産まれて、私の新生活も始まって
と、言うことで赤子が産まれ、里帰りも終わり、
今私は縁もゆかりもなかった土地に買った家で新生活を始めている。
友達は誰もいないし、何をするにも車必須なのに、ごりごりペーパードライバー。免許とりたての時に最高難度と思われる首都高でデビューしたせいで、ちょっとした車恐怖症になりまだそれを引きずっているがそうも言ってられない。食料確保のためには運転必須。夫は東京とこっちの田舎との二拠点生活の為、月の半分いたりいなかったり。そんな生活。
「赤子が産まれ」と言葉で書くとたった６文字だけど、とんでも無い出来事だった。
・そろそろ産休のタイミングでコロナ感染（え、妊婦ってリスク高い分類だよね）
・予定日をだいぶ過ぎたのに全然出てこない（日に日に気持ちが沈む）
・「無痛分娩100％希望です！」と準備してたのに緊急帝王切開（何が何だか）
・一ヶ月で産後うつになりかけて里帰り延長（気持ちが弾けるってあの瞬間の事）
・母乳・ミルクにこだわりなかったのに母乳に苦しむ（これは今でも謎）
出産は人それぞれと言うけれど、本当にそうだなぁと産んでみて実感。
ブログやインスタで貪るように色んな人の出産レポを読んでいたけれど、いざ分娩！の瞬間は全部吹っ飛んで叫んでいた。
だけど、不安や困り事があって検索すると、同じように悩んだり、同じことを経験している人の体験談を読むだけで気持ちが落ち着いたり、悩んでいるのは私だけじゃ無いんだ！と記事から勇気をもらったり。特に産後のメンタルがズタズタの時に、体験レポを読んでボロボロ泣きながら辛い夜を乗り切る事ができたりした。
色んな人の、人それぞれの体験記に、とっても助けてもらった。
だから私も、数年したら自分でも忘れてしまうであろう出産育児の経験を書くことで、同じく育児に奮闘している誰かの役に立てたらいいなと思う。
それに、将来子供がこの記事を見つけて「あの時母はこんなことを考えていたのか・・・汗」と思ってくれたらいいな。
将来の娘よ、
ちなみに君はちょうど今日で生誕100日なのでお食い初めをした。
これを書いている今、君も犬もパパも全員２０時に寝てしまい、
私は昨日奮発して買ったばかりの最新imacでパチパチしているが、
奮発した分リビングは節電のため全ての暖房機器を切ったから激さむだぞ。大きくなった頃は電気代がもうちょっと安くなっている世の中でありますように！