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保護犬ハナ 遠方からのお手紙

ハナは、足のことなど全く気にかけることもなく
元気に日々を楽しく過ごしていた。
そんな日常を過ごしていた7月下旬に、
少し遠方の知人からお手紙が舞い込んできた。
それはハナの里親さん希望のお話で、
知人の友人がハナをご希望とのことだった。

住所を見ると高速道路で片道5時間ぐらいの遠方だ。
我々グループの想定してる範囲は、せいぜい県内。
当初は、譲渡後フォローのしやすさや少人数グループ故の財政的な問題など
活動上の課題があること、
ハナは足に問題を抱えていることを考え少し躊躇した。

そこで、メールなどでハナの身体的問題や飼養環境について、
里親さんのお考えなどをお尋ねした。
内容的には、最も懸念していた身体的問題も了承をいただいた。
更に会議アプリで顔合わせを実施し、問題などについて協議した。
顔合わせの時の協議内容は簡単な確認でおわったが、
そこでの里親さん希望者の印象は、
「真面目で誠実そうな方」であり、安心をした。

本来であれば、飼養環境確認と終生飼養の意思確認をするため、
実際にお会いして話すのだが、今回は会議アプリでの印象を信じ
里親さん宅でのトライ実施ステップに進めこととした。

まずは、ハンディーのある保護犬を迎えていただける可能性を
見いだせたことに感謝しつつ、ほっと安堵した。

ありがとう


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