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20代善生:20代を善く生きるために、30歳手前男が思う、大人が教えてくれなかった正直な話。コロナ禍でも逞しく生きてほしいと祈る。

サシで話す時(1対1)、6人のテーブル席で話す時、プレゼンで数十人の前で話す時、Twitterでつぶやく時、すべて射程距離が異なる。

射程距離が異なるということは、効果的な兵器も異なるということだ。

100人の相手に対してナイフを使うのは非効率だろうし、1人の相手に対してロケットランチャーを使うのは、コスパが悪い。

射程距離に応じて手段を変えるということは、必然である。

しかし、こと会話、話し方、伝え方に関しては、射程距離と手段というのを意識しない人が多い。だからこそ、自分が無意識に話していて、得意な射程距離が思い当たるのではないだろうか。

例えば、6人ぐらいのテーブル席でのトークが得意なのに、なぜかもっと大人数のプレゼンの時はうまくいかないとか、サシ飲みは苦手とかあるかもしれない。

私もずっと、得意苦手の問題だと思っていたものの、今思うのは得意苦手ではなく、射程距離に応じて、適切な武器を持っているか否かだけだった。

つまり、今サシ飲みが苦手なのは、サシ飲み用の武器を持っていないからだし、プレゼンが苦手なのはプレゼン用の武器を持っていないからだ。

武器は売っていない。

自分のものを磨くほか道はない。試して軌道修正をし続けるしかない。愚直だが、これが近道である。

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