【鳥人間】交流方法③飛行会

2017年鳥人間コンテスト出場『Project Liberte』代表のククルクルルです。

作業場見学、HPA交流会に続いて今回はHPA飛行会です。
前回の繰り返しになりますがHPAとは『Human Powered AirCraft』の接頭語で人力飛行機を意味します。

飛行会については個人的に参加回数が少なくあまり詳しくないので「こんなのもやってるんだ」程度にご覧ください。

このHPA飛行会ですがはじめの頃は『交流飛行会』と呼ばれていたと記憶しております。交流飛行会とHPA飛行会は違うという声も聞いたことはありますがそこら辺は面倒そうなので省きましょう。

この飛行会。鳥人間コンテスト2009年大会がリーマンショックの影響で開催されなかったのが発端で有志によって開催されたのが始まりだと記憶しております。
以降、各大学で鳥人間をやっていたOBの有志が引き継ぎながら毎年運営しているようです。
鳥人間コンテストは毎年7月末周辺の土日に開催されるのですが、飛行会はそれが終わった8月中旬あたりに開催されております。

静岡県の富士川滑空場で開催されており、鳥人間コンテストに残念ながら不合格になったチームの中から2〜3チーム程が参加しています。
あまりテキトーなことを言っても怒られそうな気がしますので、詳細はHPA飛行会のホームページをご覧ください。

前回説明した交流会と大きく異なるところは、実際に飛行する人力飛行機を間近で見ることが出来るという点と、飛行場でのテストフライトの延長線上のようなことをやっているので、テストフライトのやり方の参考にもなるという点です。

機体を作ったことのない、または形だけ作っても飛行機にすることができない(飛ばなかった)チームや、新入生などは特に実際に飛行する人力飛行機を見ることでモチベーションアップに繋がると思います。

機体の組み上げから見学ができるので、機体そのものだけではなく、トラックへの搬入方法や、翼BOXのデザインの参考にもなります。
勿論、機体組み立てもみることができるので他のチームはどうやっているのか大変参考になります。
個人的には機体より治具をみるのが好きです。人数が少ないチームだと特に、治具に工夫があり少人数でも組み上げられるようになっているように見えます。
鳥人間は人数が少ないところも少なくはないので、そういった工夫も間近で見ることができ勉強になります。

機体展示の時に実際に機体を見ながら質問することができるのも大きいです。目の前に実物があるので質問も具体的になりますし、イメージもつきやすいので頭に入りやすくなります。
交流会だと小さい部品は持参が出来ますが、大きいものになると持ってこれないので、資料を見ながらが精一杯ですので、この違いは大きいと思います。

機体を持ってくることが出来なかったチームでも部品展示で、自慢の部品を展示することが出来ます。機体展示でもそうですが、展示側としても他校からの意見などを聞くことができ、双方にメリットがあると思います。

Tシャツコンテストでは、各校オリジナルのTシャツを展示・投票すると同時に販売もやっていたはずです。その年に売れ残ったものなども売り切るチャンスですし、他チームのTシャツを購入するチャンスでもあります。
鳥人間をやる上でお金の問題はつきものですので、こういった販売機会により収益化し活動資金にすることは賛成です。

最後に、鳥コンの応募書類のひとつである、PR書類の展示も行なっているようです。
この展示が始まった年から僕は飛行会に行っていないので聞いた話で恐縮ですが、写真の撮影などは禁止で完全に見るだけだそうです。
(いちばん重要な書類ですので当たり前ではあると思います)
鳥人間コンテストの合否が決まった後にみるものですから当然、合格できたものと不合格であったものがわかっています。ですので、それを踏まえて両者の違いがどうなのかを見てみると参考になるのかもしれません。

鳥人間コンテスト本番や年2回の交流会と比べて参加チームは減りますがそれでも全国から鳥人間が集まる貴重な機会でもあります。
ここでも積極的に周りの人に話しかけ交流をして親睦を深めるのが良いと思います。

それでは今日はこの辺で

-空想具現-
Project Liberte
代表 ククルクルル

ククルクルルTwitter @kurukukukururu
 Project Liberte Twitter @liberte20140111

飛行会に参加する場合、折角静岡県に行くのですから帰りに『さわやか』というハンバーグ屋さんに行くのがおすすめです。
静岡ローカルのチェーン店ですが、すごく美味しいので是非寄ってみてください。2時間待ちなどザラですが待つだけの価値はあります。

https://www.genkotsu-hb.com








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ククルクルル
noteでのホットサンドメーカーを使用した調理関係や、youtubeでの動画製作関連に使用したいと考えております。特に動画の方では過去作品のバックアップ用のHDDが定期的に必要となりその費用で活動費が制限されているのが現状で、サポートにより活動の場を広げられたらと考えています。