妊娠後期振り返り|28〜40週
逆子
28週すぐの妊婦健診で、逆子になっていると言われました。実はこの数日前、寝る直前に、お腹の中がぐるっと回る感覚があったんです。普段の蹴られる胎動とも違う、もっとぐわっと動いた感じがして、今の何?!となりました。気のせいかもわかりませんが、あの時からなのではと思っています。
まだ自然に治ることが多いからと言われ、逆子体操などの指導はなく、毎日お腹を撫でながら、回れ〜回れ〜と念を送っていました(笑)
念が通じたのか、32週で受けた検診で元に戻っていました。ただ戻った時はわからなかったですね〜、またぐるんって感じるかと期待していましたが。
逆子だと月1回までエコーが保険適用になるらしく、初めて1000円台のお会計でした。
糖負荷検査
27週の中期血液検査で、血糖値が基準値をギリギリ超えており、再検査となりました。この日検査って知らなくて、普通にお弁当食べてから行っちゃったんですよね…。尿糖も初めて規格外の4+が出て(いつもは−)、絶対お弁当のせいだったな…悔しい。
私の行っていた病院の検査内容は、ブドウ糖液(三ツ矢サイダーみたいなやつ)を飲んで、1時間ごとに採血して、血糖値の上がり具合を見ていくというものでした。炭酸が苦手とかでなければ、特に難しいものではないです。ただ拘束時間が長いのと、採血が3回あるのがしんどいです。
結果、すべて基準値内でしたので、特にその後の対応は不要となりました。
足の浮腫み
28週頃の夜、右足の先がぱんっぱんになっていることに気付きました。膝下からつま先まで浮腫んでいて、足の指と甲はクリームパンみたいでした。左足も浮腫んでいましたが、右足ほどでは無く、左右差があるというのが不安で、病院に連絡しました。血栓を心配していたのですが、痺れや動悸が無いことから、緊急性は低いだろうと判断され、足を高くして寝て対処しました。次の日の朝には幾分かマシになり、まあこんなもんか〜と思っていたのですが、31週にまたもぱんっぱんに腫れ上がってしまったため、今度はきちんと静脈瘤の検査をしてもらうことになりました。
紹介された専門の病院に伺い、足のエコーと採血を行いました。妊娠して子宮が大きくなると、足の血流が滞って静脈瘤ってやつができることがあるらしいのですが、太ももの裏(特につけ根、お尻の下)を見ればわかるレベルだそうで、私は全く血管が浮き上がっていなかったので、それでは無さそうだねというのが所見でした。エコーでも血栓は特に見当たらず、血液検査でも異常はなく。結局、医療用の着圧ストッキングを処方され、様子見となりました。これがとってもよく効いて、とにかく血を押し上げてあげないといけないんだなと気付きました。夜になると浮腫みが酷くなるのは、昼活動した重力によるものなんだそう。左右差があるというところも、子宮はまん丸ではないので、圧迫具合に差があるのだろうとのことでした。
この浮腫みについては、私以上に夫がずーっと心配していて、本当に血栓ではないのか、色々調べていました(笑)
無事出産したら、嘘みたいにスッキリしたので一安心です。
ただ本当に血栓だった場合、マッサージは逆効果らしいので、あまり自己判断せず、早めにお医者さんに相談した方が良いと思います。
加えて、臨月には毎朝起きると手の指が痺れていました。足を高くして寝ても効果はなく、こちらも産むまで続きました。
また臨月の妊婦健診で1度だけ予約を午後にしたら、1週間で2kgも体重が増えていたこともありました。家で量ったところ、朝と夕方で2〜3kg差がありましたので、なるべく同じ時間での予約をおすすめします。
最後に
振り返ってみると、浮腫みがマタニティライフ最大のトラブルだったかなと思います。よく聞く腰痛や恥骨痛については、それほど感じませんでした。
予定日の2日後に出産していますので、私のマタニティライフは40週で終了となります。
ありがたいことに浮腫み以上の大きなトラブルは無く、体調も比較的穏やかだったため、ギリギリまで仕事を続けられましたし(通勤時はほぼ毎日席を譲っていただけていました…!)、産休後はよく歩きよく食べ、最後ののんびりした時間を過ごさせてもらえました。
また、私はほぼ予定日通りに自然分娩で出産しましたが、同じように(むしろ私以上に)妊娠中はトラブルの無かった友人たちが、緊急帝王切開になったり、正産期より前に破水してしまったりと聞き、本当にお産は最後まで何があるかわからないものだなと痛感しました。
長いようであっという間だった妊婦生活、不安なことも不便なことも多かったけど、こうして振り返ってみると、何とも形容し難い幸せな時間だったなと思います。