クルクリ世界遺産news ナミブの巨大な水瓶
前回の「骨と砂」では砂漠を旅してきましたが。直後こんな番組に出会いました。
番組では、ナミブ砂漠の豊かな水資源の謎を紐解いていきます。このキーワードは意外!砂漠に豊かな水???
この豊かな水こそが、世界遺産『ナミブ砂海』が自然遺産の登録基準を全て満たすことを可能にしたのです。クルクリの砂漠の概念を覆す絶景の数々!行ったつもりのナミビア旅行でマイナスイオンをたっぷり浴びました。
地殻変動
6億年前の地殻変動によって形成されたアフリカ大陸。いくつかのクラトン(大陸の赤ちゃん)が衝突し、隆起したことによって誕生。
その後も隆起を繰り返し、周囲から突出して標高2000mに達したのがアンゴラ高原。隆起の衝撃により地下深くまで無数のヒビが形成された。
南東からの温かい貿易風がアンゴラ高原にぶつかり大量の雨を降らせると、その雨はヒビを通ってナミビアへと流れ込むのだという。
かつて海底に沈んでいた標高の低いナミビアは、石灰岩質の大地にその水をたっぷりと蓄えるのだ。東西800kmに及ぶ地下水脈の出来上がり!
これこそが、乾きの大地に多様な生命を育む奇跡の地下水脈。
ナミブには少し掘れば水が湧き出る場所もあるため、キリンやゾウ、オリックスといった草食動物たちが数多く生息している。
世界遺産となっているナミブ砂海では、海からの風により発生する霧から水分を摂取して、乾燥した過酷な環境下で生きる固有種も多い。
類まれな自然景観美
地球生成の歴史
豊かな生態系
生物多様性
なるほど。登録基準コンプリート!!!
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