【鳥人間】交流方法①作業場見学
2017年鳥人間コンテスト出場『Project Liberte』代表ククルクルルです。
前回は『他チームとの交流は大事』的なことを書きましたので、今回からは交流方法を書いていこうかなと思います。
今回は、SNSの普及によって活発に行われるようになっている『作業場見学』について書こうと思います。
作業場見学
その名の通り、他のチームの作業場に赴いて機体の製作方法や、作業場のデザインなどを見学します。
チーム(特に社会人チーム)によっては見学というより作業手伝いになる場合もあります。
作業場見学をする上で注意したいのが
①許可がない限り機体には触らない
②作業場内を移動する際、手荷物などが機体に当たらないようにする
③撮った写真をTwitterなどにアップロードする際、その許可を得る
などです。③に関してはもしかしたらやってなかった時があったかもです。すいません。
あとは、はじめてそのチームの作業場に行く時などは手土産を持っていくと喜ばれます。
経験則ですが、
社会人チームはお酒が大好きな場合が多いので地元のお酒などが結構好評です。
学生チームの場合は、お酒にすると1年生や2年生は未成年の場合があり、ちょっと不評です。成年になった酒好きには好評です。
その場合はお菓子などが無難で、作業中は手が汚れることが多いので、個別に包装されているタイプのものが結構喜ばれます。
また、Project Liberteはやったりやらなかったりだったのですが、見学前にどんなことを聞きたいのかを事前に相手に知らせておくと、相手もそのつもりで準備してくださる場合も多いのでより効率的になるかなと思います。
あとは当日何を聞きたいかをメモしておくと当日書き忘れるなんてことも少なくなります。
これはProject Liberteはやらなかったことなので偉そうに書くのはアレなのですが、
見学後にそのレポートをすぐに書き、相手に見せるのが良いらしいです。
説明を間違って捉えたりしたものを修正することができますし、どんなところを見ていたのかがわかるので新鮮らしいです。
見学中、逆質問的なものもあるので、それに答えられるように自チームの知識をつけておくと良いのですが、新入生などはそれは結構難しいので、先輩部員などがカバーしてあげてください。
新興チームでそれすらできない場合は、予め相手にその旨を伝えるのが良いです。相手もそのつもりで対応くださります。
知識がついてきて人に教えられるレベルになっていた場合は、相手の製作法などで不味い点などがあった場合指摘すると喜ばれる場合があります。逆にウザがられる場合もありますが、表裏一体なのでケースバイケースではあります。
作業場見学の依頼方法
作業場見学の依頼ってどうやるねん!って人もいるかと思いますが、Project Liberteの場合はTwitterをフル活用していました。
他チームに友人がいる場合はその方を窓口にして依頼をするということが可能なのですが、それが出来ない場合は、各チームの公式アカウントにDMをします。またはメールアドレスがわかる場合はそこにメールをします。
Twitterは見るけどメールは見ないチームと、メールは見るけどTwitterは見ないチームなど、チームによって違いがあるので、Project Liberteの場合はTwitterとメール、両方に送っていました。
どちらかというとメールで送る方が正式っぽい感じなので、メールに依頼内容を詳しく書き、DMで「作業場見学依頼のメールをしましたのでご確認の程よろしくお願い致します」的なことを送る感じになってました。
メールもTwitterもない!というチームは、そのチーム独自の連絡方法があるか、メンバーのアカウントを見つけてその人を経由するかになります。
全く無かったら諦めるか、連絡手段を知っている人と仲良くなるかになります。
そこら辺微妙にRPGっぽいです。
逆に作業場見学依頼を受けた場合
鳥人間コンテストで良い成績を出したり、相手が興味を引くような技術を発信していたり、自チームについ廃(Twitter廃人)と呼ばれるような妙にコミュ力の高い人がメンバーにいたりすると、相手から作業場見学の依頼を受ける場合があります。
今までは交通費を払って他チームへ行っていたのに、今度は相手が来てくれるというのは結構チャンスですので、積極的に受け入れて良いと思います。
自信がないチームであると「教えることが無い」と萎縮気味になったりしますが、気にせず受け入れると良いと思います。教えることで学べることがありますし、質問されたことに答えられなかったら、それはまだ自分も理解していないという気づきにもなるでしょう。
近隣チーム同士では実際に会って更に仲が良くなっていくと、熱収縮フィルムなどの値段が高いけれど使い切れない部材の共同購入の話など、別の話に繋がっていきますし、単純に友人が増えるので私生活でもメリットが増えます。
なお仲良くなりすぎるとこうなります
(参考:Project Liberte)
相手「次の作業いつなん?」
僕『○○日やで』
相手「行くわ」
僕『りょ』
最後に
作業場見学は、機体作りや作業場作りの参考になることに加えて友達作りにもなります。
学内だけではなく学外の友人を作ることによって、人生にもメリットがあると思いますので、積極的に交流をしていって良いと思います。
友達になってからそういう話になるのでは?という指摘もありそうですが、それも勿論ありますし、多種多様なので気にしないでください。
最初は作業場見学はハードルは高いかと思いますが、案外怖くないところが多いので積極的に依頼して良いのかなと思います。
勿論、敷居はチームによって様々ですし、同じ学校でも年代によって変わっていくので、その時々の空気感で判断していってください。
また鳥コン出場が決まったチームに関しては本番直前はそれどころではない場合が殆どなので、そういう時は避けた方が無難です。
以上、参考になるかはわかりませんが、初出場を狙うチームなんかは積極的に交流しに行きましょう。
それでは今日はこの辺で。
-空想具現-
Project Liberte
代表ククルクルル
ククルクルルTwitter @kurukukukururu
Project Liberte Twitter @liberte20140111