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マスク、暑いですね

今さらですが、マスクをつけて夏の外を歩くのは暑いですね。時として、体調にも影響を与えますよね。

実は、車椅子ユーザーは普段からもっと暑い思いをしています。

座っているために、私たちより顔や体がアスファルト近くにあります。街ではアスファルト時として50度を超え、そこからの放射熱が発生します。

ですから、お子さん、ペット、車椅子ユーザーなど、アスファルトに近くなるほど暑くなるのです。

さらに車椅子ユーザーを苦しめているのが、体に密着する車椅子やクッションです。

基本的に車椅子では、褥瘡や姿勢崩れを予防するために、出来るだけ広い面積で支えるという原則があります。

車椅子のシートに使われる生地は風を通しませんから、体と接する面積が広ければ、それだけ暑くなります。

中には、背中の汗が流れる方もいますから、せめて、車椅子シートも夏用と冬用、衣替えができるようになる事を願います。

また、除圧効果を損ねずに通気性を確保できるものもあります。車椅子用、ベッド用がありますので、ご参考になさってください。

http://www.t-nurse.com/pagewheelchair.html

これから、ますます暑くなります。
日除け、こまめな休憩、水分補給、着替えなど、ご自身でできる対策をとって、夏の暑さを乗り切っていきましょう。

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車椅子安全利用コンシェルジュ 久内純子
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