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【実例】超くるくるワイドの始め方~ドル円~

ブログへ訪問いただき、有難うございます。

しばらく投資手法から離れた内容が続いてしまいましたので、今回は実際のトレードの一部をご紹介したいと思います。

ドル円で本体ショートから始めました。

本日は2021年4月6日です。
少し前にドル円にて本体ショートを建てました。
他のペアでもくるくるワイドを運用していますが、この記事ではドル円にフォーカスしてご紹介します。

ドル円は年始から3月末に掛けて、物凄い上昇をしましたね。
どこまで上昇するのか僕にはわかりませんが、ショートで始めてみたので、この考え方と今後の戦略について共有したいと思います^^

月足ヒゲでは1年振り、実体では2年振りの高値圏

ドル円の過去10年の最高値は126円弱です。
今は110円強。
2017年からの月足で見ると、114円くらいに抵抗がありそうです。
そして、急激な上昇の後で、今は4営業日くらいレンジを組んでいます。

ここから上がるか下がるかはわかりません。
が、比較的高値圏にはいそうです。

そして、急な上昇でしたので、下がるならガッツリ下がりそうな気もします。

最高値にはある程度近付いているので、リスクはある程度低い状態にあります。
そして、下落の猶予が大きいので、下がるなら結構稼げそうです。

正直よくわからないけど、入っちゃいます。

具体的に見ていきましょう。

何度もお伝えしていますが、僕は裁量がとても下手です。
でも、ほとんどわからない状態でも、まぐれではなく少なくない額を稼げています。

まず、ゆとりのある資金の中で本体を建てます。
3月31日に、もう十分高値になったかなと思ったので、110.81円で5万通貨ショートしました。
少なくとも127円までは耐えるようにします。資金にはまだまだゆとりを持っておきます。

ここからどこまで上がるかはわからない。
だけど、126円弱、114円というのが指標になりそうです。

126円までショートを散らすのは保険を掛けすぎだと思いますが、114円まではもしかしたら上がるかもしれません。
115円以上になる可能性ももちろんありますが、その場合は基本的に待ちます。流石に上がりすぎと判断します。

114円までは上昇する可能性を見るとして、112円や113円でも本体と同量の5万通貨程度はショートを持てるようにしておきます。

本体ショートについては基本的にここまでです。

110円からそのまま下がれば勝ち。
112円や113円まで上がってしまっても、控えの本体ショートを掴むことができるので、上昇はネガティブなことではない。
だから、上がっても下がってもどっちでもいい。

利益の上げ方

通常であれば、本体の近くでもうヘッジやトラップを建ててしまいます。
例えば今回は110.81円の本体ショートを建てたので、110.5円辺りから出口(例えば106円)までの間で、トラップや分散したヘッジで利益を上げるようにします。

が、今回は変則的にやります。
その理由を説明しますね^^

超くるくるワイドの場合、出口に近ければ近いほど(リスクを変えずに)大きなポジションが持てます。
なので、出口に達するギリギリのところで反発してくれるのが一番嬉しい。

週足を見ると105.3円くらいにサポートが生まれてくれそうな気もしないでもない。(全然自信ありませんが笑)

なので、出口は105円にしておきます。
まずこれが出口の話。


次に、どこから攻撃を始めるのか、という話に移ります。

繰り返しますが、”出口に近ければ近いほど低リスクで大きなポジションが持てます。”
なので、110.5円から105円まで分散してロングを持つよりも、できるのなら出口に近いところだけでロングを持ってしまいたい。

そして、今回のドル円の上昇は急激なものでした。
だから、僕は急激な下落を期待しています。
しばらく高値でレンジを組んだとしても、別のペアで稼ぎながら少し待機するつもりです。

例えば、もし107円まである程度早く下落してくれるとしたら、ロングは107円から105円までに張ればOK。

すると、持てるポジションの総量はどうなるか。

本体ショートは110.81円で5万通貨。
105円での見込み益は約29万円です。

計算しやすくする為に、ロングを全てトラップにする場合で計算します。(平均的にヘッジを分散するなら、持てるポジション総量はトラップの場合と同じになります。)
本体が生んでくれる29万円の見込み益に寄り掛かります。

①110.5円から105円
この間に均一にトラップを張ると、平均レートは107.75円。
107.75円-105円=2.75円。
29万円/2.75円=10.5万通貨

この10.5万通貨というのが、ロングの合計ポジションです。

②107円から105円
同じく、この間にトラップを張ると、平均レートは106円。
すると、合計のポジションは29万通貨持てます。
(計算方法はわかりますよね?^^)

①も②もリスクは同じです。
ちなみに、5万通貨のショートで裁量トレード(通常のトレード)をしても、リスクは同じです。

持てるポジションの量を比較してみましょう。

通常のトレードは5万通貨。

通常のくるくるワイドは約2倍の10.5万通貨。

今回の変則的くるくるワイドの場合は約6倍の29万通貨。

リスクはどれも同じです。
しかし、攻撃力は大きく異なります。
これは、理論に基づいた事前の計算をしたことによる恩恵です^^
何も知らない人は、通常の5万通貨でトレードするしかありません、、、


もちろん、思うように急激な下落をするかどうかはわかりません。こんなに上手く行くかは神のみぞ知る、です。

今後の進め方としては、ある程度高値で長期間レンジが続くようであれば、本体ショートの5万通貨の一部をヘッジ利用するかもしれません。
これならリスクは増えませんよね。

108円くらいでレンジを組むようであれば、108円からロングを始めるかもしれません。

ですが、「少し待つ」という選択をすることで、本体の6倍もの攻撃力で利益を上げる選択肢を残すことができます。

もちろん、結果的にどのような選択がベストだったかは、後になってみないとわかりません。
でも、僕は欲深い男なので、こんな風に俯瞰的に見た上で、ローリスク・ハイリターンを目指してみたいと思っております^^笑


こういった考え方も、超くるくるワイドを理解することで、自然とできるようになっていきます。

ちょっとイジワルかもしれませんが、超くるくるワイドのミソとなる手法はブログでは隠して、興味のある方にのみ直接お教えしています。
その他の手法も使うことで、よりローリスク・ハイリターンを目指すことができますよ^^

稼げてしまっているので、裁量の勉強を怠けているのが反省点ですが、、、

ということで、今回は実例を少しご紹介いたしました!


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【レッスン受講者の声】

出口とトラップ、ヘッジの考え方をお伝えしたところ、開始30分も経たない内に頂いたコメント。
「そのお話を伺えただけでも参加した甲斐がありました。」(Aさん)


「他手法含め、本やブログを色々読みましたが、こんな考え方は他に知りません。
目から鱗という感じで、それでいて理論は”確かにそうだな”と納得できるものでした」(Bさん)

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