見出し画像

40歳まで残り3,000日

ククルクルルです。
今年32歳になるおっさんです。
ふと40歳になるまで残り何日なんだろう?と調べてみると、3,000日に近かったということに気付きまして。残り3,000日となる日にこのような内容の日記を書くことにしました。

人生30年理論

40歳まで3,000日とか、ツイッターで『100日後に死ぬワニ』という漫画が話題になっていますので、もしかしたらこの漫画のパクリでは?と思う方もいるかもしれませんが、この漫画のお陰で40歳まで残り何日なんだろう?という疑問が生まれましたので、あながち間違いではないかもしれません。

が、似たようなことは 実は以前より頭に入れてはいました。
というのも僕が高校生の時にふとテレビで見た意識高い系の番組で、都内の有名私立中学校の取り組みの紹介がありました。
そこの当時の(今も?)校長先生の談話の中に「生徒たちには28歳になった自分の姿を想像させている。28歳になった時にどんな自分でありたいかを考えさせている」といった内容がありまして、印象に残っていたんです。

その言葉は大学生になった頃も覚えておりまして、いつしか「人生30年としてその中で何ができるか」と改変して自分の人生のテーマのひとつとなっていたんです。
今となっては元ネタがどこの学校の取り組みだったのか、また番組の詳細な内容などは覚えていないのですが、「28歳となった自分を想像する」というフレーズは当時の自分にはかなり響いた言葉なのかもしれません。

やったこと

大学生の頃から30歳までの間で何ができたかということになるのですが、僕の場合は

・学生時代に鳥人間コンテストのチームを結成し、結成から3年半で出場
→機体破損により棄権
・箱根駅伝と同一コース(1区〜10区)を4日間で歩いて踏破
・鳥人間コンテストのチームを結成し、結成から4年半で出場
→記録101.15m

他にも沢山あるけれど大きいのを厳選すると大体こんな感じ。
鳥人間コンテストのチームを2回立ち上げて出場したのと、あとは歩く系でなんかやることが多かったなと振り返ってみて感じます。

人生の転機となった出来事

「人生30年理論」なんてカッコつけてはいますが、実はなんとなく意識していただけで強くは意識していなかったんですよね。でもある出来事がきっかけで心境は変わります。
それはある日突然『ギランバレー症候群』という病気に倒れ死にかけた時。ギランバレー症候群とは、端的にいうと脊髄付近の自身の抗体が自信を攻撃し始め、末端神経に命令がいかなくなって手足が動かなくなる。もしくは痺れが起きるといった神経系の疾患です。
この病気自体が稀ではあるのですが、僕の場合は更に稀なケースで、喉に1番の症状があったことです。本来ならば身体の中心部にある喉は影響は少ないはずなのですが、僕の場合は朝起きたら、喋ることが出来なくなり、飲食も出来なくなっていました。

ギランバレー症候群自体が稀であるのと、喉にいちばん症状があったことから最初に入院した病院では病名を特定することが出来ず、発症から2週間程はベッドで寝るだけの生活を送ることとなります。
食事を摂ることが出来ないので常時点滴で延命している状態。
そんな状態ですから、天井を眺めながら「このまま病名がわからずいつか死ぬのか」といったことが脳裏に浮かんでくるのです。「なんか面白いことになってきたな」なんてことも思ったりしましたけれど、迫り来る"死"を意識し始めると...冗談ではなく本気で"死"を意識すると

もう一度あれをやりたかった

といったことが次々と浮かんでくるんです。
死ぬ直前になったときの後悔というのはこういうことか。と理解した瞬間でした。

その後転院したところで病名を特定することができ、治療法が見つかったことで現在も無事に生きることができているわけですが、ギランバレーで入院した経験はその後の人生というか考え方を大きく変えたような気がします。

意識の変化

ギランバレーに患ったのは27歳の時。それまではなんとなく『人生30年理論』を唱えていたわけですが、本当に30歳を迎える前に"仮の死"を経験したわけですから、今まで何となく意識していたそれを本気で意識するようになったんです。
入院前には既に鳥人間コンテストのチームは立ち上げていましたが、入院前後で取り組みへの意識は変わったと思います。それでも途中でだらけたりはしましたけれど、最終的に出場を果たすことができました。
そうした経験から人生のテーマのひとつとなったものがあります。それは

死ぬ直前の後悔を減らす

ということ。
ギランバレーで入院して、鳥人間コンテストに出場してからは結構自分のやりたいことを好きにやっている方だと思います。側からみるとただの遊び人なのですが、入院していた時の後悔を思い出してそれを実行している感じです。
2019年に馬鹿みたいにスポーツ観戦(112日123試合観戦)したのもこれの影響が強いんです。

40歳までに何が出来るか

『人生30年理論』は自身が30歳を過ぎてからはあやふやになりましたけれど、よくよく考えれば次の10年で何が出来るかということは意識するべきなのかなと感じます。
明日死ぬかもしれませんし、意外と長生きするかましれませんし、それはどうなるのかはわからないのですが、迫り来る死というのを頭に入れながら生きていきたいとは考えています。
ただし、このままではまた何となく日数が過ぎてしまいます。だからこその3,000日というカウントなのです。毎日この数字を1つずつ減らしていきます。残り3,007日くらいの時からカウントを始めていますけれど既に7もの数が減っているわけで、日を追うごとに減りゆく数字にリアルがあるのです。

ただ、残りの3,000日で何が出来るかはまだ定まっていないのも現状であり、可能であれば鳥人間だった頃の自分を超えたい。でもどうすればいいかわからないからひとまずnoteを頑張ろうってなってるのが現状かな。
あとはとりあえずアカウントだけ作って、過去に球場で撮った動画を垂れ流しているだけのYouTubeチャンネルもなんとかしたい。ってことだけ。他は全然決まっていないです。

このままでは無駄に日数だけが過ぎてしまいますが、とにかくもがきながら残りの3,000日を過ごしていきたいと思います。勿論楽しみながらね。

現状はとにかく色々と定まっていなくてグダグダなのがこの文章にも現れている気がしますけれど、方針が定まった時にすぐに動ける準備はやりたいと思います。

現状はこんなかんじ!


ククルクルル
twitter: @kurukukukururu


残り3,000日


いいなと思ったら応援しよう!

ククルクルル
noteでのホットサンドメーカーを使用した調理関係や、youtubeでの動画製作関連に使用したいと考えております。特に動画の方では過去作品のバックアップ用のHDDが定期的に必要となりその費用で活動費が制限されているのが現状で、サポートにより活動の場を広げられたらと考えています。