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世界遺産note スケルトンコースト

クルクリ世界遺産noteにご来場ありがとうございます。
世界遺産という『扉』から旅に出る。クルクリ的学びと、壮大な妄想時空旅行の記録です。まだまだ未熟な学びですので、学術的な正確さについては寛大な心でご容赦ください。

はじめに

今日は創作『最果ての舟』の題材となった世界遺産をご紹介します。

といっても、すでに何度か世界遺産noteのテーマとして記事にしていたのですが…。

そう『ナミブ砂海』です。

アンゴラ、ナミビア、南アフリカにまたがる広大なナミブ砂漠。その中でも、ナミビア北部に『スケルトンコースト』と呼ばれる国立公園がある。

クルクリ『スケルトンコースト』

その名の通り、さながら『船の墓場』といった景観。海底に、浅瀬に、砂浜に。朽ち果てた船舶が散在する世界。その数は数千とも言われているが、塩水や風化などで原型を留めるものは少ない。

Wikipediaより
ゼリア・インディア号 2014年座礁

深く立ちこめる濃霧、吹き荒れる強風、激しいベンゲラ海流など、航行する船舶にとっては過酷な難所。

座礁だけでも悲劇だが、命からがら上陸できたとしても、そこは昼間は灼熱、夜間は氷点下、雨も降らぬ過酷なナミブ砂漠。

『地獄の門』と呼ばれる所以である。

Wikipediaより
エドアルド・ボーレン号 1909年

ナミブ砂漠は絶え間なく変化し続ける。砂丘は年間15mも移動するため、1909年に座礁したエドアルド・ボーレン号は、100年たった現在は浜辺から数百メートル内陸に横たわっている。


世界遺産として登録されている『ナミブ砂海』はどちらかというと、過酷な環境下でのひたむきな『』という側面にスポットが当てられている。

一方、今回クルクリが妄想トラベルした『スケルトンコースト国立公園』(世界遺産登録範囲外)は『』を強く印象づけるものでした。

今回、創作『最果ての舟』では両者を舟に託して描いてみました。


さて、今回はここまで。



よろしければ、世界遺産を題材にした完全フィクションの物語『世界遺産物語』もご覧ください。

これまでの創作作品集まとめ。


参考文献


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クルクリ
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