未来の資産を守りながら理想のクルマに乗る方法
●リース活用で未来の資産を守る方法
こんにちは、自動車販売店を営んでおります松本光平です。
お客様の中には、「今すぐにクルマが必要だけど、購入すべきか、リースにするべきか迷っている」という方も多いのではないでしょうか?私たちは日々、多くのお客様にご提案する中で、「リースを活用した資産形成」という選択肢をご提案しています。今回はその理由を、具体的な数字を交えてお伝えします。
●数字が証明する資産形成の優位性
シナリオ比較:クルマを購入 vs リース + 資産運用
以下のケースを基に、どちらが賢い選択かを比較してみましょう。
条件
購入車両:300万円の新車
リース費用:月々4万円(車検・税金込み)
資産運用:年利5%の複利運用
保有期間:7年間
A. 購入した場合の総コスト
車両購入費:300万円
年間維持費:20万円 × 7年 = 140万円
リセールバリュー:7年後に30%(90万円)で売却
実コスト = 購入価格 300万円 - リセール価値 90万円 = 210万円
→合計コスト:210万円(実コスト) + 140万円(維持費) = 350万円
B. リース+資産運用の場合
リース費用:月々4万円 × 12か月 × 7年 = 336万円
資産運用:300万円を年利5%で7年間複利運用 300万円×(1+0.05)7=約422万円300万円(1 + 0.05)= 約422万円
→運用後の資産:422万円
→リース費用差引後の手元資産:422万円 - 336万円 = 86万円
●なぜリースが賢い選択なのか?
突発的な出費がない
リースは税金や車検費用込みのため、予期せぬ大きな出費を避けられます。家計管理がしやすく、計画的な資産運用が可能です。クルマは資産ではなく負債
クルマは購入した瞬間から価値が減少します(いわゆる「減価償却」)。そのため、リセールバリューを期待するよりも、運用で増やす方が資産形成につながります。最新モデルに乗り続けられる
リース契約が終了すれば、次は最新の安全装備や燃費性能を備えた車に乗り換えられるため、ライフスタイルや家族構成の変化に柔軟に対応できます。
●中古車購入の際に注意すべきポイント
中古車はコストを抑える方法として有効ですが、いくつか注意すべき点があります。
総支払額の確認を怠らない
最近の法改正で、カーセンサーやグーネットでは総支払額の提示が義務化されていますが、相場より安すぎる車両には注意が必要です。金利のキックバックに惑わされない
一部の販売店では、提携ローンの金利差で利益を得ています。金利が高いローンを組まされると、総支払額が大幅に増える可能性があります。銀行系カーローンを利用する
販売店提携ローンよりも低金利の銀行系カーローンを勧めてくれる業者を選ぶことで、コストを大幅に抑えることができます。
●まとめ:賢い選択が未来を変える
私たち自動車販売店は、単に車を販売するだけではなく、お客様の将来の資産形成まで見据えた提案を大切にしています。リースと資産運用を組み合わせたプランは、乗りたい車に月々定額で乗りながら資産を増やす理想的な選択肢です。
「車の購入を迷っている」、**「本当にお得な中古車を探したい」**という方は、ぜひ一度ご相談ください。
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