工業用ミシンの検出器導入。
クラッチモーターから検出器付きのサーボモーターに交換したので、検出器の取り付けメモ。これは取付説明書がないので記録を残しておきます。
検出器関連のパーツ一式です。一番左のものが検出器本体です。
検出器本体から出ているケーブルをサーボモーターの制御部へ接続します。
接続端子は裏側にあります。(モーターの電源はオフで行います)
ミシン本体に金具を取り付けていきます。
2種類金具が付属しています。SEIKOのポストミシンの場合は太い方の金具です。
検出器本体をプリーの軸に仮留めします。アダプターが付属していましたが、SEIKOポストミシンはアダプターを使わずにそのまま取り付けられます。
検出器のビスは締めなくても大丈夫です。
初めに取り付けた金具と検出器を固定する金具を取り付けます。この金具のビスは本締めして固定してしまいます。
検出器の仮取り付けが出来たので、調整を行います。(このタイミングでモーターの電源をオンにしておきます)
プーリーを回し針が一番上になるところで止めます。次に検出器を回しランプが点灯するところで止めます。この位置で検出器を固定します。3箇所ビス留めします。これで検出器の取り付けが完了です。
後はサーボモーターの制御部での設定です。設定方法は説明書が付属しているので割愛します。私はモーターが止まった時に針が一番下になるとこで止まる設定にしました。
この検出器は小型であり取り付けも簡単でした。一度取り付けたらほぼ触ることはないでしょう。