちは半ば自由に決断や選択することが出来るために、本来嬉しいはずの『この自由』が、起業当初は『甘え』を誘発させてしまいます。
そんな時は、自分のために頑張るという意識を一度外してしまいましょう。親に「あなたのためなんだから勉強しなさい」と言われても、ピンと来ないのと同じです。思いのほか、人は自分のためによりも、誰かのためと考えた方がシンプルでわかりやすく力も発揮できるものです。
道中、1人だと心細いこともあると思います。だけどそこには、「幸せカケラ」を手にしようと向上心に満ち溢れている前向きな仲間とたくさん出会います。
そこには、不平や不満を言う人は誰もいなくて、夢や希望を本気で語る、居心地のいい仲間達でいっぱいです。最初の一歩は、すごく心細いし勇気がいります。でも少しずつあなたの理想が現実になっていきます。
「幸せのカケラ」がある川原に着く頃には、既にいくつかの理想が現実になっているんです。
僕は、ビジネスを通してこの事実を改めて実感しましたが、結局人生そのものに通じることだと気づきました。僕が経験してきたことは、人生の大先輩からすれば、まだまだ浅瀬でバタバタしているような事かもしれません。
ですが、一歩を踏み出す勇気さえあれば、僕があなたの人生の転機を作り出す事は出来ます。
不安は持っていて当然で、心が折れそうになったり、別の方向へ向きそうになったり…。それが普通です。
でも、それに打ち勝つために僕がいます。そう自信を持って言えるように、僕自身も誰にも負けないくらい作業をこなします。点を線に、線を円に、そして円を球に、ビジネスの全体像を捉えて前に進んでいきましょう!
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