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31話「潮時」47歳、まだ何者でもないワタシ物語

1ヶ月ほど前。

自分のnote活動を振り返って大切なことを思い出した。

それは「物語を書きたい」という

その夢を叶えるための第1歩としてnoteという世界の扉を開いた……はずだったのに。いつしか、それはそれでおいといて状態に。

これじゃいかん!と、初心にかえって「さぁどんな物語の扉を開こうか」と、意気揚々未知の扉に手をかける。

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開かない…南京錠でもかかっているのでしょうか?びくともしません!!!

ほほう。リハビリにはちょっとハードルが高かったかな?じゃ、以前の作品をブラッシュアップさせることから始めてみようか。

ほ、ほほう。どんどん悪くなる…。どうしたどうした!?ちょっとアイデアノートを見返してみようか。

おおおおおおぅ。そこに見える景色は何もかもがぼんやりとしていて、まるで霧に包まれているよう。

あの手この手で突破口を探してみるが、今のところ八方塞がりの手詰まり。

この1ヶ月。そんな日々が積み重なって今に至る。

そんな訳で、ついひと月前に自ら高らかに宣言した『物語を描く!』を、密やかにひっそりと取り下げるなう。

今はそういう潮時なのでしょう。

本来『潮時』というのは何かをするのにちょうど良い『好機』を表す言葉。きっと今は、何か別なことが『潮時』なのだろうと信じて、ちょっと距離を置いてみることにする。

さぁて。今度は何が見えてくるのかな?

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