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スターライトヨコハマ

SOPHIA LIVE 2024
スターライトヨコハマ

10月31日
横浜BUNTAI

愛の讃歌が鳴り終わり
都のピアノソロから奏でられるのは
あの日と同じ始まりの曲のメロディー

そしてイントロ明け

照明がパッとついた瞬間
目に飛び込んできたあのピンク色に
思わず叫んだ
大歓声が会場に溢れる

後ろのスクリーンには17年前の同じ場面
あの時とそのまま同じ衣装で
あの時と同じ始まりの曲を
青空を唄う充くんの姿が目の前にあった

君が泣いた

その始まりのフレーズに
心のすべてを持ってかれた

ほんとにもう!
毎回たまらなく素敵な演出をしてくれる

そしてスクリーンに同時に映るその姿を見て
まるでシンクロするように
振りや仕草が変わらず同じなことに
たまらなく嬉しくなった

それから充くんの見た目の変わらなさにも驚いた
いや
深みが増してよりかっこよくなったな
そしてやっぱり充くんはその前髪が似合うよ
長めが好き

黒ちゃんはチャイナ風の衣装に赤髪の三つ編みおさげ!
かっこ可愛かったー!

青空良かったなぁ
今回は室内だったけれど
スクリーンの映像も相まって
目の前に綺麗な青空が広がっていく

あの日君の見せた涙が 今も僕のこの胸を叩いてる
見上げれば青くまだ広がる この空の下君も同じように

SOPHIAの楽曲は
別れても離れても
心は想いは繋がってるんだよ
って
そう言ってくれる楽曲が多くて

だからか
共感して
また頑張ろうって思えるんだよ

続いての僕はここにいるもすごく良かった

17年前のあの日から今は
ずっと続いて繋がっていて
あの日があったから
今こうしてこの場所に自分はいるんだなぁ

過去の辛かったこととか悲しかったこととか苦しかったこととか
ぜんぶ無駄じゃなくて
それがあったからこそ今があるんだよって
過去をまるっとすべて認めてもらえたようで

だって今こうしてこの場所にいれることが
人生の答え合わせの何よりの正解だって
そう思える

からの青い季節!
聴きたかったから嬉しかった!

会場中が青い空に染まる
綺麗で優しくて切なくて
SOPHIAらしい大好きな曲

最初のMCで充くんが
「17年前来た人ー?」
って客席に聞いていて
手を挙げた人の多さになんだか感動した

「頑張ったなぁ
17年頑張ってるよ」

その言葉に思わず泣きそうになった

ゴキゲン鳥で
黒ちゃんと充くんが向き合って顔を寄せ合って
黒ちゃんがふっと笑顔を見せる
この瞬間がたまらなく好き

そのあと黒ちゃんはジルとも向き合って弾いて
充くんはトモの隣で唄っていて

黒ちゃんはさらに都の隣に行って
2人目を合わせて楽しそうに笑い合って演奏してて
その時の黒ちゃんの都に笑いかける表情がすごく優しくて
なんとも言えない気持ちで胸がいっぱいになった
この光景が見られて本当に幸せ

あと思ったのが
カメラの前で座り込んで画面の向こうのお客さんにアピールしてから
顔を近付けてハーモニカを吹いたり
カメラを使うのが上手いというか
魅せるステージングはさすがだなと思う

唄はもちろんのこと
振りも仕草もだし
存在感が既にそうなんだろうな

人の視線を惹きつける華がある
ロックスターでいてくれるのが本当に嬉しい

メンバー紹介

ジルは2日続けて夢の話を笑
ちっちゃなペットボトルくらいのミニドラゴンがどんどん増殖しながら迫ってきて
その中にボイルされたエビが混ざってて笑
ピヨピヨ鳴きながら
ハート型の風船を出されるっていう夢

ジル「俺のギターにハートを乗せてみんなに届けるぜ」

おもしろすぎる笑

「浮き沈みの激しい音楽シーンの中で紆余曲折ありながらも
オリジナルメンバー5人で30年経って
今LIVEがやれることってすごく尊いことだと思う」

ほんとその通りだよね
ジルの言葉はいつも素直で真っ直ぐで
心がほんわか暖かくなるよ

黒い革ジャン黒パンツに赤いロングブーツがオシャレだなぁ
後半には赤いベレー帽も被ってた

やっぱりメンバーカラーは
ジルが赤で
黒ちゃんがピンクのイメージだなぁ
いやでも赤髪だしうーん...

黒ちゃんはひたすらジルの後はやりづらすぎるって愚痴ってた笑

会話のキャッチボールができない
どんなボールが返ってくるかわからない上に
しまいには無視されるって笑

ジルの指を指す仕草と
かっこつけて襟を立てる仕草がきまっててかっこいい!
そしておもしろい笑

充「段取りが嫌いでそろそろ曲にいこうかっていう雰囲気が嫌いなんですよ」
「もうちょい喋ったろうかな」
からの
「曲いきます」
で客席からの「えー」って声に

充「曲聴きに来たんやろ?」
には笑った
いやそりゃそうなんだけどね笑

「そんなこと言ってみんな
『今日も松岡氏の話が長うございました』
って書くんやろ!?」
には笑った

理由なきNew Daysがなんだかすごく染みたなぁ

この曲のトモのドラムイントロが大好き
からのベース、ギター、キーボードって
重なっていく音がたまらなく大好き

からの充くんの唄声

この5人が奏でる音楽が大好きだと
改めてそう思った

ふと 横見れば
の時にステージ下手にいた充くんが中央を振り返って
メンバーを見て

仲間達も
でメンバー1人1人を指差して

皆一人 独りじゃない

そう唄ったのに
すごくグッときた

目指した宝島じゃなくていい
願わくば君と同じ島へ

ふと
SOPHIAの楽曲を聴く時の気持ちって
空を見上げた時の気持ちと似ているなと思った

大きな広い綺麗な空を見て
そこに自分の感情を写して
なんだか泣けてくるあの気持ちとおんなじ

そして
坂道

ジルのギターイントロを聴いた瞬間
スクリーンに映る赤レンガの映像を見た瞬間
17年前のあの瞬間にタイムスリップした

約束だったよね
またここへ二人で来ることが… いつかの

またスターライトで横浜に
このステージに来ることが
いつかの約束だったように

それが叶ったようで
涙があふれて止まらなくなった

今日この曲だけは絶対聴きたかったの

スクリーンの景色の中に
あの時必死に生きていた自分を見つけて
SOPHIAを生きる糧にギリギリのとこで踏ん張って戦っていた自分を思い出して

いつのまにかあれから17年も経っていたんだ

そっかぁ
頑張ったなぁ
頑張ったんだな

そう思ったら
最近体調が良くなくて
なんだか疲れてしまっていたんだけれど

流した涙と共に
そんないろいろが流れていって
なんだか心の中がすっきり浄化されて

体の奥からじんわり沸々と
生きる気力がわいてきたのを感じた

SOPHIAはいつも生きる意味を教えてくれたバンドだった

今日もまた
自分の人生を歩いていく勇気をもらった

ありがとう

ヒマワリは満開のヒマワリ畑と共にペンライトが黄色一面に光っていて
一緒に揺れているその光景を見たら
ペンライトも綺麗でいいなと思った

充くんのMC
2回の活動休止があった
1回目は都の事情で

「ステージ4から寛解までいったのは本当に奇跡だし
それ以上に都の精神力の強さと
支えてくれた周りの人達の力があったから」

続きのメンバー紹介は都から

充くんの立ち位置まできて
やりたくなったからと
お客さんにヒマワリを用意させて
都「ここに咲くヒマワリ達に贈ります!」

都が「生中継でテレビで見てる人は飲みながら見てると思う」
って言ったのに充くんが突っかかって
充「人が一生懸命唄ってる時に飲んでんの!?」
って2人して仲良くカメラの前に近付いてって

充「まさか飲んでないよなぁ?
飲んでんの!?」
都「ツマミもあると思う笑」
って画面の向こうの人達に喋りかけてたのが可愛かった!笑

トモはペンライトを使って
ヒゲ派か否かについてアンケートを
ヒゲなし派が圧倒的多数で笑った

黒ちゃんが充くんがヒゲ剃る時
「...チリっ......チリっ...って感じで
剃る意味ある?笑」
って笑
黒ちゃんが充くんをいじるの好き

あとバスドラのヘッドに映すプロジェクションマッピング!
あれすごいね!
曲に合わせていろんな映像が映し出されてた

充「戦い抜いた都は本当に自慢のメンバーだと思います
そんな都が作った曲を」

男の子が聴けたの嬉しかった!

都がずっとやりたいって言ってた曲
良い曲だものね

そこから続くWの流れは
充くんの都への想いを感じて嬉しくなった

都がショルキーで充くんの隣に立って
充くんが都にスポットライトが当たるように
自分は端に下がって膝をついて手を伸ばして
お客さんの視線を都に向かわせる仕草がとても素敵で

そんな充くんに向かい合って嬉しそうに音を鳴らす都の姿がとても素敵で

その後充くんが都の肩を抱きながら
マイク通さないところで都も一緒に唄う
その姿が尊くて

バンドっていいなぁ
って思った
友達とも家族ともまた違う
特別な存在なんだなと思った

センターのお立ち台でショルキーを高く掲げながら弾く都が気持ち良さそうで
そんな姿が見れるのが嬉しい

そしてアウトロから続くトモのドラム
ベース、ギター、キーボードと音が加わり
楽器だけのセッションパートへ
これがめちゃくちゃかっこよかった!

17年前のスターライトでやったセッションを思い出す

あれから時を経て
休止も経て
パワーアップした今の4人の演奏が
あの日の記憶の何倍もかっこよくて!

ギターソロからのベースソロがたまらなくかっこいい!

黒ちゃんのベースイントロから始まる
港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ

あのお決まりのフレーズがくる直前
黒ちゃんがマイクに近付いて
楽しそうな表情を浮かべてからの
「...アンタ、あの娘の何なのさ」

会場中が悲鳴と共に崩れ落ちたね笑
あれはずるい
完全にやられた

なんだか今日は黒ちゃんがめちゃくちゃ楽しそうに演奏していて
それがすごく嬉しかったなぁ!

黒ちゃんが煽る度に
くるっと回る度に
投げキスをする度に
何度も胸を射落とされて心臓が持たなくなりそうだったよ笑

ショルキーでのキーボードソロはさすがお手のものといった感じで
都の独壇場だったなぁ

そしてセッションの締めはトモのドラムソロ
からの
トモ「ありがとー!」
で会場中大歓声の拍手喝采
最高だった!

そのままトモのドラムから始まり
鳴らされるベースイントロで大歓喜!
そしてキーボード、ギターと音が重なっていく
大好きなブラシス!

そしてなんと充くんは2階席の後ろから登場!
唄いながら客席の間を歩き回る

充くんのお立ち台に黒ちゃんとジルが2人並んで立って弾いてたのもめちゃくちゃかっこよかった!
最高潮に上がる!

充くんのMC
震災から復興した神戸の街でやった
スターライトコウベ

充「僕らにとって音楽はただの暇つぶしじゃなくて
生きるための糧になってます」

「人生しんどいことの方が多い」

「いつかのMCでは
僕はSOPHIAを生きる糧にするなと言ったけれど
今はみんなの生きる糧にSOPHIAがなってるのであれば心から嬉しいなと思います」

糧にするな

そう言われたあの時
図星を突かれてドキっとしたのをよく覚えてる

でも
私はすごく優しさを感じたよ
本当に想ってくれてるからこその言葉だってわかったから

この言葉があったから
泣きながらでも歯を食いしばって
寄りかからずに自分の足で立って歩いていけたんだと思う

だからあの時のこの言葉にはすごく感謝してる

そしてそれがあっての今の充くんの言葉

メンバーももちろん
お客さんがみんなしっかりと大人になったのを知ってくれてるからこその
信頼してくれてるからこその言葉だと思った

みんなもうちゃんと分かってる

それをふまえた上で
言うよ

SOPHIAは私の生きる糧だよ
糧になってくれてありがとう

Like foreverを聴きながら
スクリーンに映る充くんが
微笑んで目を細める時にできる目尻のシワがなんだかすごく好きだなぁとぼんやりと思った

この曲でも唄われてる
子供達を想う時に見せる
親としての表情がとても素敵だなと思う
歳を重ねるってこういうことなんだろうな

I & I
あなたは私
あなたの痛みは私の痛み

充くんの今の想いが詰まった新曲達

来年発売予定のGIRLS andでは他のメンバーが作曲した曲が聴けたら嬉しいなぁ

そして
大好きなエンドロール

終わってしまうのが寂しくて
でもこの歌がいつまでも心の中で鳴り響くから
また逢える時まで頑張って生きていこうと思える

ずっとずっとエンドロールが流れないでほしい
ずっとずっとSOPHIAでいてほしい

この想いだけは大人になれないよ
子供みたいに駄々をこねて願ってしまう

一生
死ぬまで
傍にいてほしい

流した涙と引き換えに
あげよう溢れるこの想い全て

SOPHIAへの想いが溢れてとまらなくなる

それを全部受け止めるように
大きく両手を広げて微笑む充くんの姿に胸がいっぱいになった

最後の挨拶

都の
「また必ず逢いましょう!」
この言葉ほど聞けて嬉しい言葉はないと
毎回思うよ

「疲れたね」 
「頑張ったよ」
笑いながら
でも本音だろうな
そう言った充くんに
黒ちゃんもトモも優しい表情で労わる眼差しを向けて
ジルは充くんを讃えるように指差して
都は充くんの背中をぽんぽん叩いていて

今回のLIVEを開催するのにどれだけ充くんが尽力してくれたのか
そしてメンバーはその事をとてもよく分かっていて
充くんに感謝の気持ちを持っているのがすごく伝わってきて
すごく尊い光景だなと思った

スターライトコウベで充くんが

「前はリハーサルなんてだるかった
けど今はそれすらも楽しい」

「みんながスタジオに集まってると
メンバーがいる
音を出してる
ひとつになった
って嬉しくなる
今がそれを1番感じる」

そう言っていたっていうのを聞いて
胸がいっぱいになった

メンバーがみんな
SOPHIAのことを深く愛していることが
何よりも嬉しい

「SOPHIAに戻ってきてくれてありがとう」

そう充くんはファンに向けて言ってくれたけど
それはこちらの言葉だよ

メンバーみんな
一人一人に言いたい

「SOPHIAに戻ってきてくれてありがとう」

メンバーもファンも
こんなにも愛溢れるバンドないよ

来年デビュー30周年
盛大にお祝いできることを
そしてその先も道が続くことを願ってる

充くんがステージを去る時にしてくれた
長く深いお辞儀がなんだかすごく印象に残ってる
そこに込められた感謝の想いがすごく伝わってきて

「日取りも悪いのに全国から集まってくれてありがとう」
「仕事だったり家庭だったり守るべきものがある中でなんとか都合つけて来てくれてありがとう」

そう何回も言っていたけれど

自分の人生
いろんなことを天秤にかけて折り合いつけて
SOPHIAを選んだだけだよ

行けるなら全部行きたいよ
でも
自分のできる範囲で
でも
後悔のないように

来年も
その先も
ずっとSOPHIAを愛し続けたい


SE.愛の讃歌

01.青空
02.僕はここにいる
03.青い季節
04.ゴキゲン鳥〜crawler is crazy〜
05.蜘蛛と蝙蝠
06.理由なきNew Days
07.坂道
08.ヒマワリ
09.男の子
10.W
11.楽器隊セッション
12. brother & sister
13. Like forever
14. State of love
15.I& IWish
16.あなたが毎日直面している世界の憂鬱
17.エンドロール
18 Kissing blue memories
19.街
20.Believe