コーヒーが美味しい池袋の推しカフェ
こんにちは、こるくです。食に関するメモ(食メモ)第1弾として、今日はカフェの話をします。
僕は無類のコーヒー好きです。コーヒー歴はかれこれ10年以上です。サードウェーブが流行った頃にはブルーボトル本拠地の清澄白河まで脚を伸ばしたりもしました。コーヒーのためなら時間やお金は惜しみません。
さて、そんな僕が一日一杯は飲みたい!というコーヒー欲を満たそうと思うと、いかに生活に組み込むか、つまり身近なカフェの充実が求められます。最近はセブンコーヒーやマクドナルドのコーヒーといった、安くてそれなりに美味しいお店コーヒーが増えてきました。しかし、豆の管理や抽出の仕方においては専門店には敵いません。……コーヒー自体に関するエントリーはまたこんどじっくりと。
今日は、コーヒー欲を満たしたい!身近なカフェを見つけたい!という想いで探し回った、人生で一番通い詰めている池袋駅周辺のコーヒーが美味しい推しカフェを何軒か紹介します。
ドリームコーヒー
池袋駅西口徒歩7分、立教大学の近くにあるお店です。地下からだとA3出口を出てすぐのところです。
ここはかなりの老舗で、低価格(220円)で美味しいコーヒーを提供してくれる貴重なお店です。アイスコーヒーは、ネルドリップで提供されており、深みとコクのあるコーヒーを夏場に楽しめます。700円でボトルで持ち帰りも出来ます。
そしてここの一押しは、玉子トースト(230円)です。写真等はリンク先参照ですが、厚切りトーストにたっぷりの玉子&マヨネーズを乗せて、オーブンで焼いて提供されます。これがシンプルでウマイ・・・。是非足を運んだ際は食べて欲しい一品です。
少し残念なのは、店内が広くはなく人気なので混みやすいことと、今となっては珍しく全席喫煙OKなので、吸う人が多いと煙いところです。そんな感じなので競馬新聞片手にラジオみたいな年配の方もいらっしゃいます。地元や立教大生の御用達といったイメージです。
最近あまり行ってませんが、社会人すぐの頃に一番足繁く通ったお店です。営業ついでにサボったり、休みに来てぼーっとしたりと、色々なときにお世話になってます。
珈琲蔵
池袋西口徒歩3分、ロサ会館の近く、男の欲望に塗れた通りを抜けたところにあります。
こちらもレトロな様相と、専門店の醍醐味を堪能できる、おそらく西口で一番こだわりのあるコーヒーが飲めるお店です。お値段も一杯600円超えとなかなかです。この辺であればランチより高くなるレベルです。
お店としては長時間じっくり抽出した水出しアイスコーヒーが人気のようですが、僕は水出しが苦手なので、ドリップを頂きました。
間違いない味と雰囲気ですが、普段使いは少し難しいお店ですね。西口でゆったりとコーヒーを楽しみたいときに行きたくなります。
本格珈琲 昭和
池袋西口徒歩10分、東京芸術劇場を抜けて横断歩道を渡ってすぐのところにあります。
お店の名前にもあるとおり、古き良き喫茶店を体現しているお店です。あっ、おそらく西口で一番こだわりのあるコーヒーが飲めるお店です。一杯600円からと少し高めです。喫茶店には珍しく、コーヒーの種類によっては売り切れになっています。豆の管理が厳格なのだと思います。
店内は少し狭いので、ゆったりというわけにはいきませんが、雑味のない整ったコーヒーをしっかりと堪能できます。こちらも、足繁く通うにはお財布と相談です。
COFFEE VALLEY
池袋東口徒歩4分、ジュンク堂のある通りを少し奥に入ったところにあります。
いわゆるサードウェーブコーヒーのお店です。諸説有りますが、豆の産地や管理にこだわり、ブレンドでは無く一種類の豆で、主にハンドドリップで提供する専門店を指します。苦みよりも酸味が強く、ひと味違ったコーヒーを楽しめるタイプのお店です。
このお店の珍しいところは、3 PEAKSという、同じ豆でエスプレッソ、マキアート、コーヒーの3種類を楽しむ利きコーヒーのメニューがあるところです。僕も飲みましたが、同じ豆でもこんなに味が変わるのか!というのが、わかりやすく体験できます。苦いだけじゃないんですよ!
池袋では数少ないサードウェーブコーヒーで、お値段もテイクアウトで300円からと良心的です。思い立ったときにぱっと行けるお店ですね。ニガイコーヒー・・ニガテ・・と言う方も、是非一度コーヒーエンターテインメントを経験してみてはいかがでしょうか。
皇琲亭
池袋東口からすぐの、ヤマダ電機の並びにあるお店です。
西の珈琲蔵、東の皇琲亭とはよく言ったもので、東口でしっかりコーヒーを楽しむならここです。一階と地下一階があるのですが、どの席もゆったりとしており、落ち着いた空気を楽しめます。
ここのコーヒーはとにかく香り高いです。どうやら、一杯の抽出に使う豆の量が通常の倍以上あるらしく、それによってこの素晴らしい香りが実現できているようです。いつかの雑誌に掲載されていた記事では、香りを出すためにペーパーレスでトンデモナイ量の豆を使って抽出する方法を紹介していました。
ですが、一杯780円からという小市民は平伏して退店する強気な価格なので、割り切って贅沢しに行く感覚で(たまに)通っています。
こんな価格ですが、味とその雰囲気が人気を呼び、いつ行ってもかなりのお客さんがいます。池袋で最高のコーヒーを堪能したい方、是非ご利用ください。
Bean & Pop
池袋東口から徒歩5分、東口公園の隣にあるWACCAの4階にあるお店です。
WACCA誕生と同時に開店したサードウェーブコーヒーのお店です。一杯350円のお手頃な価格で淹れ立ての香りと酸味を楽しむことが出来ます。少し残念なのは、店員の方にあまりこだわりが無いのか、結構味にブレが出るところです。ただ、豆は良いので、僕はスタバのコーヒーよりかは圧倒的に好きです。
立地の悪さからか、あまりお客さんはいませんが、逆に広々とした席になっています。フリーWi-Fiがあったりと、ちょっと休憩するにはとてもいいお店です。
ぽんでCOFFEE
池袋東口から徒歩5分、ジュンク堂の横道を少し入ったところにあるお店です。
こちらはタピオカ粉を使ったオリジナルパンを提供しているお店ですが、一緒にサードウェーブコーヒーを提供しています。豆によっては農園まで指定しているところに、シングルオリジンの強いこだわりを感じます。店内用は一杯600円からですが、価格に見合う香りの高さ、苦みと酸味のバランスがとれた豆を提供しています。僕は酸味派なので、グァテマラがあれば飛びついちゃう感じですが…。
カフェインレスの豆も用意されていて、どちらかというと女性に優しいお店作りな印象です。店内も明るく今時のカフェスタイルです。ジュンク堂で本を買った帰りに立ち寄るのも良い流れですね。
と、、書き連ねてみたものの、「池袋 カフェ」とかで検索すると上位に出てくるお店ばかりになってしまいました。
美味しいコーヒーに拘らなければ、居心地が良い、空いているとかで何件かストックがあるのですが、これは気が向いたらまた書きます。
ただ、今回紹介したお店はどちらも実際に試して自信を持って推せるお店ですので、是非池袋へお越しの際はお立ち寄りいただき、こっそり行ったよ!と教えていただけたら嬉しいです(ノーステマ)。
そして書きながら見つけたのですが、ブルーボトル、池袋出店してたんですね…。池袋のコーヒー事情充実しすぎでは。
ほいではまた!!
ゲームと食を楽しむサラリーマン。人生は楽しい。