【高校野球】球数制限
どうも。ククルクルルです。
前回に引き続き、今回は高校野球においての球数制限について個人的な意見を書いてみたいと思います。
プロ野球においては国際大会を除いてルール化はされていませんが、高校野球においては新潟県の大会において適用されるというニュースが話題になりました。
個人的には前回同様に、そういう時代だから仕方ないと思う(と諦めている)けれど、設定の仕方がやはり雑なように感じています。
前回では、プロ野球の先発投手の100球で降板させる流れについて、メジャーがそういう流れだから日本でも適用されるべきだと推測し批判しましたが、高校野球においても、『時代がそういう流れだから100球までにすべき』と雑に決めているように感じています。
プロ野球においては年間143試合のリーグ戦ですが、高校野球はトーナメント戦です。
トーナメント方式を別の言い方に変えるとノックアウト方式。仮に128校が参加した場合、1回戦で参加校の半分の64校が姿を消すことになります。
2回戦では更にその半分の32校が姿を消します。
2回戦った時点で残っているのは全体の1/4となるわけです。
また、1回戦から2回戦にかけてはまだ多くのチームが残っており、それだけ試合間隔が空きます。
勝ち進めば勝ち進むほど連戦になっていくシステムなのです。
以上を踏まえると
1回戦や2回戦の段階では球数制限は必要ないのでは?
と考えています。
つまり、球数制限をするにしても、3回戦や4回戦あたりから適用で良いのではと思うのです。
例外は勿論ありますが、1回戦や2回戦で負けるようなところは甲子園を目指せるような実力は到底ないわけで、更に部員数がギリギリのところもあるでしょう。その上で球数制限でエースを降板させるような展開になってしまう可能性があるのは少々酷かなと思うわけです。
全員がプロ入りを目指しているわけではなく、甲子園を目指して戦っていると思っていますので、必要以上に制限を設けることはないと思います。
トーナメント戦は基本的に勝ち進めば勝ち進むほど連戦になりやすくなり、相手も強くなるのでエースの負担が増します。球数制限はその段階で適用で良いんじゃないかなというのが個人的な意見です。
-空想具現-
ククルクルル
@kurukukukururu