レート1680到達 火自然ドリームメイトに関する雑記
はじめに
こんばんは!Kuruです。書くのが遅れました。
今回は1680(瞬間5位)までいった赤緑ドリメを紹介していきます。
同時にドリメを使う中で考えたことを色々と書き連ねていきたいと思います。検討したことなど考えたことを全てメモとして残しておくため、かなりとっ散らかった内容になると思いますが最後まで読んでいただけると嬉しいです。
赤緑ドリメへの印象
言葉を選ばないのであれば強いデッキではありません。1番の理由は(メイ様が無い状態で)行われるムーブが強くないからです。
(メイ様が無い状態の)ドリメは2ターン目から各ターン一体ずつクリーチャーを出していき、5or6ターン目にボルパンサーを絡めてジャスキル+1,2打点で殴るのが主です。
私個人としては5ターン目までに盾を削るプレイをあまりしなかったのですが、それが正解だったのかは分かっていません。致命的なプレイミスをし続けていた可能性はあります。
話を戻しますが、この令和の時代に踏み倒すこともなく1ターンに1枚クリーチャーを展開するデッキが強いわけがありません。
以下具体的な弱点を複数挙げます。
現環境では多くのデッキが4ターン目に強い動きをするため、キルターン的に間に合っていない点
・1ブーストしたリュウセイホールに間に合わない
・青単、墓地ソに対しては自分の盾が3枚以下の状態で殴ることが多いため、クロックがあるかないかの勝負になることがほとんど。このデッキに過剰打点を止める術はないためクロックで返されるとそのまま負ける。
反対にクロックのないビート(黒緑速攻)には有利といえます。早い段階でトリガーを踏めば概ね勝ちです。自分が5マナになる前のターンにチャンプブロッカー1枚を立てられるだけでジャスキルが消える点
ベリアル、ホネンビー、アクアガード、ロマネスクなど全てキツいです。それらに対してサージェントクワガタンを出しても、次ターンには相手のリーサルか全体除去が控えています。EXWINできない場合は普通に盾を殴ることになる点
クロック、門系、スクラッパー系に耐性がありません。
まあ色々言ってきましたが、これらはあくまで1ターン目にメイ様を出せなかった場合の話です。
1ターン目にメイ様が着地すればクリーチャの展開数は倍になるため、相手の除去も追いつかず、EXWINかボルパンサーで過剰打点を形成して〆です。
2→4ドン吸いするデッキや青単が前ほど多くないので、後攻でも十二分に強いでしょう。
結局のところ、メイを引けるかによって勝率が大きく左右されるデッキでしかありません。
個人的な結論としては
先一メイ様すれば全対面有利
後一メイ様でもかなり有利
それ以外は相手のブン回りとトリガーを避けるゲーム
みたいな感じです。
クロックのないビートに対してはメイ様が無くても有利を取っていると言って良いかもしれません。
私のデッキリスト変遷とデッキ紹介
メイ様ナーフ前&チューザ型(かなり前)
画像を残してなかったのでなんとなくで再現。
・2→4チューザすれば大抵のデッキに勝てると思っていました
・チューザが刺さらない相手にはパンダを乗せる
・チャンプブロッカーや殴り返しを防ぐためにボルシャックホールが入っている
などの特徴があります。以前自作したNDのチューザドロンゴーの基盤が軽く残ってて懐かしさを覚えます。
トリガーポン太→メイ戻し→メイコアラでEXEINなんていうロマンコンボもありますね。
まあやりたいこと全くできなくて使うのやめたんですけど…。
ジャンガル型(1680到達)
今回メインで紹介したいリストです。以下注目カードを紹介していきます。特に語るところのないカードはスルーします。
ペンペン大佐
やや優秀。優先的に処理されるメイ様やマネッキーをマナに送ることができるのはありがたいです。全体除去されると大量にマナが増えるのもgood。次ターンにサーチ+SAで押し切ることが可能です。
しかし真っ先に破壊対象にされてしまったり、リュウセイホールには無力な点から、思ったよりも活躍しない悲しい生き物。
マネッキー
ある方のツイートを機に入れてみたカード。非常に優秀。個人的にはドリメトリガーの中で最も優秀だと感じます。
緑2コストのかさ増し、確実に1打点減らすSトリガー、攻撃誘導など多くの役割を持ちます。メイ様を守る、ペンペンでマナに行くなど各種カードと非常に噛み合っている点もgood。
また赤緑ドリメがビートに有利を取っているのはこのカードのおかげといえます。特に黒緑速攻に対しては効果的で実質的なブロッカーとして手打ちすることも多くあります。
ジャンガルジャン
人によって採用するか別れるカード上位。盤面に残ると強いですが、残らないリスクを考えて3バンジョーを優先しがちです。対面を見てどちらを出すか考えましょう。
赤緑ドリメは手札消費が激しいため、コストが低くなっても意味が無い場面が少なくありません。よってドロソである4バンジョーが入っているなら4確、なければ抜いても良いというのが個人的な感想です。
余談ですが、4ターン目にクリーチャーが4対並び、手札にボルパンサーを抱えることができるルートはジャンガル+バンジョーor3バンジョー+2コスト2展開の2つだけです。
コアラ大佐
多分私しか入れていない。頻繁に活躍することは少ないがあると便利なカード。
当初はメイ様にSAを付与しEXWINすることが目的でしたが、5,6枚目のSAとして活躍する方が多かったです。
サージェントクワガタン
強いと見せかけてあまり強くない。個人的にはすごく抜きたいし、抜いて良かったと思います。
しかしメイ様のEXWINを狙う関係上チャンプブロッカーを処理するためにどうしても入れる必要がありました。
天門に対して出したところでアガサで復活、ミルザムで手札補充されるためあまり意味がありません。祝門に対しても相手にブロッカーがいる状態では自分のクリーチャーは生存していないため効果が薄いです。ブロッカー破壊は強いですが、破壊しても打開できない対面が多いため個人的な評価は低めになっています。
4バンジョー
基本的に3バンジョーの劣化ですが展開しながら手札を補充できるだけでも十分仕事はしています。メイ様から捲れると嬉しい。
メイ様
最強。ナーフによって構築の幅が狭まったのだけは残念です。
ボルパンサー
準最強。このデッキはメイ様とボルパンサーが支えています。軽率に大量打点をを形成できるし、全体破壊もできる。パワーの塊みたいなカードです。ドリメの長はこいつでしたね、パンダではない。
パグの助
優秀。任意のカードを止める3000のトリガークリーチャーは強い。
マネッキー、パグの助のトリガー7枚体制のおかげで速攻にはかなり強いデッキとなっています。
加えて、このデッキに於いてはマナ爆誕が非常に優秀です。メイ様2体を含めて4ターンEXWINを狙う場合、山上が3コスト以下のドリームメイトであればEXWINできる場面が多々あります。その際、パグの助がマナにあれば山上がなんであれ無理矢理ドリームメイトを7体揃えることが可能になります。
また、全体除去された後の手札を消費しないクリーチャーとしても優秀です。ペンペンで増えたマナを利用し、マナ爆誕+山上のカードで2面展開、次ターンSAを引いて勝ちなんていうパターンも稀にあります。
トリッキーな戦い方のできる面白いカードです。
不採用カード解説
ポン吉
前述しましたがメイ様を再利用できる点は面白いカードだと感じています。
青単のマイパやエボリューター、MRCのベリアルワームを破壊できる強みはありますが、逆にそれ以外に強みがないことが不採用理由です。破壊するために自分のクリーチャーを減らさなければいけない点も疑問に感じていて、リソース的には有利になっていますが速度的にはさほど有利になっていないと考えています。
また、Sトリガーとしても2000以下破壊は力不足に感じます。
チューザ
先3以外のチューザは弱いため抜きました。
溜めプランを取りたいときに殴りたい衝動を抑えられないのもbad。
効果自体は強力なのでいつでも採用候補に挙がるカードではあります。個人的にはサージェントと枠を争うところかなと思います。
メイ様で出してコアラでSA化なんてロマンを考えていましたが、実現することは一度もありませんでした。
ウーワン
あまりMRCと当たらなかったので不採用。入れた型の動きを見ましたが、全然採用して良いカードだと思います。
ダイゴクウ
試せなかったカードの中で今1番強さが気になっているカード。個人的には盾5枚のデュエマにおいてWブレイカーを評価しなかったため抜いています。殴り方・使い方次第では非常に強そうなので、他の方の使用感を訊いていみたいです。
感想
今期はナーフによってメイ様が実質無料で使えるようになったことがきっかけでドリメを使っていました。
ナーフによって安堵したプレイヤーに先1メイ様の恐怖を再び植え付ける活動ができたことが今季のランクマッチで1番楽しかった点ですね。使っている分にはとても楽しかったです。
ともあれ赤緑ドリメはとても引きに影響されやすいデッキです。自分も1680に行ったときは「かなりツいてるな」と思いながら回していました。
普遍的に強いデッキではないので使ってみた後は補填期間内に砕いておくことをオススメします。
今回は50戦程度で一気に1680まで駆け上がってしまったため、いろんなカードを試してみることができなかったのが残念でした。ウーワンやダイゴクウはもっと試してみたかった・・・。
試合数が少なかったためかなり浅い内容となってしまいましたが、ここまで見ていただいてありがとうございました!
また次回お会いしましょう!
次は1700到達リストを載せたいね。
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