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日本鉄鋼協会第185回春季講演大会に参加してきました★

3月8日から10日まで東京大学 駒場1キャンパスにて開催された,日本鉄鋼協会第185回春季講演大会に学生2名と共に参加してきました.
講演期間中は,水素脆化のセッションにて水素拡散,水素固溶,材料強度にあたえる水素の影響やそのメカニズムの講演について聴講いたしました.

会場では,基盤研究Bで共同研究をさせていただいている東北大学の小山先生と水素拡散研究の今後についてお話しいたしました.またGEARエネルギー・環境のプロジェクトに関連する水素侵入およびトラップについても,情報収集を行いました.

佐々木研から,GEARエネルギー・環境プロジェクトに参加している草場君が口頭発表を行いました.「水素脆化に関するとても重要な知見を示されている」と会場から前向きなコメントと多数の質問を頂きました.佐々木にとっても草場君にとっても,有意義な学会参加になったと思います.

加えて,佐々木研究室の白濱君は,学生ポスターセッションにて「樹脂を用いた簡易補修がアルミニウム合金の疲労寿命に及ぼす効果」について発表を行いました.大学生,大学院生も参加する合計71件の発表の中,見事努力賞を受賞しました.(調べたところ,2016年9月に開催された秋季講演大会で八戸高専の学生さんが受賞されて以来の高専生の受賞となりました)

講演大会を通して水素脆化,めっき,インフラ維持管理に関する情報交換,および議論を行いました.充実した講演大会参加となりました.

後日,こちらは久留米工業高等専門学校のHPにて,写真共に掲載される予定です.


東京大学の食堂(とてもきれいで,明るい場所で楽しく昼食をとりました)


羽田空港のドトール

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