2024年9月13日高専マテリアルコンテストキックオフイベント@群馬2日目!
群馬高専 山内先生から二日目の開会挨拶
二日目は群馬高専の山内先生から挨拶です!
座屈試験
狙った効果は得られたか?
大人がその姿をみせて、学生に確かに受け継がれる瞬間をみました。
「え!?なにこれ?すごい!」
「この破面きれい!」
「??これどうなってんだろ。」
「ここよくみて、ちょっとだけ、縦にわれてる」
「別の材料だったら、何が起こるんだ?」
すべて教員の声です。
学生からも声があがります。
学生は本当にそうなるのか?を大事にして、やってみせてくれました。
「面取りしてないから、ちゃんと接触できてないんじゃ無い?面取りしてみよう。やすりありますか?」
小さな変化に目を凝らしてくれました。
「先生、斜めに割れる試験片と縦に割れる試験片があるんですけど、何が違うんですか?」
「こことここの破面色が違います」
「なんで音をたててこわれる試験片と、壊れない試験片があるんですか?」
「動画自分でもとっていいですか?」
まだ材料工学を学ぶ前の学生から声があがります。
「この破面、なめらかできれい」
「この試験片ホタテみたい」
美しさをさがす文化が継がれました。
学生は、たのしみました。
大人は、もっと たのしみました。
学生プレゼン
久留米工業高等専門学校の2年学生から、昨年の活動について、プレゼンをしてもらいました。
二年生の学生からプレゼン。
同級生からも
「すごかった」
「すごい上手だった」
の声があがります。
来る前は緊張して寝られなかったそうです。
去年は本当に緊張していて、グループワークで喋れなかったみたいです(佐々木も最初寡黙な人なんだと勝手に勘違いしてました。)
「先生、プレゼン自分なりに少し変えてもいいですか?」
学生さんから9月10日に頂いたコメントです。
発表した資料は、学生さんの色になっていました。自分の心が動いた瞬間を確かに切りとって、誰かに伝えるプレゼンをしてくれました。
学生の姿勢が、それに耳を傾ける皆さんが尊い。
発表してくれた女子学生さんは、9月14日に佐々木と高専の説明会にも参加して、質問窓口対応をしてくれました(一人で保護者さん生徒さんとお話ししてくれました。立派です)。
作戦会議 グループワーク
制限時間40分という中で、高専(長崎県、福岡県、群馬県)、学科(機械工学科、電子メディア工学科、材料システム工学科)、学年(1年生から5年生、15歳から20歳)も違う学生たちがアイデアを出してまとめてくれました。この姿は何度見ても、不思議な光景で、学年関係なく活動できるすごさと、可能性を感じます。
閉会挨拶
佐々木から
キックオフイベントも、まずは学生さんが勇気を出して参加をきめてくれたこと(勇気ある一歩の価値がどれほど高いか、どれほど学生の可能性を広げてくれるか)、多くの先生方、技術職員の先生方の献身的なご協力あればこそのイベントで感謝している旨お話ししました。
写真準備中
川口先生から
(川口先生のコメントは、マテコンの色を鮮やかに学生さんが飲み込みやすくしてくれる印象をいつもうけています。)
写真準備中
髙山先生から
(ほんとにありがたいです。髙山先生、山内先生にご縁をいただいたことに感謝します。)
写真準備中
お昼ご飯 お寿司
群馬高専前のすし真さんにお邪魔しました。
スペシャルサンクス
「高専・材料・人をたのしむイベントに本当になっているのか?ほんまにおもろいんか?を確認する、というので委員会はいいんじゃないか。」
企画委員会の委員とオブザーバーの方から佐々木へのコメントです。
材料工学と材料科学が学問になる前に、素朴な疑問とそれを起点とする学生の取り組みが学生の可能性を広げる。
高専の未来は明るい。
材料の未来は明るい。
日本と世界の未来は明るい。
その場にいた大人の誰もが感じたと思います。
群馬高専の髙山先生、山内先生、技術職員の先生方のご協力で、ほんまにおもろいキックオフイベントになりました。
多謝です!
みんなで集合写真とるの忘れました、、、
アンケート結果ダイジェスト
座屈試験の体験の感想
あまり体験することのない実験ができてとても楽しかった
音が鳴るものや鳴らないものを比較してどう割れてそうなっているのか考察するのが楽しかった。
座屈試験をYouTubeとかで見たようなものではなく、皆それぞれいろんな割れ方をしていてとてもおもしろかった点。
試料の細かな違いで結果が大きく異なることが面白かった。
スピードは遅かったが面白かった
その試験片が座屈するかどうか、どう亀裂が入るのかなどの自分の予想に対して、同意いう結果になるのかを見ることが楽しかった。その亀裂の入り方のどかが不思議なのかなども解説したくらたため、楽しめた。
それぞれの素材が長さとφの少しの違いしかないのに、十人十色の結果が出ていて面白かった。自分の高専にも導入して欲しい…
座屈試験を行うなら、FC200ではなく、S25CやS45Cで行った方が良いなと思いました! また平面を出すために、旋盤加工だけではなく、フライス加工を行うべきだと思います。 今回の曲がった理由は座屈ではなく、平面がきちんの出来ずに偏心がおこり、曲げが発生したものだと私は考察しております!
貴重な体験で面白かった。
自分の高専では座屈試験は行うことがなくて、その高専ならではの試験を見ることができとても良かった。加えて、ハイスピードカメラを用いた観察は普段見ることができないものを見ることができ、大変勉強になった。
直径や長さによって座屈する・しない、座屈する中でも様々な座屈の仕方が変わってくるのがとても不思議だと感じました。
座屈させるだけでこんなに面白いとは思わなかった
考えていたより座屈の仕方にも様々あって面白かった
みんなが座屈試験を楽しむ雰囲気がとてもよかった
昨年のマテコン学生によるプレゼン視聴の感想
どのような方法で実験をしたのか詳しく発表していてわかりやすかった
パワーポイントも改良していてよかった。
すごく分かりやすかった。
昨年の工夫などを知れて、興味が深まったと思う。
席の位置がわるく、資料が見えなかった
今年のマテコンでどんなことをするといいのかの参考になってよかった。いろいろ試行錯誤した話をきいて、私も鉄の加工をチームの人とするのがすごく楽しみになった。
専門用語は少し予習が必要なので、補足として説明があれば一年生などにもわかりやすいかもしれません。
低学年とは思えない、分かりやすいPP作成、堂々とした説明でした!! 緊張されたとは思いますが、それを感じさせない発表でした!!! ありがとうございました!
わかりやすく話してくれて、組織や温度なども分かるように教えてくれたからとても理解しやすかった。昨年の雰囲気がわかってとても良かった。
発表者のスピーチはスライドを含めとてもよくできているなと感じました。また昨年どのような感じでコンテスト本番まで進めていったのかというのがわかり、1種の指標となったのではないかと感じた。
本当に自分と同い年かと思うほど説明が上手く、去年のマテコンで様々なことを理解しているのが伝わってきました。
どんな発表をするのかうっすらとイメージができた
どんな発表をすればいいかあまり分かっていなかったのでとても参考になった
去年のマテコンの様子や、どう進めて行くのか大体分かった
今年のテーマ攻略に向けた作戦会議の感想
他高専の学生とも意見交換ができて良かった
時間配分が丁度よかった
もう少し時間があればよかったと思う。
意見を交流して、これからどんなことをしてみるか、整理できた。時間も丁度よかったと思う。
5年生の詳しい人と一緒に取り組むことができて、情報を得られたので良かった自分だけでは考えつかないアイデアもでてきた。
良い思いつきがあまりなく、発表の際困ってしまいました。
もう少し時間が欲しかったです。
時間がない中で発表まで出来たのがよかった。
今年は低学年の参加が多く、3年生から習う知識を持っていない学生が半数以上で、作戦会議では高学年が分かれ、知識の共有であったりどういった視点で調べていくといいのかなどわからないことをすぐ共有できるのがとてもよかったです。
自分では考えることができなかった様々な視点や考えを共有することができてよかったです。
あまり話せなかったが他の人の話を聞いて少し発想が広がった
あまり積極的には発言は出来なかったけど、少し知見が広がった
他高専の人たちと意見をかわすのが楽しかった
マテリアルコンテストに関して、本番に向けての意見を自由に記載してください 例)実施して欲しい項目・日程・実験体験内容・評価方法 等々
キックオフイベントでマテリアルコンテストについてよく知ったり、様々な体験ができて良かった
作戦会議で考えた加工を実際に試して、どのような結果になるか知りたい。
楽しみです
シャルピー衝撃試験の後鉄がどうなったかを詳しく見るために透過型電子顕微鏡を使う。
先生方の予定をお教えいただければ相談等しやすいです。
専門知識の勉強会をしたい
参加するすべての高専に置いてある試験機を用いて材料の試行錯誤を行うことが1番公平であると考えます。日程に関しては、3月の中旬位が良いのではないかと考えます
実際に社会で使用されているものを作って、それで実験してみたいなと思います。
どうすればいいかあまり分かっていないけど自分なりに頑張ってみたい
ほとんど何も分かっていない様な状態だけど色んな挑戦をしてみたい
材料の先生方から、専門についての話が聞きたい
1日目の食事会、懇親会での感想
他高専の学生とも打ち解けられてとても楽しかった
焼き肉で話すのに困ったら肉を焼けるので良かった。また、他の人達と話して打ち解けれたが、周りに同じ高専の学生や同じ年代が集まってたので反省。
焼肉がとても美味しかったです。
楽しかった。色々な人と話せて良かった。
趣味の話などをして、他の高専の人とだけではなく先輩とも楽しく話せたからよかった。
高専に関する情報を色々聞けて助かりました。他高専の事情や進学、就職情報は今後の参考になり、すごく糧になります。 何より他高専さんとの交流はとても楽しく、こう言う場でなければ体験できないことばかりなのでとても貴重に感じました。 ただ、同じ卓の方としか交流ができないので、時間ごとのシャッフルがある(もしくは交流専門の場を別で設ける)と良いと思います。 また、シャッフルが早すぎるとそれも障害が出ると思うので、交流が全体的にある程度進んだら交代、等すると良いかもしれません。
学校、学年、関係なく楽しめました! ありがとうございました!!
初めての人とたくさん話せて楽しかった。先生方ともお話できて、普段あまり高専の先生と話さないので良かった。
周りは面白い学生ばかりでとても楽しかった。先生たちもとてもフランクですぐ打ち解け合うことができて、食事会はとても楽しかったです。
高専ごとの共通点や相違点か様々あって、他高専の方々と交流できる機会は少ないのでとても興味深かったです。参考にできることがあればしていきたいと思います。
大人数での食事はかなり久しぶりで緊張していたけど最終的にはリラックスして楽しく過ごせた
たくさん話せた訳ではなかったけど、とても楽しい時間を過ごすことができた
他高専の人や先生方と話せてとても楽しかった
準備中