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観る者を魅了する選手髙柗義伸(たかまつ よしのぶ)
今回車いすバスケ天皇杯の取材はエンドラインで行った。
間近で観ると物凄い迫力と、タイヤの摩擦音にも驚きを感じた。
決勝戦は前回王者の神奈川VANGUARDS対埼玉ライオンズの一戦
試合前のウォーミングアップからコートを駆け巡る古澤選手(神奈川)の速さにも驚いた。私はこんなにキレよく動けるとは思っていなかったからだ。
試合が始まるとある選手に目が留まった。
それは髙柗義伸(たかまつ よしのぶ)選手だった。
ゴール下では相手を寄せ付けない支配力・仲間を活かすためのスクリーン。
そして感情を全面に出しながらも試合を楽しんでいる表情。
観る者を魅了とはまさに彼の事だと思った。
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試合後のインタビューでは彼のポジティブエナジーを感じるパーソナリティや謙虚でバスケが大好きとゆう事も肌で感じた。
今後も髙柗選手に注目していこうと思う。
車いすバスケの魅力に触れさせてもらえたことに感謝。
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髙柗義伸(たかまつ よしのぶ)
日本の車椅子バスケットボール界で注目される若手選手の一人。
1999年11月20日、栃木県小山市に生まれ中学3年生の時に骨肉腫を発症し、手術で人工股関節を置換、その後、高校1年生で再手術により左足を切断し、義足となる。その後、地元の体験会で車椅子バスケットボールに出会い、社会人チームの栃木レイカーズに入団
高校卒業後は日本体育大学体育学科に進学し、学業と競技を両立させながら、車椅子バスケットボールの技術を磨きました。その努力が実り、東京2020パラリンピックでは日本代表チームの一員として銀メダル獲得に貢献
現在、髙柗選手はキッズコーポレーションに所属し、神奈川VANGUARDSのメンバーとして活躍しています。彼のポジションはセンターで、クラスは4.0です。その高い技術と戦術理解力で、チームの中心選手として活躍
若手ながらも日本の車椅子バスケットボール界を牽引する存在として、今後のさらなる活躍が期待。
髙柗選手自身のInstagramアカウント(@tky1120)やX(旧Twitter)アカウント(@takatka1136)で日々の活動や試合の様子はこちらから。