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お気付きの方もいらっしゃるかと思いますが、しばらくの間アクティブにくるくるワイドが運用出来ていない時期がありました。

僕は、くるくるワイドの利益を使って、2013年から世界周遊をしていました。
夢のような時間です。

その後、帰国しFIREを達成する訳ですが、本来であれば今頃億トレーダーくらいになっていてもおかしくありません。

しかし、まだ1千万円そこそこの資金しかありません。

なぜか。

この大失敗は、本体の選択ミスにより起こりました。

豪ドル円で大失敗

あまり言いたくありませんが、豪ドル円のロングで大失敗した経験があります。

本体の選択基準は人によって色々あると思います。

今でこそより良い本体選択の判断基準を持っていると思いますが、当時の僕は甘かった、、、

くるくるワイドは、逆行しても勝てます。”勝てる”というのは、損切りをしなければ利益を生み続けるという意味であり、利益が含み益を上回るにはある程度の時間を要する場合があります。

それが、過去の僕の大失敗の実例です。

豪ドル円を高掴み

当時の僕の本体の選択基準はこうです。

・ロング
・大きいプラススワップ
・ボラが大きい

後は逆行しても、プラススワップがある程度利益を生んでくれるし、くるくるワイドもいつでもアクティブに回し続けることができる。

そんな甘い考えで、僕は条件に合う豪ドル円のロングに固執していました。
なぜ他のペアを見ようしなかったのか、、(涙)

そして、2014年頃に豪ドル円を高掴みしてしまいました。
そこからは攻撃力の弱いくるくるワイドでささやかな利益を重ねることしかできませんでした。
しかも悪いことに豪ドル円のプラススワップの額も下がっていきます。

遂に損切り...

くるくるワイドでは、基本的にロスカット以外損切りをしません。

しかし、僕はコロナショックの暴落がある程度回復したところで豪ドル円のロングを損切りしました。

ある程度のポジションを持っていて、保有期間も長期に亘りましたので、プラススワップは100万円を優に超えていました。

損切りは数百万円に上りました。

なぜその決断をしたかと言うと、ある程度すぐに取り返せる確信があったからです。

半年で損をカバー

磨き上げた”超くるくるワイド”に資金を投入すれば、かなりの利益率になることはわかっていました。
それまでに他のペアで小さく実験し、攻撃力・安全性・手間の少なさを確認できていたからです。

だから、豪ドル円を損切りしました。

とは言え、損切りの額は大きい。
妥当に見積もって、損を取り返すのに1年くらいは掛かると思っていました。

が、蓋を開けてみれば、たったの半年で損を全てカバーしてしまいました。

平均月利5%越え

豪ドル円を損切りしてから10ヶ月近く経ちますが、平均月利は安定して5%を超えています。

やっぱり自分は間違っていなかったと思えます。


悪かったのはくるくるワイドそのものではなく、本体の選択ミスをして、ロングの高掴みした過去の自分。

本体の選択は非常に大切です。

今の本体選定基準はこの3つです。

①ペアは5大通貨から選ぶ(ドル、円、ユーロ、ポンド、豪ドル)
②過去5年~10年のチャートを見て、比較的端にいる
③ある程度ボラが大きい

短期の予測に自信があり、リスクリワードを理解しているなら、②は無視してもいいかもしれません。
それから、やっぱり出来れば本体がプラススワップを生んでくれる方が望ましいですが、①~③に比べれば必須ではないかな。

これにはかなり良い理由が含まれているので詳しくは書きませんが、リスクヘッジの為に今では複数ペアでくるくるワイドを運用もしています。(めちゃくちゃお勧めです)


FXを理解している方からすれば、僕の犯したミスは初歩的で愚かなものでしょう。

認めます。

ですが、僕は失ったもの以上に得たものが大きかった。

くるくるワイドを磨き上げることにも繋がったし、利益はこれから雪だるま式に増えていく。


過去には戻ることは出来ません。
できることは、未来を見据えて今をより良く選択することです。

こんな感じで、僕は大失敗しました。
これは僕の過去であり、あなたの過去ではありません。

ですが、こんなバカな話を通して、きっとあなたの未来に役立つ情報を、少しくらいはお届けできるかもしれません。

今日はそんなお話でした。


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目から鱗という感じで、それでいて理論は”確かにそうだな”と納得できるものでした」(Bさん)

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