#103 これから育てる側に立つ方達へ
自分は今までの投稿を見てもらうと分かると思いますが
日常をネガティブに感じながら生きています。
先日、脳の研究をしている方の本を読んだときに
ネガティブ脳になる理由が書いてあり
そこには
「愛された経験が自己肯定感を高める」とありました。
つまり、幼少期に一番近い親や周囲の人から愛されている人達は自分に自信を持ち日々を暮らせるようになるという事。
これは、読んでいて腑に落ちる点が多くありました。
自分は親からの愛というものを感じることが極端に少なかったからです。
3歳から弟ができそこからは兄だからという理由で怒られる事が多くなりました。
そこから自分に自信をなくし相手の言葉や指示に従うようになります。
この時点で自分の基準で生きる事に規制がかけられてしまいました。
厳しく育ててもいいですが、子供達の発想能力や個性を活かした子育てを、これから子供を育てる方達にはしていってほしいなと思います。
自分のような愛する、愛されるという事がどういう事なのか分からない人を一人でも減らしていただきたいです。
26歳になった今でも幼い頃親にされた理不尽な言葉やその時の感情、景色が脳裏に浮かぶ時があります。
恋愛をしても、人の愛し方が分からないので毎回相手に気持ちが伝わらず、なんとも言えない違和感だけが残ります。
この気持ちは自分と同じ心境の人にしか分からないかもしれませんが、毎日が楽しくありません。
どんどん自分を責めて、他人から距離を取ろうとします。
自分のような人は少ないと思いますが、
毎日喧嘩する所を子供に見せるのではなく、
子供に愛していると伝える時間に変えてあげてください。
子供達は親同士の喧嘩をよく見ていますし、汚い言葉などをしっかり覚えます。
他の言葉を覚えさせてあげてください。
喧嘩をするような状態にあるということは、お父さん、お母さんが疲れているというサインだと思うのでお互いにケアしあえる相手と子供を作ってください。
子供は少なくともお父さんお母さんの血を受け継ぐ人である事を忘れないでください。
決してお父さん、お母さんに似ている嫌いな部分ばかりを口にするのではなく、その子にしかない、いい所を引き出してあげてください。
自分は母に父と似ている嫌いな部分やダメな部分を散々言われて育ちました。結果として自分が嫌いという感情しか残っていないです。
中学生、高校生あたりで治そうと思っても
根気強く褒めたりしたとしても治らないと思っています。
どうか、
自分のような人間が育たないように願いnoteに残そうと思います。
子供を産むにあたって、そこもしっかり予想し覚悟を決めて産んでいただけると幸いです。
全ては子供のため、安易な考えでは産んで欲しくはありません。捨てられてしまったり暴力を振るわれたり全ては親次第です。
子供は親しか頼れないので好きになろうと努力します。
努力の方向を親に好かれるために向けるのではなく、その子の未来のためにつけさせてあげられるよう、考えていただけると幸いです。
自分に子供はいませんが、片隅に注意する事を決めていただけると幸いです。
読んでいただきありがとうございます。
どうか生まれてきた事が幸せだと思い
生活する未来で溢れますように。